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第1章 刻印覚醒編
第9話 刻印発動しない!?(2)
しおりを挟む「炎の刻印に発動条件があったんだとは……」
「本番はいつ伺えるかしら?」
何と、炎の刻印が発動しないシーカー。それに対し、徐々に表情が柔らかくなってくるアル。
「本気を出さないなら私は本気のままで行くわよ!!」
シーカーが現在刻印が発動しない事はもちろん知らないアルは、そのままシーカーに攻撃を仕掛ける。シーカーへ重く速いパンチを仕掛けるが、とっさに顔ギリギリに紙一重で避けた。
アルがパンチと蹴りの攻撃を繰り広げる中、シーカーはただ避けるける事しか出来なかった。
(よ、避けるの精一杯だ……)
「さぁさぁ!!早く本気見せないとやられちゃうわよ!!」
Syoは必死に攻撃を避けるシーカーへと出来る限りのアドバイスを送る。
「な、何とか思い出せ!!その時の光景を、それがヒントになるかもしれないぞ!!」
「そ、そうか!!」
シーカーはアルのパンチを横に避け、アルの細い腕を掴み、遠くに投げ飛ばした。
「飛んでいけぇ!!」
飛ばされていくアル。
その間にデスワームとの戦いを思い出した。あの時の状況、身体はボロボロになりデスワームに食べられそうになった時に炎の刻印を手に入れた。
「そうか!!体力が少ない時か!!」
投げ飛ばされたアルが体勢を整え、正面を見るとシーカーが何か閃いたのか、こちらに全力で向かって来ていた。
「何か作戦があるようね……でも」
向かってくるシーカーに何かを察してその場から消え、飛んでくるシーカーの真後ろに移動した。
「何!?」
背後の気配に気づき、後ろを振り向いたシーカー。だが時すでに遅く、すぐに顔面を殴られて、また吹き飛ばされて海面に落ちそうになる。今回も何とかボードで踏ん張って体勢を整えて、何のためらいもなくアルの元に直行した。
「ほれほれ!!もう1発殴ったみろ!!」
とにかく体力を減らそうと大げさに笑いながら無防備な状態でアルに突っ込んでいくが、ちょい引き気味のアルに回し蹴りを食らわされ、体勢が崩れた。どこか不審者を倒すような光景にも見えた。だが、流石に笑いながら殴ってみろと言うのはやはり気持ち悪いみたいだ。
シーカーは諦めずにアルに突撃する。殴り掛かるが軽々と避けられ、アルの綺麗な膝がシーカーの腹に直撃し、後方に数歩分下がった。そしてアルが指をさし、真面目な顔で言う。
「デタラメならもう貴方を倒すわよ……」
「やれるものならやってみろ……」
まだニヤリと笑いながら言うシーカーにアルは消え、目の前に現れた。
まさに一瞬の出来事だった。右拳で顔面を殴り、左拳を振り上げて顎を攻撃し、シーカーの身体全体に衝撃が響き渡り、意識が遠のいて来た。更に右足でサッカーボールを蹴るように顔を蹴られた。そして身体を横に回転させて腹につま先から思いっきり蹴り飛ばされた。
アルはまたその場から消え、仰向け状態で飛んでいくシーカーの場所に先回りした。そのまま足を突き出した状態で直下降して、タイミングよく飛んで来たシーカーの腹につま先が直撃した。
「ぐわっ……!!」
そのまま海に激しく落ち、沈んで行った。アルは沈んでいくシーカーを悲しげな目で見ていた。
「……」
「おいシーカー。近くメガロドンが!!
海の中では、沈んだいくにつれて海の外からの光と共に遠のいていく意識の中、ある事を思った。自分はあの仮面の男を倒す、それとSyoの仇を取るために。その戦う意味が必要なのではないか?そう思うシーカーの近くにメガロドンが大接近していた。だが抵抗する事も逃げる事もなく、ずっと考え悩んでいた。
(やっぱりあの能力は奇跡だったのか……でも、自分がこの能力を使いこなす事が出来なければ、あの仮面野郎にも勝てない……)
口を開けて飲み込もうとするメガロドン……あの時と同じ状況になった。デスワームに食われた瞬間と同じだった。
(……なんとしてもやるしかない。あの仮面野郎勝つ為にこんな所で苦戦してる場合じゃない!!……それにこの能力を使いこなしてやるんだ!!)
