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第5話 メイリンの裏切り
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城に戻ると空には星がチカチカと煌めいていて、それはリナリアを思い出させる。
異様に疲れていたので、メイリンに頼んで一人にしてもらいベッドに横になり今日の事を思い出していた。
マルミューラドを可愛がる叔父と祖父。血縁ではなくとも温かい家庭のようで、二人がアルフィードにうんざりしながら団らんしている様子が目に浮かぶ。
こちらの世界に来てから思い出さないようにしていたけれど、親である人の姿を見ると思い出してしまう。
(もう二度と会えない。お母さんにもお父さんにも……)
ふう、とため息を吐いてごろんと寝返りを打った。
じわりと目に涙が浮かんだけれど、結衣はぶんぶんと顔を横に振った。
(めげてる場合じゃない。帰らない方法見つけて三人を探さなくちゃ)
結衣にはこの世界でもう一つやるべき事があった。それが幼馴染三人の捜索だ。
グレディアース老の話を聞いて、結衣は仮説を立てていた。
(多分UNCLAMPの犯人はヴァーレンハイト皇国にいる)
理由は火の魔法だ。
魔法犯罪UNCLAMPは消失すると本人がいた周囲が焼け焦げる。しかしライターのようにスイッチと同時に大きな火が点くわけではなく、じりじりとひっそりと焦げ跡が出てくるのだ。
この世界の魔法に属性がありそれが土地に由来するのならヴァーレンハイト皇国に犯人がいる可能性が高い。
(……そうだ。私の手足になる味方も手に入れなきゃいけないんだった)
皇女を一人で外出させてくるわけもないし、記憶喪失のくせに特定の人間を探しをしたいなどと言う事はできない。
だから結衣の代わりに、結衣の指示で動いてくれる調査員がほしいのだ。
それもアイリス皇女ではなく結衣自身に協力したいと思ってくれる人間を見つける必要がある。
(地球へ戻らない方法と協力者の確保と三人の捜索。やる事多いな……)
それこそ魔法が使えたら何でもぱぱっと解決できるかもしれないのにと思っていると、はたと思い着いてむくりと身を起こした。
「自動翻訳ってどこの魔法なの?」
呼吸で魔法の成分が決まるというのなら、使える魔法は自然現象に限られる。
姿が変わるのは蜃気楼の発展と考えられなくもないが、翻訳は火に関与しないのだからこの世界では不可能な魔法という事だ。
つまり誰かが意図的に「ヴァーレンハイト皇国公用語を日本語に翻訳する」という魔法を作り出し、結衣に狙い定めて実行しなければならない。
(かなり計画的じゃない?日本人が召喚されるって分かってる必要があるんだから)
興味本位で開発した魔法なのかもしれないけれど、それでも偶然あのタイミングでそんな都合の良い魔法がかかるとは思いにくい。
となれば、アイリスの身代わりを作るために日本人を呼び寄せた可能性が高い。
(……そもそもアイリスは何で失踪してるんだろう)
これは結衣が一番気になっているところだった。
誰もその理由は分からないらしいのだが、こうなると意図的にアイリスを失踪させて身代わりを用意したようにも見える。
ううん、と首をぐるぐる回して考えてみたけれど、結衣は気分を変えようと立ち上がった。
「メイリーン。ちょっと散歩して来てもいい?」
結衣の部屋とメイリンが控える部屋は扉続きになっている。
廊下から入ってすぐがメイリンの部屋で、そこを通り抜けた先が結衣の部屋になっている。外に出る時は必然的にメイリンに声をかける必要があるという、効率的かつ確実に結衣の逃走を防げる部屋割りだ。
いつもはすぐに返事をくれるけれど、今日は何故か返事がない。どこかへ行く時は必ず結衣に声をかけて他の侍女を置いていくから部屋にいるはずだ。
「メイリン?メーイリーン。いないのー?」
扉に手をかけると、そこは難なく開く事ができた。
いつも鍵はかかっておらず、結衣が扉近くまで来ると呼ばずとも開かれる。
「どうしたんだろ」
だがやはりメイリンは出てこなかった。
メイリンが結衣に無断でいないというのはあまりにも珍しく、結衣は何かあったのではと心配になりメイリンの部屋に駆け込んだ。
部屋の扉という扉を開けたけれどメイリンはいなくて、出てはいけないときつく言われている廊下への扉に手を描けた。
すると、扉のすぐ外からメイリンと男の話声が聞こえてきた。ただ外にいただけなのかと結衣は胸をなでおろして声を掛けようとしたけれど、結衣はぴたりとその手を止めた。
「アイリスの正体を確かめるまでは駄目だ」
「ですが時間がありません。何としても彼女には消えてもらわなくては」
(……何これ。私の話?)
