60 / 121
散策
しおりを挟む
ギルドの酒場で竜の牙と言うパーティーに絡まれたせいでカトレアとルイーズさんの機嫌が悪い。
昼前にギルドに来てそのまま依頼達成の打ち上げのつもりだったのに悪い噂があるパーティーに絡まれた事に加え酒が入った事で更にイライラが増加し更に酒を煽ると言う負のスパイラルに突入している…。
自分はこの世界で成人しているので酒を飲んでも問題は無いんだけど、どうも日本の感覚が残っている為15歳で酒を飲むってのに抵抗があるから柑橘系の果実を絞ったジュースのような物をチビチビと飲んでいる。
それに前世でも酒が原因で階段から落ちて死んだ自分としては、同じことを繰り返したくない一心で酒を飲むって事にも抵抗もあるし。
酔ったルイーズさんに酒の入ったジョッキを顔に押し付けられ飲めと言われても飲んでないよ!
てかルイーズさん酒癖悪すぎ!!
依頼を受けず酒場で打ち合わせや管を巻いている冒険者達も酔ったルイーズさんに絡まれないようあからさまにこっちを見ないようにしてるし…。
そしてカトレアは酔わない? 元アンデッドだから?
さっきからルイーズさんと同等のスピードで酒を飲んでるけど顔色一つ変わってないし。
そもそも酒飲んで酔わないんだったら水でも良くない? 酒を飲む必要ってあるの?
「なんか周りの皆さん真面目に依頼の打ち合わせや行動計画とか立ててる中で昼間っから酒飲み続けてるのもなんだし、今日は宿に戻って、宿の食堂で飲みなおさない?」
「あぁあん? あたしがここで酒飲んじゃ悪いってのかぁ~?」
うん、完全に悪酔いしてる…。
「いや、ギルドの酒場を儲けさすより、いつもお世話になっている宿の食堂で飲んだ方が宿の利益になるし、そのまま部屋に戻って寝る事も出来るから…」
「カツヒコォ~~、お前頭いいなぁ~、宿の食堂で飲めば眠くなったらそのまま部屋に行けばいいとかお前天才かぁ~~~!!」
ダメだ…。
完全に泥酔してる。
意地でも宿の食堂で飲ませないと、ルイーズさんを背負って宿まで帰る羽目になる!!
自分より身長も体格も大きいルイーズさんを運ぶのは嫌だ!
いや、それよりも宿まで運んでいる姿を街の人に好奇の目で見られるのはもっと嫌だ!!
ルイーズさんを説得し、酒場の会計を済ませると今の所は何とか真っすぐ歩けるルイーズさんを先頭に宿へ向かう。
なんだろう…。
ギルドに居る冒険者さんからとても好意的というかよく言った! といわんばかりの視線が自分に向けられてる…。
宿に戻るとルイーズさんは即食堂に行き、カトレアと酒を飲み始める。
「とりあえず自分は今回の依頼で使った薬なんか補充して街を散策して来るから…」
そう言ってその場を後にすると、ルイーズさんの相手はカトレアがしてくれるようで意外とすんなり逃げ出せた。
薬屋で解毒薬等を購入した後で街の中を散策する。
キャールの街に来てから何回か散策はしたけどまだ街全体を見て周ったとは言えないんだよね~。
田舎村育ちの自分にとってはある意味大都会だし。
まあ前世の日本と比べると大通りも活気のある商店街って感じだけど。
とはいえ大通りのみならず1本裏に入った道も意外と人通りが多く、大通り程ではないにせよ様々な店が立ち並び多くの品が店先に並べられている。
うん、今回散策したかったのは1本裏に入った道じゃなくてその更に奥だったんだよね。
活気の道から更に奥に進むと商店が立ち並ぶ道から職人さんが作業をする町工場が立ち並ぶ道に出て、その更に奥に行くと居住区になっていた。
実の所、自分としては宿屋暮らしじゃなくて、そこそこ広く好き勝手にインテリアとかいじれる家が欲しんだよね。
のんびりと入れる風呂も欲しいし。
そんな事を思うのも当然と言えば当然で、宿には風呂は無く、街の各所にある公衆浴場を利用するか宿でお湯を買って体を拭くかの2択しかないのが最大の問題だ!
