こうゆうっ♪

蒼碧(たーこいず)

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第1章 交友部

今日の菊門(26/28)

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「くちゅ、ちゅる、ちゅ……むぅ!んごっ!」

下腹部に感じた強い熱。

逆らうことなく、僕は熱いエキスを目一杯、の口に放出した。

「ん~……んふっ!んむっ、ごくっごくっ、むふぅ~」

先輩もまた、抵抗せずに僕の全てを口内に受け入れた。

「……ぷはぁ、真奏くん、相変わらずの濃さと量……!」

口元に精や陰毛を付けて、こちらを振り返り微笑む先輩。

「ふごっ、もごもご……!」

もっとも僕は返事ができない。

「あっ!ごめんまたヤッちゃった……!」

先輩は慌てて、僕の顔に押し付けたヒップを手前に引く。

「ぷはっ、ゴホッ!……いえ、いいですよ。ご馳走様です……」

シックスナインで窒素しかかったのはこれで三回目。

小郁先輩と交わった二日後の木曜日、今日は奈瑠先輩と二人きり。

彼女の希望で、毎週やっている『アナルテイスティング』を実施中だ。


「今日は……星四つ!臭みが少なく、脈動で興奮が伝わる、いい菊門でした」

「ほんと!?わぁ、嬉しい!高評価もらっちゃった……!」

目を輝かせる先輩。

彼女の尻穴を味見し評価する、無類のアナル好きである先輩にうってつけのプレイだ。

しかし、控えめなのにアナルトークだけハイテンションになる彼女。
慣れたとはいえ、やはりとんでもないギャップだ。

「……っ!ふふっ……真奏くんのお陰で、だいぶほぐれた……ねっ、入れて……?」

クッションに仰向けに寝転び、ぐっと菊門を押し開きながらヒップを振って誘ってくる先輩。

たっぷりローションをかければ、艶やかさが際立つ。

「奈瑠先輩、本当に好きですよね……!」

棚から天江名先生に貰ったバイアグラを取り出して少し口にする。

そしてが整うと、彼女に覆い被さるようにしてイチモツを門に潜らせる。 

「んっ、ぁ……んくっ、んんん~」

頬を赤く染め、充足感の伝わる満面の笑みで、先輩は身体を震わせる。

僕はゆっくりと動き出した。

「はんっ、ぁん、あぁ~、んひっ!」

肛門は女陰と違いかなり高刺激な締め付け。

おまけに彼女の丸く大きなヒップが、何度も腰にぶつかる感覚。
玉袋が尻肉に圧迫される軽い痛みすら、快感に覚える。

「先輩っ!先輩っ!」

その肉塊をぐっと掴み夢中で突き続ける。

「真奏ぉ、くぅん……んんっ……わたしぃ、もぉ……」

奈瑠先輩は僕の背中に手を回し、ぐっと身体を近づける。
そして胸の二点に交互に口付けし、舌を這わせてくれた。

(くぅ……!)

彼女の舌は柔らかく、的確に僕に快感を与える。
先輩も興奮しているのか、僕を包む肉圧が強まってきた。

(……!やばっ、くる……!)

そうしてしばらく後、僕は静かに腰を震わせ、絶頂に達した。

先輩の直腸に白濁とした感情を撒き散らす。

「ごめんなさい……先輩、先にイッちゃいましt……」

言いかけて驚く。

奈瑠先輩もまた、身体を細かく痙攣させて絶頂していた。

口からは涎が流れ、目は虚ろ。
くったり身体から力が抜けていた。

気絶、らしい。

(これは……大丈夫かな?)

心配にはなるものの、息もあり、口元は幸せそうな笑顔。

思わず和んで、ふっと、笑みが溢れた。
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