リナリア

ちくわ

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第7話

夢の中で

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雪乃「え、待って…その夢、私も見たの。。」

僕は聞いて驚いた、この夢は僕だけしか見てないと思っていたから、

僕「え。、そうなの?」

雪乃「うん、リンずっとこっちを見てね、
り、、あ、って何かを伝えたそうにしてるの。だから、リンに謝りたくて近づいたら目の前が暗くなって目が覚めるの」

僕「やっぱり、リンは、絶対何かを伝えたがってる。僕はここで待ってちゃいけない気がするんだ。だから、リンと思い出のある場所に探しに行ってるんだ」

雪乃「そうだったんだね、だからここに。」 

しばらく、沈黙が続いた。
何かを考えているかのように見えた。

雪乃が言った。

雪乃「ねえ、優馬くん、私にもできる限り、協力させて欲しい。」

僕はしばらく考えたあと、雪乃にも協力してもらうことに決めた。

雪乃「優馬くん、もしかしたら、同じ夢を見ている人他にもいたりしないかな。」

僕「確かに、雪乃は見てたんだもんね、リンの近くにいた人なら、見てるかもしれない。」

雪乃「優馬くん、今まで話してた人の中で、怪しい人いたりしなかった?なんか、隠してるような人。」

僕は言われた途端にすぐに、先輩の同級生の顔がうかんだ。

やっぱり、何かを隠しているらしい。

行くしかない。けど、、、

雪乃「どうかしたの?」

僕「実は、、先輩の同級生が、、」

僕は雪乃にあったことを話した。

雪乃「そうだったんだね、、彼怪しいね。
もう一度、家に行って話を聞く必要があるかもしれないわ。」

僕はリンがどこにいるか分かればいい。

リンに会えるならそれでいいんだ。

リンに会いたい。

リンの事抱きしめたい。

また、先輩と3人で、

色んなところ行ったり。

馬鹿みたいな事したり、

思い出作りたい。

僕は、、、、

















やっぱり、先輩の同級生の家にもう一度行くしかないと決めた。



追い出されても、逃げるもんかと。




雪乃「行こう。その人の家に。」

僕「うん、行こう。」




…つづく
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