水の巫女の助手になる

ぽとりひょん

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第116話 犬神2

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 舟戸沙姫は沙也加の母古馬沙夜に連絡する
 「久しぶりに仕事よ、沙夜。」
 「分かったわ、沙姫。」
2人は戌井吉勝を捕まえることになる。
 再び、彼のアパートの周囲に警察官が配置されるがみんな18リットルの水が入ったポリタンクを持っている。
 アパートの周囲には霧が立ち込める、霧は沙姫と沙夜にコントロールされている。
 飛び彦がアパートを出ると霧が出ているが彼は霧に意思のようなものを感じる。
 彼は用心深く歩く、突然、地面から水のトゲが突き出す、彼は間一髪で避ける。
 沙姫は苦々しく言う
 「逃がしましたわ。」
 「感がいい。」
沙夜が感想を言う。
 彼は水の能力者に狙われていると確信する。
 次は霧の中から水刃が飛んでくる、これもかわす。
 彼はうまくかわしているよでいて、誘き出されている。
 とうとう飛び彦は舟戸姉妹の前に出る
 「随分、反射神経がいいのね。」
 「それだけじゃないぜ。」
彼は構える、舟戸姉妹は水の刀と盾を持つ。
 沙姫は彼の間合いに入り刀を振るう、彼はかわして後ずさる。
 そこには沙夜が待ち構えている。
 盾で殴りつけるが、彼は盾に蹴りを入れ飛び去ろうとする。
 さらに盾にトゲが生え足を貫く。
 しかし、彼は痛みを感じていないように飛ぶ。
 そこへ、沙姫が水の槍を投げる。
 彼は飛んでくる槍を掴むと投げ返す、投げ返された槍は沙姫の手の中で刀に戻る。
 今度は彼の着地点に水の槍衾(やりぶすま)が現れる。
 彼は空中で体を回転させると手で槍を掴み、再び片手で飛び着地する。
 舟戸姉妹は彼が身軽なだけでなく、人並外れた怪力の持ち主だと知る。
 沙姫が彼に迫るが彼は逃げ出す。
 2人は彼に霧の中から攻撃を繰り出すが全てかわされてしまう。
 そして、飛び彦は霧の外へと逃げ出す。
 沙姫は困ったように言う
 「逃げられたわ、沙夜。」
 「手に負えませんね、沙姫。」
 「あの力なんだと思う。」
 「犬神かしら。」
 「なら、憑き物ね。」
 「そうね、沙也加の方が向いているかしら。」
2人は次の対策を考える。
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