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1.幼馴染
しおりを挟む?「だーかーら!早く行こうぜ!」
今から授業が始まろうとしている中所謂不良と呼ばれる奴らの真ん中で騒いでる俺。
?「ちょっと待って。今良いところだから。」
そう言ってスマホゲームを続けるこいつは俺の親友の榊原 瑛二
近所ではイケメンだなんだって噂されてる正直うらやまし過ぎて何度こいつに喧嘩を挑んだことか。
ま、勝てたことなんて一度もないけどね
俺「みつも何とか言ってよ!」
三葉「いやいや~こいつに言ったっていうこと聞くわけないじゃん~」
そう言って諦めなと俺の肩に手を置くこいつは三葉 理樹。何時もヘラヘラしてるけど頭は最高にキレる。
俺「でももうちょっとであいつが…!」
そう。もうちょっとで俺のエンジェルが教室に戻ってくる…!その前にこの教室を出ないと俺のヤンチャ計画が!
?「まだお前そんなこと言ってんのかよ。飽きねーなー」
呆れたように鼻で笑うこいつは桐崎 晃牙。スポーツ万能で女子からチヤホヤされてるこいつだが実はシスコンで妹大好き人間。しかも何気に女子力高くて何時もハンカチとティッシュ、絆創膏を持ち歩いてる。
大体俺が何かしらしでかしてお世話になってるけどね
俺「お前のシスコン力には負けるけどね!」
桐崎「そういえば今日りかがお弁当作ってくれてよー!見てくれよ!この卵焼きエグいぐらい美味そうだろ!」
誰もきてないのに妹の自慢話を始めた晃牙に少しイラッとして見せびらかしてた卵焼きを食ってやった。
桐崎「お、お前。殺す。」
元々悪人顔の晃牙の顔だがさらに酷いことになっていくのにびびった訳じゃないけどすぐさま瑛二の後ろに隠れる。
榊原「晃牙。一旦落ち着け。」
涙目になっている俺に見かねてゲームから少し目を離した瑛二。
桐崎「瑛二!こいつが俺の卵焼きを…」
スッと細められた瑛二の目がその場の空気を凍らせる。
榊原「妹にもう一回作ってもらえ。それで解決。」
桐崎「…ッチ。しゃーねな。けどよ、次やったら許さねーぞ。」
何とか瑛二のおかげで許されたけど流石に晃牙が拗ねてるから俺の大好きなチョコを分けてやった。
ほんのちょっと機嫌が直ったようで何よりだよ…
それにしてもやっぱり持つべきは頼りになる親友だね!
…って!こんなアホなことしてる場合じゃない!!
エンジェルが…!
きた…
教室に入ってきたあいつに他のクラスメイトも気づきみんなが見る。
顔は勿論、スタイルも抜群で学校内ではアイドル的存在。
そんなあいつに俺は恋をしている。
そしてあいつ瑛二に恋をしている。
俺が瑛二に敵うはずがないのは100も承知だけどちょっとヤンチャな瑛二が好きと言ったあいつ。
そんなヤンチャに俺もなればもしかしたらあいつが俺を好きになってくれる奇跡もあるんじゃないかということに気づき俺はヤンチャを目指して日々頑張っているのだが…
なんせ相手は瑛二だ。勝てる気がしないけど俺は奇跡を信じてヤンチャしてやる!
俺「お、おはよ。林!今から俺ら屋上で授業サボるんだけど一緒に来る?」
俺なりに精一杯のクールを決め込んで声をかける
林「梨紅ったらまたそんなこと言って!あんまり瑛二くんを巻き込まないでよね!」
プリプリしてるみやびも最高に可愛い!
だけど…また瑛二の名前…
俺「なんだよ!せっかく誘ってやったのに…皆行こうぜ」
強引に瑛二の腕を引っ張りあげ連れていく。
別に断れたのが嫌なんじゃない。瑛二の名前が出てくるのに嫉妬してるだけ。
そんな自分に呆れ大きなため息をつく。。。
▲▲▲▲
何時もお読み頂きありがとうございます!
今回も学園ものを書かせて頂いてます🙇♂️
私自身学園ものが特に好きだということもありこれからも多くなるかと思いますが応援していただければ幸いです😄
次回
「親友」
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