意識を取り戻し、歯を食いしばり拳を強く握りしめたその瞬間、背中に燃え盛る炎の絵が現れ輝き始めた。だかその時にはもうメガロドンに飲み込まれた後だった。
ーーーーーーーーーーーーーー
アルはシーカーが沈んだ場所を見つめていた。そこにメガロドンの影が写ったところをこの目でハッキリと見て、シーカーが食われた事を確信した。
「はぁ……はぁ……終わりね……」
勝利を確信し、額の汗を拭き取りこの場から立ち去ろうとメサを操作する。すると地図の真下から赤い斑点があった。アルが確認すると、そのメガロドンの影がすでに消えていた。
赤い斑点は物凄いスピードで真っ直ぐに進んでは曲がり、真っ直ぐに進んでは曲がるを繰り返しながら、謎の動きをしながら海面を動いていた。
「……嘘……まさか」
赤い斑点、つまりシーカーはまだ生存している。この海の中で、どうゆう事は分からんが物凄いスピードで動いているのが、謎でしょうがなかった。
そして赤い斑点は真っ直ぐとアルの元へと移動して来ている。
「な、何んなの……一体」
疑問に思いながら多少の危険があるかもしれない為、少し海から上に離れて行く。
海の下から黒い影がまた現れ、そして海から口を閉じたメガロドンが空に飛び出て来た。赤い斑点を確認するとメガロドンから出て来ている。それを見てホッと一安心する。
「ふぅ……ゲームのバグかしら……」
だが突如メガロドンの口が限界まで開き、そこから拳を上に振り上げたシーカーがメガロドンの血を浴びながら出て来た。右の手のひらには煮えたぎる炎の文字が浮かび上がっており、赤いオーラを身にまとっていた。
そして赤く輝くボードにうまく乗り込み、ニヤリと笑い今度はシーカーがアルに指をさした。
「待たせたな!!これが俺の本気って奴だ!!」
「初めて見るタイプの特殊スキルね」
「その力を見せてやる……今からな!!」
倒されたメガロドンが浮かんでいる中、2人は一斉に正面の敵に突撃した。お互いの拳がぶつかり合い、周辺の水は凹み上がり、水が弾き飛んだ。そしてまたパンチと蹴りの攻防が繰り広げられた。今度はシーカーもアルの攻撃を読む事が出来、防御をしっかりとりつつ攻撃を挟み互角になっていく。
「あんた確かプライベートで武道に精通してるって聞いていたが本当のようだな!!」
「貴方こそ何か武道に精通しているの?」
「俺はここで、多くの武道の練習を重ねて来たんでな!!」
攻撃を続けていくと段々とシーカーが優勢になっていき、今度はアルが押させ気味になる。そして攻撃している一瞬にアルが怯み、隙が出来た。シーカーはすかさず拳を後ろに振り下げ、そのままアルの腹めがけて拳を振り上げた。
「がはっ!!」
攻撃は見事に直撃し、そのまま上に飛んで行った。シーカーは拳に炎を纏し、飛んでいくアルを追いかける。
アルはシーカーの予想以上の力に驚愕していた。
(急にパワーアップするなんて……あの力は一体……)
体勢を直すアルだが、シーカーはすぐ目の前に来ていた。シーカーの燃え上がる拳は顔を捉えていた。
「させない!!」
アルは左手でシーカーの拳を押さえ込んだ。アルの押さえ込んだ手からは肉を焼くような音と共に煙が立ち込めていた。
「手離さないと大変なことになるぜ」
「これくらい平気だわ!!」
アルはその状態で右足でシーカーの横腹に蹴りを入れるが、シーカーは片手でいとも簡単に防御した。
「くっ……」
「こっちも仕掛けさせてもらうぞ!!」
シーカーは握られている拳を引き離し、アルの様子を伺いながら逃げるように上空へと移動した。シーカーは拳に力を入れ、拳の炎が広がり始めた。
「に、逃げる気!!」
アルはふと海を見ると黒い影が付近を泳いでいた。
「別のメガロドン……さっきのよりもデカイ……」
先程シーカーが倒していたメガロドンの倍の大きさだった。そしてアルは日が出てる眩しい状況で、右手から縄をシーカーに投げつけた。縄はシーカーのボードに綺麗に巻きついた。
「はぁ!!」
縄に力を入れると、ボードに巻きついた縄が締まりが強くなりボードにヒビが入り、軋む音がシーカーにもアルにも聞こえて来た。
「お、おい!!これ以上は……!!」
「はぁ!!」
更に力を加えた瞬間、ヒビはボード全体に広がり木の板を折った音がなり、ボードは半分に割れた。
「う、うわぁぁぁ!!」
「これで!!」
そのままシーカーはアルの横を直下していった。下には巨大メガロドンがいて、ボードも壊れた。今度こそ終わりだと確信した。アルはまあ確認もせずにメサを操作する。だがまた下に赤い斑点が残っていた。そして下を見るとシーカーが目前に迫っていた。