男が誰なのかは分からなかったが、それは明らかにアイリスが偽物だと分かっている言葉だった。
(消えてもらうって何?消えるって、それ、殺す、って事?)
あの優しいメイリンから出てくる言葉とは思えなかった。けれど偽物だと分かっているのなら別だ。
逃げなきゃ、と結衣は大急ぎでテラスへ出て非常階段に飛び込んだ。
しかしその時、ふわりとラベンダーのような香りがした。
「これは……!」
「アイリス様!お戻り下さい!」
「しま、った……」
メイリンも当然魔法を使う。
何かの薬品を燃しているのだろうか、独特な香りを漂わせる事で眠らされてしまうのを何度も経験していた。
抜け出そうとすれば眠らされ、そうしてベッドで目を覚ますのがルーティンだ。
けれど次目を覚ますのはベッドではないかもしれない。そう思いながら結衣は瞼を閉じた。
*
「……生きてる……」
目を覚まして見える景色はいつもの自室、いつものふかふかベッドだった。
ぼんやりとする意識の中なんとか目だけ動かすと、そこにいたのはいつものメイリンだった。
「どういうつもりですか!あんな時間に外に出るなんて!」
まるでいつも通りだった。
結衣の事を想って厳しく叱るいつものメイリンだ。
「散歩ならおっしゃって下さればお連れします!どうかお一人にならないで下さい……!」
ぎゅっとメイリンは強く抱きしめてくれた。
本当に結衣がいなくなるのを怖がっているようで、こんな姿を見ると殺すと言っていたとは思えない。
(聞き間違いだったのかな……)
それは結衣の願望だった。
この世界に来て目が覚めて、その時からメイリンはずっと傍にいてくれた。メイリンだけが心のよりどころで、彼女がいなければ生活もままならなかっただろう。
そんなの嫌だと感情的に思う反面、殺すつもりでもきっとすぐには殺さないだろうとも思っていた。
メイリンと一緒にいた男が「正体を確かめるまでは駄目だ」と言っていた。それは偽物だというアタリを付けただけで確証は無いという事だ。
(それにアイリスを殺すなんて反逆よ。メイリンがそんな短気を起こすとは思えない)
ようやく冷静になって来た結衣は、ふう、と大きく呼吸をした。
「どうしてもマルミューラド様とお話したくて気が急いたの。ごめんなさい」
「……あの時間にですか?」
「うん」
「あの時間に男性の所へ行くつもりだったので?」
「え?あ、えーっと……」
「昼でも問題が御座いますが夜となると話は深刻になります。アイリス様、もしや本気でマルミューラド様の事を」
「ちっがーう!リナリアって魔力に関係あるのか気になって!」
「まさか二人きりで会うお約束をなさって」
「してない!してないよ!」
「この際はっきりさせましょう。もし本当にご結婚をお望みでしたらマルミューラド様にはふさわしい教育を受けて頂き陛下のお許しを頂かなくては」
「ちがうってーの!」
メイリンは誤魔化されませんよ、と目を血走らせて結衣の身体を揺さぶった。
アイリス様とご結婚なさる方は次の皇王となられる方で……とヒートアップし、気が付けば殺されると怯えていた事などすっかり忘れていた。
異様に疲れていたので、メイリンに頼んで一人にしてもらいベッドに横になり今日の事を思い出していた。
マルミューラドを可愛がる叔父と祖父。血縁ではなくとも温かい家庭のようで、二人がアルフィードにうんざりしながら団らんしている様子が目に浮かぶ。
こちらの世界に来てから思い出さないようにしていたけれど、親である人の姿を見ると思い出してしまう。
(もう二度と会えない。お母さんにもお父さんにも……)
ふう、とため息を吐いてごろんと寝返りを打った。
じわりと目に涙が浮かんだけれど、結衣はぶんぶんと顔を横に振った。