元日本人としては毎日風呂に入るかせめて温かいシャワーを浴びるぐらいの事が出来ないのがとてもつらい。
実際、ルミナ村に居た時、実家には風呂があったけど、大体使用するのは週に1回、それ以外は水かお湯で体を拭くのが当然だったし、普通の村人は唯一あった公衆浴場に2~3週間に1回行くのが普通だったんだから。
そして、稀に公衆浴場を利用する人って事は、結構体に汚れが付いていて、その結果公衆浴場のお湯も結構汚れている。
う~ん、この世界には湯に浸かる前にかけ湯をしてから入るという概念は無いらしい。
むしろ自分としては湯に入る前に体と頭を洗ってから湯に浸かって欲しいもんなんだけど…。
そして公衆浴場の湯が汚いのはルミナ村だけではなくキャールの街にある公衆浴場も同様…、いやむしろ人口の割には公衆浴場の数が少ないのかルミナ村よりもお湯が汚れている。
1回だけ公衆浴場に行ったけど濁ったお湯を見た瞬間、なんか変な病気にでもなりそうで帰って来てそれ以降トラウマのようになっている。
うん、やっぱり家が欲しい!!
いや、風呂が欲しいから、風呂を設置する為の家が欲しい!!
そう思いながら居住区を散策しながら良い物件が無いもんかと歩き回るが、どうもこの区画は殆どが2~3階建ての集合住宅って感じで一軒家と言うのはあまり見かけない。
やっぱり大通り沿いにあった不動産屋みたいなところに相談しないとダメなんかな~。
そんな事を考えつつ歩いていると、いつの間にか近ずくなと言われていたスラム街の近くまで来てしまったらしい。
進めば進むほど立ち並ぶ建物がボロくなってたけど、スラム街に近かったからか…。
近づくなと言われてはいたもののスラム街近くまで来てしまったので、ついでとばかりにスラム街に足を踏み入れる。
うわ~、これがスラム街ってやつなんだ…。
目の前に広がっていたのは、崩れた建物に無理やり屋根を付けただけの建物や、木造のあばら家、布で屋根だけを造り木で作った風よけを置いただけの家と言うにはほど遠い物が乱立する場所だった。
こ、これは酷い。
よくこんな場所で生活出来るな。
ルイーズさんが危険を伴うと言うのに開拓村への入植者を募るとすぐに人が集まるってのも納得だ…。
昼前にギルドに来てそのまま依頼達成の打ち上げのつもりだったのに悪い噂があるパーティーに絡まれた事に加え酒が入った事で更にイライラが増加し更に酒を煽ると言う負のスパイラルに突入している…。
自分はこの世界で成人しているので酒を飲んでも問題は無いんだけど、どうも日本の感覚が残っている為15歳で酒を飲むってのに抵抗があるから柑橘系の果実を絞ったジュースのような物をチビチビと飲んでいる。
それに前世でも酒が原因で階段から落ちて死んだ自分としては、同じことを繰り返したくない一心で酒を飲むって事にも抵抗もあるし。
酔ったルイーズさんに酒の入ったジョッキを顔に押し付けられ飲めと言われても飲んでないよ!
てかルイーズさん酒癖悪すぎ!!
依頼を受けず酒場で打ち合わせや管を巻いている冒険者達も酔ったルイーズさんに絡まれないようあからさまにこっちを見ないようにしてるし…。
そしてカトレアは酔わない? 元アンデッドだから?
さっきからルイーズさんと同等のスピードで酒を飲んでるけど顔色一つ変わってないし。
そもそも酒飲んで酔わないんだったら水でも良くない? 酒を飲む必要ってあるの?
「なんか周りの皆さん真面目に依頼の打ち合わせや行動計画とか立ててる中で昼間っから酒飲み続けてるのもなんだし、今日は宿に戻って、宿の食堂で飲みなおさない?」
「あぁあん? あたしがここで酒飲んじゃ悪いってのかぁ~?」
うん、完全に悪酔いしてる…。
「いや、ギルドの酒場を儲けさすより、いつもお世話になっている宿の食堂で飲んだ方が宿の利益になるし、そのまま部屋に戻って寝る事も出来るから…」
「カツヒコォ~~、お前頭いいなぁ~、宿の食堂で飲めば眠くなったらそのまま部屋に行けばいいとかお前天才かぁ~~~!!」
ダメだ…。
完全に泥酔してる。
意地でも宿の食堂で飲ませないと、ルイーズさんを背負って宿まで帰る羽目になる!!
自分より身長も体格も大きいルイーズさんを運ぶのは嫌だ!
いや、それよりも宿まで運んでいる姿を街の人に好奇の目で見られるのはもっと嫌だ!!