「シーカー様、三度海面より見参!!」
シーカーは左手でベビィドラゴンの足に捕まっていた。ベビィドラゴンは全力でアルの方へ突っ込んで行き、そしてベビィドラゴンの頭突きがアルの背中に当たった。
「嘘……でしょ……」
見事にベビィドラゴンが背中に当たったアルはこれまでの戦いの疲れで気を抜いて事もあって気絶して海に向かって落ちて行った。下にはメガロドンが待機しており、このままではメガロドンの餌食になってしまう。
Syoもすぐにシーカーに言う。
「このままじゃアルちゃんがメガロドンにぃ!!」
「分かってるよ。行け、ベビィドラゴン!!」
慌ててベビィドラゴンに指示を出し、すぐさまベビィドラゴンはシーカーを掴んだまま真っ直ぐと鷹が獲物を捕まえる時のように直滑降で向かっていく。シーカーも必死の腕を伸ばしアルを掴もうとする。
「間に合えぇぇぇ!!」
そして落ちていくアルの真下からメガロドンが大きく口を開けて飛び出て来た。ベビィドラゴンも全速力でメガロドンの口をへと飛んでいく。恐怖も感じる暇もなく、とにかく何も考えずにただアルの救出を試みる。そしてメガロドンはアルが入ったと同時に口を閉じた。
Syoはその瞬間、アルが食われたのを見て画面から目を離した。
「あぁ~アルちゃんがぁぁぁ食われたぁぁぁ!!」
「何ちゃん食われたって!!ー
「えっ……?」
シーカーの余裕そうな声が聞こえ、Syoが恐る恐る画面を覗くと、こぼれ落ちそうなほどの笑顔をした。
「おいマジかよ!!れ
必死に飛んでいるベビィドラゴンの足にはうつ伏せ状態のアルを左手で抱えていたシーカーがいた。
あの時、ベビィドラゴンが臆する事なく猛スピードでメガロドンの口に行き、シーカーは手を伸ばし口閉じるギリギリでアルを左腕で抱えて脱出していた。
メサには 勝者:シーカーと記されていた。
そしてシーカー達はフィールドから消え去った。
ーーーーーーーーーーーーーー
10分後……
「……ん?……?」
ソファーの上で横たわっていて、頭の上に冷えたタオルが置かれているアルが目を覚めると、ベビィドラゴンがアルを覗き込んでいた。
「う、うわぁ!!」
驚き飛び起きた反動で飛んだ行ったタオルを家の中で歩いていたシーカーが見事にキャッチした。ベビィドラゴンも驚いてシーカーの後ろに回り込んだ。
「やっと目が覚めたか……」
「私……負けたの?」
「あぁ俺の勝ちだ……」
負けを知り、顔を下げて落ち込むアル。アルはSyoに向けて言う。
「約束通りこの件は和解ということで終わりにするし、その動画を世界に流してもいいわ」
そう言われるとSyoはメサを操作し始めた。アルは私の負けが世界に公開される、そう思った。だがSyoが躊躇いもなく押したのは、消去のボタンだった。
「えっ?」
Syoはアルに照れ臭そうに言う。
「俺は好きなアイドルや大切な友達の辛い所は見たくない。だから動画は消す。これでこの件は終わりと言う事で!!」
「……」
アルは無表情で無言で立ち上がり、1度シーカーと目を合わせた。シーカーは微笑みながら返した。そしてアルはメサを操作して家から消えた。
シーカーは息をベビィドラゴンを撫でる。
「ふぅお前のお陰で助かったぜウェルズ……」
ベビィドラゴンは嬉しそうに飛び回り、シーカーの頰に擦り寄る。
「名前決めたのか?」
「あぁ……お前はウェルズ、ウェルズだ!!よろしく頼むぞ!!」
ベビィドラゴンは軽い炎を吐きながら家の中を飛び回った。その時、2人のメサから連絡が入った。
「何だ?フレンド登録?」
そのフレンド登録のプレイヤー名を見た瞬間、Syoは固まった。
「嘘だろ!?アルちゃんが俺にフレンド登録!?」
仰天してソファーに倒れこむSyoだが、シーカーはある事に気付いた。フレンド登録は登録したプレイヤーはお互いの家に出入り出来たり、連絡が取れるようになる。
そしてフレンド登録する時、プレイヤーのフレンド数が見れる。因みに前のデータのSyoは1200人程いた。シーカーは100人程。だがアルには0人と書いてあった。それを見て、フレンド登録を押そうか考えていると、ウェルズが嘴でフレンド登録を押してしまった。
「あっお前!!……まっいっか……俺達がアルの第1第2の友達って訳か」
「うん……そうだな」
フレンド登録した裏で、シーカーには賭け金100万Gを貰っていた……
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