混沌な世界でも僕は平穏を貫きたい所存であります(なりません)

あーひる

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これから

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あれからどのくらいたったのだろうか体感10分くらいだった...かな....?

神様の目元は少し緋色に染まっており黄金でツヤのあった髪も靡くことなく感情の起伏で変化してるかのようにぐしゃぐしゃになりながら事の顛末を話そうと何回も噛み締めたであろう唇が上下に動いた。
「甘露寺さん 本当に申し訳ございません。実はたまたまあなたの足元に天界と現実世界を繋げるゲートが開いてしまい運悪くその穴に落ちてしまったんです」


———明らかに嘘である。


恐らく前半のことは真実だと思うが要因を説明している目が楓に合わせようとせず泳ぎまくっていた。
それに僕は確かになにかにつまずきここにいるんだと僕の脳がそう判断を下す。
「お願いします。今の自分がどんな状況でどうしたらいいのかで不安がいっぱいです僕は怒らないから本当のことを教えてください」切実に目を見て女神様に言った。

この真っ白な空間はどことなく不安を掻き立ててしまい落ち着けるわけもなく今すぐにでも泣いてしまいそうになる。 

神様はもうこれ以上はと観念したかのような表情になり事の経緯を話した。
なんでも~神様旅行に行きたいとこランキング in  天ノ川銀河~というじゃ◯んの
一億倍も規模がでかそうな神様御用達の雑誌にU+1F728(地球)が1000番以内にはいり自分の管轄で長い間我が子のように見守っていたせいもありはしゃいでいたら手元が滑って雑誌が現実世界に
落ちてしまいそこに運悪く僕がつまずいて星☆にしてしまったそう


いや僕弱すぎるよ........!!!(神様のせいだけどね...)死因:雑誌につまずいて死んだ         冗談でも笑えない。 

「あ、いえ正確に言えば雑誌に触れてしまったことが原因なんです。なのであなたの死因は雑誌を触れてしまった事により生物に分類されるあなたは消し炭にされた...
消滅のほうが正しいのかもしれませんね  その死に方をしたせいで世界の理から外れた存在になってしまいこのままでは歪みが出てしまいますので現実世界ではあなたは゛もともと存在゛していないように修正するしかありませんでした。改めて
本当に申し訳ございません!!」

心を読み取ったのかはたまた顔の表情で察したのか顔をしかめ申し訳無さそうに何度も何度も謝罪をしながら淡々と説明していく彼女を呆然と見つめながらある疑問が浮かんできた
「あの...それで僕は天国に行くってことですか?」

「とんでもございません!!!
今回ご迷惑をかけたのであなたには前世の記憶を引き継いだまま!私が管理しているもう一つの世界に転移してもらおうと思います。」
このまま天国に行きたいと言ったらどんな表情を見せるあろうかといたずらごころを展開してしまいそうになるがおっっと危ない彼女は心が読めるんだった。
もちろん現実世界には家族がいた。両親と姉の四人家族で平凡だが幸せのある毎日を過ごしていた。けどその幸せは帰ってこない。戻ってこない。やり場のないこのもどかしい感情が自分の胸に締め付けるように押し寄せてくるが
もう受け入れるしかない。
なにげに新しい世界も楽しいのかもね。そう思い前を向き。
「わかりました神様ありがとうございます。転移でお願いします。」
返答を聞くと神様は優しく微笑みかけ、
「あなたの人生に幸あらんことを」
目の前が優しく眩い光に包まれ最後に挨拶しないとな、と思った僕は
「改めてありがto((((「あ!言い忘れていたけどその世界やばih$*>#%」
——————え?最後なんて言いました
神様?


[さぁここからがホントの始まり始まりです。書きたいことや表現を考えるのが難しいですが頑張って書いていこうと思います。応援とこうした方が良いってアドバイスがあったらぜひコメントしてくださいね!!]
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