ルイーズさんを説得し、酒場の会計を済ませると今の所は何とか真っすぐ歩けるルイーズさんを先頭に宿へ向かう。
なんだろう…。
ギルドに居る冒険者さんからとても好意的というかよく言った! といわんばかりの視線が自分に向けられてる…。
宿に戻るとルイーズさんは即食堂に行き、カトレアと酒を飲み始める。
「とりあえず自分は今回の依頼で使った薬なんか補充して街を散策して来るから…」
そう言ってその場を後にすると、ルイーズさんの相手はカトレアがしてくれるようで意外とすんなり逃げ出せた。
薬屋で解毒薬等を購入した後で街の中を散策する。
キャールの街に来てから何回か散策はしたけどまだ街全体を見て周ったとは言えないんだよね~。
田舎村育ちの自分にとってはある意味大都会だし。
まあ前世の日本と比べると大通りも活気のある商店街って感じだけど。
とはいえ大通りのみならず1本裏に入った道も意外と人通りが多く、大通り程ではないにせよ様々な店が立ち並び多くの品が店先に並べられている。
うん、今回散策したかったのは1本裏に入った道じゃなくてその更に奥だったんだよね。
活気の道から更に奥に進むと商店が立ち並ぶ道から職人さんが作業をする町工場が立ち並ぶ道に出て、その更に奥に行くと居住区になっていた。
実の所、自分としては宿屋暮らしじゃなくて、そこそこ広く好き勝手にインテリアとかいじれる家が欲しんだよね。
のんびりと入れる風呂も欲しいし。
そんな事を思うのも当然と言えば当然で、宿には風呂は無く、街の各所にある公衆浴場を利用するか宿でお湯を買って体を拭くかの2択しかないのが最大の問題だ!
元日本人としては毎日風呂に入るかせめて温かいシャワーを浴びるぐらいの事が出来ないのがとてもつらい。
実際、ルミナ村に居た時、実家には風呂があったけど、大体使用するのは週に1回、それ以外は水かお湯で体を拭くのが当然だったし、普通の村人は唯一あった公衆浴場に2~3週間に1回行くのが普通だったんだから。
そして、稀に公衆浴場を利用する人って事は、結構体に汚れが付いていて、その結果公衆浴場のお湯も結構汚れている。
う~ん、この世界には湯に浸かる前にかけ湯をしてから入るという概念は無いらしい。
むしろ自分としては湯に入る前に体と頭を洗ってから湯に浸かって欲しいもんなんだけど…。
そして公衆浴場の湯が汚いのはルミナ村だけではなくキャールの街にある公衆浴場も同様…、いやむしろ人口の割には公衆浴場の数が少ないのかルミナ村よりもお湯が汚れている。
1回だけ公衆浴場に行ったけど濁ったお湯を見た瞬間、なんか変な病気にでもなりそうで帰って来てそれ以降トラウマのようになっている。
うん、やっぱり家が欲しい!!
いや、風呂が欲しいから、風呂を設置する為の家が欲しい!!
そう思いながら居住区を散策しながら良い物件が無いもんかと歩き回るが、どうもこの区画は殆どが2~3階建ての集合住宅って感じで一軒家と言うのはあまり見かけない。
やっぱり大通り沿いにあった不動産屋みたいなところに相談しないとダメなんかな~。
そんな事を考えつつ歩いていると、いつの間にか近ずくなと言われていたスラム街の近くまで来てしまったらしい。
進めば進むほど立ち並ぶ建物がボロくなってたけど、スラム街に近かったからか…。
近づくなと言われてはいたもののスラム街近くまで来てしまったので、ついでとばかりにスラム街に足を踏み入れる。
うわ~、これがスラム街ってやつなんだ…。
目の前に広がっていたのは、崩れた建物に無理やり屋根を付けただけの建物や、木造のあばら家、布で屋根だけを造り木で作った風よけを置いただけの家と言うにはほど遠い物が乱立する場所だった。
こ、これは酷い。
よくこんな場所で生活出来るな。
ルイーズさんが危険を伴うと言うのに開拓村への入植者を募るとすぐに人が集まるってのも納得だ…。
61
あなたにおすすめの小説
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
今日からはじめる錬金生活〜家から追い出されたので王都の片隅で錬金術店はじめました〜
束原ミヤコ
ファンタジー
マユラは優秀な魔導師を輩出するレイクフィア家に生まれたが、魔導の才能に恵まれなかった。
そのため幼い頃から小間使いのように扱われ、十六になるとアルティナ公爵家に爵位と金を引き換えに嫁ぐことになった。
だが夫であるオルソンは、初夜の晩に現れない。
マユラはオルソンが義理の妹リンカと愛し合っているところを目撃する。
全てを諦めたマユラは、領地の立て直しにひたすら尽力し続けていた。
それから四年。リンカとの間に子ができたという理由で、マユラは離縁を言い渡される。
マユラは喜び勇んで家を出た。今日からはもう誰かのために働かなくていい。
自由だ。
魔法は苦手だが、物作りは好きだ。商才も少しはある。
マユラは王都の片隅で、錬金術店を営むことにした。
これは、マユラが偉大な錬金術師になるまでの、初めの一歩の話──。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる