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2.親友
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瑛二の腕を引っ張りながら不気味なほど大人しい事に少し心配になり後ろを振り返る
俺「瑛二?」
俯いて震えてる瑛二に気づき引っ張る腕を離し肩を摩る。
榊原「…っふ」
俺「ふ?」
顔を覗き込むとあろうことか静かに爆笑してやがった。
俺「何笑ってんだよ!」
妙に恥ずかしくなって瑛二のほっぺをつねる。
イケメンの顔は横に伸ばしてもイケメンで更にムカつく…!
何時もならもう怒られているところだけど何故か今日は怒られないので瑛二の顔はどこまで伸びるのかやってやろう!
更に伸ばしていると手を握られた。
流石にもうだめみたい…
ぐいっと手を引っ張られ瑛二の顔がより近づく。
この距離で見ても毛穴一つ無いしまつ毛は長いしやっぱり
俺「かっこいいなぁ」
榊原「そんなに俺の顔好き?」
好きっていうか何というか…そういうことじゃ無いんだけど
俺「憧れかな?」
榊原「憧れね。まーそれはもう好きってことだよな?」
俺「なんか違う気がするけど…?」
ジリジリと近づいてくる瑛二に何だか嫌な予感がして離れようとすると握られてる手に力が入った。
俺「あ、あの?瑛二さん?」
榊原「なーに?」
何だよこのくそイケメン悪そうな顔も似合うじゃねーかよ!
だけども流石に目が怖いんだが
何がとは言わないけどくっつきそうになりそうになった時遠くからバタバタと煩い声と足音が聞こえてきた
これはきっとあいつらだ!
腹の底から叫ぶ
俺「理樹~!晃牙!助けて!」
榊原「今回はこのへんで勘弁しておいてやるけど俺、もっと分かりやすく行動に移すことにしたらから。覚悟してろ」
そう言って握られていた手が解放された
あれ?俺そんなに悪いことしたっけ…
危なそうな雰囲気を放つ瑛二から距離をとり走ってきた救世主達の後ろへ隠れる
俺のその様子に二人が顔を見合わせる
三葉「あれぇ?瑛二やっと梨紅に手を出したの?」
桐崎「長かったなぁ。俺はてっきり一生何もしないのかと思ったぜ」
俺「ちょ、ちょっと待て。一体何の話をしてるんだ?」
何だ?どういうことだ?俺だけが理解できないのだが
三葉「いや、梨紅クンがあんまりにも鈍感で気づかんもんだからさぁ俺たち心配してたんだよ」
桐崎「そうだぜ梨紅!お前はずっと幼馴染を見てたから気づかんかったかもしれんが今までの英二のことよく思い返してみろ」
今までのこと?
今思い返すと心あたりが無いわけでも無いかもしれない…
やたら俺のことを触ってきたり特に顔と足中心的に。いつも俺の味方してくれてたり…
あれってそういう恋愛的なことだったの?
榊原「お前のことを思って優しくしてたけど気づかないなら意味ないよな?これからお前に俺を好きにさせてやるから覚悟しておけよ。」
桐崎「あーあ。梨紅これから大変だと思うけど頑張れ。」
三葉「瑛二はかな~りしつこいから頑張って⭐︎」
俺「うーん…。ごめんだけど俺瑛二とそういう関係になることないと思うけど…?」
榊原「ま。今はそれでいいよ。りく」
そっと俺の頬に触れる瑛二にゾワッとした。
▲▲▲▲
今回のお話はとうとう我慢の限界がきた瑛二君フォーカスで書かせていただきました!
瑛二君は一体いつから梨紅君の事が好きだったのでしょうね…?
次回
「梨紅」
俺「瑛二?」
俯いて震えてる瑛二に気づき引っ張る腕を離し肩を摩る。
榊原「…っふ」
俺「ふ?」
顔を覗き込むとあろうことか静かに爆笑してやがった。
俺「何笑ってんだよ!」
妙に恥ずかしくなって瑛二のほっぺをつねる。
イケメンの顔は横に伸ばしてもイケメンで更にムカつく…!
何時もならもう怒られているところだけど何故か今日は怒られないので瑛二の顔はどこまで伸びるのかやってやろう!
更に伸ばしていると手を握られた。
流石にもうだめみたい…
ぐいっと手を引っ張られ瑛二の顔がより近づく。
この距離で見ても毛穴一つ無いしまつ毛は長いしやっぱり
俺「かっこいいなぁ」
榊原「そんなに俺の顔好き?」
好きっていうか何というか…そういうことじゃ無いんだけど
俺「憧れかな?」
榊原「憧れね。まーそれはもう好きってことだよな?」
俺「なんか違う気がするけど…?」
ジリジリと近づいてくる瑛二に何だか嫌な予感がして離れようとすると握られてる手に力が入った。
俺「あ、あの?瑛二さん?」
榊原「なーに?」
何だよこのくそイケメン悪そうな顔も似合うじゃねーかよ!
だけども流石に目が怖いんだが
何がとは言わないけどくっつきそうになりそうになった時遠くからバタバタと煩い声と足音が聞こえてきた
これはきっとあいつらだ!
腹の底から叫ぶ
俺「理樹~!晃牙!助けて!」
榊原「今回はこのへんで勘弁しておいてやるけど俺、もっと分かりやすく行動に移すことにしたらから。覚悟してろ」
そう言って握られていた手が解放された
あれ?俺そんなに悪いことしたっけ…
危なそうな雰囲気を放つ瑛二から距離をとり走ってきた救世主達の後ろへ隠れる
俺のその様子に二人が顔を見合わせる
三葉「あれぇ?瑛二やっと梨紅に手を出したの?」
桐崎「長かったなぁ。俺はてっきり一生何もしないのかと思ったぜ」
俺「ちょ、ちょっと待て。一体何の話をしてるんだ?」
何だ?どういうことだ?俺だけが理解できないのだが
三葉「いや、梨紅クンがあんまりにも鈍感で気づかんもんだからさぁ俺たち心配してたんだよ」
桐崎「そうだぜ梨紅!お前はずっと幼馴染を見てたから気づかんかったかもしれんが今までの英二のことよく思い返してみろ」
今までのこと?
今思い返すと心あたりが無いわけでも無いかもしれない…
やたら俺のことを触ってきたり特に顔と足中心的に。いつも俺の味方してくれてたり…
あれってそういう恋愛的なことだったの?
榊原「お前のことを思って優しくしてたけど気づかないなら意味ないよな?これからお前に俺を好きにさせてやるから覚悟しておけよ。」
桐崎「あーあ。梨紅これから大変だと思うけど頑張れ。」
三葉「瑛二はかな~りしつこいから頑張って⭐︎」
俺「うーん…。ごめんだけど俺瑛二とそういう関係になることないと思うけど…?」
榊原「ま。今はそれでいいよ。りく」
そっと俺の頬に触れる瑛二にゾワッとした。
▲▲▲▲
今回のお話はとうとう我慢の限界がきた瑛二君フォーカスで書かせていただきました!
瑛二君は一体いつから梨紅君の事が好きだったのでしょうね…?
次回
「梨紅」
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