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第1章 交友部
一つになった(21/28)
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「はい、チュッチュ~」
天使のような甘やかし声。
天江名先生に焚き付けられて、
思わず赤子のように与えられた哺乳瓶を吸ってしまった。
甘苦い薬のような味が口に広がる。
「うっく……これ、なんです?」
尋ねると、先生は耳元にそっと囁いた。
「うっふふ……バ・イ・ア・グ・ラ」
ドキッと胸が鳴る。
名前くらい僕でも知っていた。
男根を元気にするやつだ。
「な、なんでそんな……」
「話聞いたよ?さっき射精したばかりって。これから起こることは……お疲れじゃ耐えられないから、元気にしてあげたの……!」
妖艶な笑みで告げる先生。
すると今度は氣持先輩が、顔を赤らめ息遣い荒く、僕をベッドに押し倒す。
「……」
呆気に取られる中、彼女のペースでベルトやファスナーを解かれていく。
「氣持先輩っ、ちょっ、まって……」
「や!……待ちに待った、寛二くんとの……」
そこまで言うと、彼女は僕にぐっと顔を近づける。
「……セックスなんだもん……!」
一言を告げて口付けする先輩。
抵抗虚しく、艶やかな先輩に押し切られ、遂に僕はズボンを下されてしまった。
「ま、まだ準備が……」
「う・そ!これは万端でしょ?」
上体を起こし、先輩の示す方に目を向ける。
知らない間に下着の隙間を掻い潜り、イチモツが姿を晒していた。
先刻にも増して強く、雄々しい。
(いつの間に……!?これが薬の力……)
自分史上かつてない、強烈な勃起だ。
「あ、ちなみにこれ、遮音カーテンだから外に音は漏れないわ。一応誰か来たらすぐ知らせるね!」
甘い声でそう説明する先生。
目を向けると、笑顔でサムズアップしてサーッとカーテンを閉めてしまった。
(マジ……?)
隔離され、余計にたじろぐ。
そんな僕を見兼ねたのか、氣持先輩は少しばかり乱暴に僕に覆い被さり、ガニ股で腹上にポジショニングする。
その左手は男根を掴んで離さない。
「んふふっ……」
そして右手で、下着の股をずらす。
スカートの下からちらつく茂み。モノの先端にエキスが数滴零れ落ちる。
(す、すごい……!)
目を奪われる。
今まさに先輩が、僕を呑み込まんとしている。
動かなくなった僕を見下ろして。
彼女は左手でモノをリードしながら、ゆっくりと腰を落としていった。
「ぁ……あぁ……!」
ヌメり。
先端はまず、ぬるぬるとした感触をキャッチする。
それは徐々に広がり、亀頭を全て覆った。
「あ……あわっ、あぁ!」
情けない声を上げてしまう。
滑らかなさに包まれた僕はしかし、次第に温かみを感じつつあった。
血潮の流れる、人の温かみ。
「んぅう……もっとぉ、いくよぉ……?」
そして先輩はゆっくりと、より深いところまで、一気に僕を飲み込んだ。
「ぁん……ああ……!あはぁっ……!!」
「う……あ、あぁ……!」
悦楽に悶える女の声と、未体験の快楽に慌てる男の声。
青いハーモニーの中で、彼女の温かみがじわじわと広がり、僕の全てを包み込んでゆく。
静かに湧く、言い知れぬ悦び。
僕らは、一つになった。
天使のような甘やかし声。
天江名先生に焚き付けられて、
思わず赤子のように与えられた哺乳瓶を吸ってしまった。
甘苦い薬のような味が口に広がる。
「うっく……これ、なんです?」
尋ねると、先生は耳元にそっと囁いた。
「うっふふ……バ・イ・ア・グ・ラ」
ドキッと胸が鳴る。
名前くらい僕でも知っていた。
男根を元気にするやつだ。
「な、なんでそんな……」
「話聞いたよ?さっき射精したばかりって。これから起こることは……お疲れじゃ耐えられないから、元気にしてあげたの……!」
妖艶な笑みで告げる先生。
すると今度は氣持先輩が、顔を赤らめ息遣い荒く、僕をベッドに押し倒す。
「……」
呆気に取られる中、彼女のペースでベルトやファスナーを解かれていく。
「氣持先輩っ、ちょっ、まって……」
「や!……待ちに待った、寛二くんとの……」
そこまで言うと、彼女は僕にぐっと顔を近づける。
「……セックスなんだもん……!」
一言を告げて口付けする先輩。
抵抗虚しく、艶やかな先輩に押し切られ、遂に僕はズボンを下されてしまった。
「ま、まだ準備が……」
「う・そ!これは万端でしょ?」
上体を起こし、先輩の示す方に目を向ける。
知らない間に下着の隙間を掻い潜り、イチモツが姿を晒していた。
先刻にも増して強く、雄々しい。
(いつの間に……!?これが薬の力……)
自分史上かつてない、強烈な勃起だ。
「あ、ちなみにこれ、遮音カーテンだから外に音は漏れないわ。一応誰か来たらすぐ知らせるね!」
甘い声でそう説明する先生。
目を向けると、笑顔でサムズアップしてサーッとカーテンを閉めてしまった。
(マジ……?)
隔離され、余計にたじろぐ。
そんな僕を見兼ねたのか、氣持先輩は少しばかり乱暴に僕に覆い被さり、ガニ股で腹上にポジショニングする。
その左手は男根を掴んで離さない。
「んふふっ……」
そして右手で、下着の股をずらす。
スカートの下からちらつく茂み。モノの先端にエキスが数滴零れ落ちる。
(す、すごい……!)
目を奪われる。
今まさに先輩が、僕を呑み込まんとしている。
動かなくなった僕を見下ろして。
彼女は左手でモノをリードしながら、ゆっくりと腰を落としていった。
「ぁ……あぁ……!」
ヌメり。
先端はまず、ぬるぬるとした感触をキャッチする。
それは徐々に広がり、亀頭を全て覆った。
「あ……あわっ、あぁ!」
情けない声を上げてしまう。
滑らかなさに包まれた僕はしかし、次第に温かみを感じつつあった。
血潮の流れる、人の温かみ。
「んぅう……もっとぉ、いくよぉ……?」
そして先輩はゆっくりと、より深いところまで、一気に僕を飲み込んだ。
「ぁん……ああ……!あはぁっ……!!」
「う……あ、あぁ……!」
悦楽に悶える女の声と、未体験の快楽に慌てる男の声。
青いハーモニーの中で、彼女の温かみがじわじわと広がり、僕の全てを包み込んでゆく。
静かに湧く、言い知れぬ悦び。
僕らは、一つになった。
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