(めげてる場合じゃない。帰らない方法見つけて三人を探さなくちゃ)
結衣にはこの世界でもう一つやるべき事があった。それが幼馴染三人の捜索だ。
グレディアース老の話を聞いて、結衣は仮説を立てていた。
(多分UNCLAMPの犯人はヴァーレンハイト皇国にいる)
理由は火の魔法だ。
魔法犯罪UNCLAMPは消失すると本人がいた周囲が焼け焦げる。しかしライターのようにスイッチと同時に大きな火が点くわけではなく、じりじりとひっそりと焦げ跡が出てくるのだ。
この世界の魔法に属性がありそれが土地に由来するのならヴァーレンハイト皇国に犯人がいる可能性が高い。
(……そうだ。私の手足になる味方も手に入れなきゃいけないんだった)
皇女を一人で外出させてくるわけもないし、記憶喪失のくせに特定の人間を探しをしたいなどと言う事はできない。
だから結衣の代わりに、結衣の指示で動いてくれる調査員がほしいのだ。
それもアイリス皇女ではなく結衣自身に協力したいと思ってくれる人間を見つける必要がある。
(地球へ戻らない方法と協力者の確保と三人の捜索。やる事多いな……)
それこそ魔法が使えたら何でもぱぱっと解決できるかもしれないのにと思っていると、はたと思い着いてむくりと身を起こした。
「自動翻訳ってどこの魔法なの?」
呼吸で魔法の成分が決まるというのなら、使える魔法は自然現象に限られる。
姿が変わるのは蜃気楼の発展と考えられなくもないが、翻訳は火に関与しないのだからこの世界では不可能な魔法という事だ。
つまり誰かが意図的に「ヴァーレンハイト皇国公用語を日本語に翻訳する」という魔法を作り出し、結衣に狙い定めて実行しなければならない。
(かなり計画的じゃない?日本人が召喚されるって分かってる必要があるんだから)
興味本位で開発した魔法なのかもしれないけれど、それでも偶然あのタイミングでそんな都合の良い魔法がかかるとは思いにくい。
となれば、アイリスの身代わりを作るために日本人を呼び寄せた可能性が高い。
(……そもそもアイリスは何で失踪してるんだろう)
これは結衣が一番気になっているところだった。
誰もその理由は分からないらしいのだが、こうなると意図的にアイリスを失踪させて身代わりを用意したようにも見える。
ううん、と首をぐるぐる回して考えてみたけれど、結衣は気分を変えようと立ち上がった。
「メイリーン。ちょっと散歩して来てもいい?」
結衣の部屋とメイリンが控える部屋は扉続きになっている。
廊下から入ってすぐがメイリンの部屋で、そこを通り抜けた先が結衣の部屋になっている。外に出る時は必然的にメイリンに声をかける必要があるという、効率的かつ確実に結衣の逃走を防げる部屋割りだ。
いつもはすぐに返事をくれるけれど、今日は何故か返事がない。どこかへ行く時は必ず結衣に声をかけて他の侍女を置いていくから部屋にいるはずだ。
「メイリン?メーイリーン。いないのー?」
扉に手をかけると、そこは難なく開く事ができた。
いつも鍵はかかっておらず、結衣が扉近くまで来ると呼ばずとも開かれる。
「どうしたんだろ」
だがやはりメイリンは出てこなかった。
メイリンが結衣に無断でいないというのはあまりにも珍しく、結衣は何かあったのではと心配になりメイリンの部屋に駆け込んだ。
部屋の扉という扉を開けたけれどメイリンはいなくて、出てはいけないときつく言われている廊下への扉に手を描けた。
すると、扉のすぐ外からメイリンと男の話声が聞こえてきた。ただ外にいただけなのかと結衣は胸をなでおろして声を掛けようとしたけれど、結衣はぴたりとその手を止めた。
「アイリスの正体を確かめるまでは駄目だ」
「ですが時間がありません。何としても彼女には消えてもらわなくては」
(……何これ。私の話?)
男が誰なのかは分からなかったが、それは明らかにアイリスが偽物だと分かっている言葉だった。
(消えてもらうって何?消えるって、それ、殺す、って事?)
あの優しいメイリンから出てくる言葉とは思えなかった。けれど偽物だと分かっているのなら別だ。
逃げなきゃ、と結衣は大急ぎでテラスへ出て非常階段に飛び込んだ。
しかしその時、ふわりとラベンダーのような香りがした。
「これは……!」
「アイリス様!お戻り下さい!」
「しま、った……」
メイリンも当然魔法を使う。
何かの薬品を燃しているのだろうか、独特な香りを漂わせる事で眠らされてしまうのを何度も経験していた。
抜け出そうとすれば眠らされ、そうしてベッドで目を覚ますのがルーティンだ。
けれど次目を覚ますのはベッドではないかもしれない。そう思いながら結衣は瞼を閉じた。
*
「……生きてる……」
目を覚まして見える景色はいつもの自室、いつものふかふかベッドだった。
ぼんやりとする意識の中なんとか目だけ動かすと、そこにいたのはいつものメイリンだった。
「どういうつもりですか!あんな時間に外に出るなんて!」
まるでいつも通りだった。
結衣の事を想って厳しく叱るいつものメイリンだ。
「散歩ならおっしゃって下さればお連れします!どうかお一人にならないで下さい……!」
ぎゅっとメイリンは強く抱きしめてくれた。
本当に結衣がいなくなるのを怖がっているようで、こんな姿を見ると殺すと言っていたとは思えない。
(聞き間違いだったのかな……)
それは結衣の願望だった。
この世界に来て目が覚めて、その時からメイリンはずっと傍にいてくれた。メイリンだけが心のよりどころで、彼女がいなければ生活もままならなかっただろう。
そんなの嫌だと感情的に思う反面、殺すつもりでもきっとすぐには殺さないだろうとも思っていた。
メイリンと一緒にいた男が「正体を確かめるまでは駄目だ」と言っていた。それは偽物だというアタリを付けただけで確証は無いという事だ。
(それにアイリスを殺すなんて反逆よ。メイリンがそんな短気を起こすとは思えない)
ようやく冷静になって来た結衣は、ふう、と大きく呼吸をした。
「どうしてもマルミューラド様とお話したくて気が急いたの。ごめんなさい」
「……あの時間にですか?」
「うん」
「あの時間に男性の所へ行くつもりだったので?」
「え?あ、えーっと……」
「昼でも問題が御座いますが夜となると話は深刻になります。アイリス様、もしや本気でマルミューラド様の事を」
「ちっがーう!リナリアって魔力に関係あるのか気になって!」
「まさか二人きりで会うお約束をなさって」
「してない!してないよ!」
「この際はっきりさせましょう。もし本当にご結婚をお望みでしたらマルミューラド様にはふさわしい教育を受けて頂き陛下のお許しを頂かなくては」
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