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1巻

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  プロローグ 感情のない器


「どうしてこんなこともできないんだ!」
「ごめんなさい、お父様」

 僕は今日もお父様に怒られてしまった。基礎的な魔法の訓練で、兄さんならなんなくこなせることが僕にはできなかったからだ。
 身体強化、簡単な結界術。魔法使いなら誰でも使えるような技術の習得が、僕にとってはひどく難しく感じる。
 それも当然だ。
 なぜなら僕の身体からだには――

「無理だよお父様! だってこいつ、魔力ないんだもん」

 兄さんは笑いながらお父様に言う。
 かばってくれているわけじゃない。その笑顔はゆがんでいて、僕のことを馬鹿ばかにしているのがわかった。
 お父様はあきれたようにため息をこぼす。

「なぜなんだ……どうしてこうなった……」

 いや、どちらかと言えば落胆らくたんしているようにも見える。
 お父様は僕のことで落ち込んでいる。僕に魔力が宿っていないから。
 この世に、魔力をまったく持たない人間はいないらしい。
 少なくとも現代に至るまで歴史上、そういう記録はない。
 そして魔法使いの名門として有名なマスタローグ家に生まれてしまったのも、この事態をより深刻にしている。

「ごめんなさい。お父様、もっと頑張ります」
「……何を頑張ると言うのだ」
「力を付けます! 僕、魔法は全然駄目だめだけど、力持ちなんです! 大きな岩を持ち上げることができます」
「それがどうしたよ! 岩なんて魔法を使えば容易に浮かせるし、こわせるんだよ」

 兄さんが、僕の声を邪魔じゃまするように横から言ってくる。
 確かに兄さんの言う通りだ。魔法があれば岩を運ぶことも、壊すことも、作り出すことだってできるのだから。
 僕は兄さんに、頭を下げる。

「そうでした。ごめんなさい」
「ははっ! お前は魔法ができないだけじゃなくて頭も悪いんだな!」
「そうみたいですね」
「……なぜだ?」

 お父様は、けわしい表情でこちらを見ていた。
 また何か怒らせるようなことをしてしまったみたいだ。
 反省しよう。マスタローグ家の人間として、立派であれるように。みんなに笑われないように。

「アスク」
「はい! お父様」
「どうしてお前は、そうやって笑っていられる?」

 お父様に指摘してきされて初めて気付く。
 あれ? 僕は笑っていたのか?
 怒られているのに笑っていたら、更に怒られて当然だ。
 ここは笑顔じゃなくて、もっと反省した顔のほうがよかったな。
 次からは気を付けないと。
 そう考えていると、お父様は言う。

「……アスク、お前はおかしい」
「え?」
「魔力を宿していないことだけではない。どれだけ怒られても平然と笑っていられることがだ。まだ五歳になったばかりの子供が、取りつくろったような態度と作り笑いを見せるなんて……。お前と話しているとひどく混乱する。まるで、人形にんぎょうと会話しているようだ」
「……人形」

 以前、お母様にも同じことを言われた。
 僕が魔力を持たない落ちこぼれだと知ったお母様は、ひどく落ち込んだ。
 元々身体が弱かったお母様は、それをきっかけに体調を崩してしまった。それからというもの、僕を見るたびに泣いて怒ってというのを繰り返す。
 いつしかお母様は、自分の部屋からあまり出てこなくなってしまった。
 今日もきっと、部屋にいる。
 お母様だけじゃない。お父様にも、僕はそんな風に思われていたのか。
 でも僕は、そうやって改めて事実を整理しても、ショックを受けない。なぜか何も感じないのだ。
 今に始まったことじゃない。怒られている時も、魔力がないと知らされた時もそうだった。
 悲しくも怖くもない。不安だって感じない。ただ、そうなのだと事実を受け入れるのみ。
 二人の言う通りかもしれない。今の僕は人間じゃなくて、言葉を話せる人形。だから二人を悲しませてしまっているのか。

「じゃあ、これからは人間みたいになります」

 僕の言葉を聞いて、お父様は目を見開く。

「――! お前は……」
「何言ってんだよ、アスク。お前は人間じゃんか」

 兄さんはそう言ってくれるけど、きっとそれは本心じゃない。二人は僕を人形だと思っている。
 だったら二人に安心してもらえるように。これ以上失望しつぼうさせないように。二人がのぞむ人間になったほうがいいと思う。
 そんな気がした。

「ありがとう、兄さん。僕、頑張がんばります! だからお父様、僕にもっとたくさん教えてください!」
「――もう限界だ」

 お父様は、ぼそりとつぶやいた。
 ひどく悲しそうな表情で、苦しみにえるように。

「アスク、お前は明日から別宅でらしてもらう」

 そんなお父様の言葉に、僕は首をかしげる。

「お外の家ですか? でもあそこはもう使っていないって」
「そうだ。だが、今日からそこをお前の住まいとする。お前以外は必要最低限の使用人のみ出入りを許す。そしてお前は金輪際こんりんざい、私の許可なく本宅へは入れない」
「え……」

 これから僕は、今暮らしている家に入れてもらえなくなるらしい。
 突然のことだったので、目を丸くして、お父様にたずねる。

「どうしてですか?」
「……わからないのか?」
「はい」
「まだ笑っているな? 何も感じないのか?」
「わかりません」
「そうか……アスク、それが答えだ」

 お父様は力いっぱいにこぶしにぎりしめた。
 それは、僕の顔面に向かって振りかぶられる。
 また怒らせてしまったようだ。でもなぐられれば、お父様に許してもらえるだろう。
 僕は避けなかった――のに、拳は僕の目の前で止まる。

「殴らないのですか? お父様」
「……まだ笑っている」

 あれ?
 僕はまた笑っていたのか。
 反省が足りないな。ここは笑顔じゃなくて、反省している顔をしないと。

「すみません、お父様」
「……もういい。お前と話していると、頭がおかしくなる」

 そう言ってお父様は兄さんの手を引く。

「お父様?」
「行くぞ、ライツ。お前もアスクとはしばらく関わるな」
「え? はい、わかりました。じゃあな、アスク!」
「うん! 

 僕はお父様と兄さんに手を振る。
 二人の姿が見えなくなるまでそうしていたけど、結局お父様は、一度も振り返ってくれなかった。


 そして、この時の僕は理解できていなかった。
 僕がお父様に……見捨てられてしまったということに。


  ◇◇◇


 アスク・マスタローグ。
 それが僕の名前。アルベスタ王国でも屈指くっしすぐれた魔法使いを何人も輩出はいしゅつしている名門、マスタローグ家の次男として生まれた。
 今年で五歳になった僕には、一つ上の兄さんがいる。
 兄さんはすごい。僕と一歳しか変わらないのに、既に大人顔負けの魔法が使えるし。
 優れた魔法使いであるお父様の血をちゃんと受け継いでいる。
 魔力量と、魔法をあつかうセンスが抜群なのだ。
 だから期待されていた。次に生まれてくる僕も、相応の才能をめていると。
 なのに生まれたのは、魔力を全く持っていない子供だった。
 突然変異、なのだそう。
 生まれながらに空っぽで、なんの力も宿していない。
 そんな僕を前にお父様はなげき、お母様はふさいだ。
 全部、僕が駄目な子供だったせいである。
 そんな風にこれまでの人生を振り返っていると、別宅が見えてくる。
 別宅は、本宅から少し離れた場所にあるのだ。

「ここが別宅……大きいなぁ」

 そんな風に呟きつつ、早速中へ。
 本宅の半分程度の大きさしかないみたいだけど、一人で暮らすには十分すぎるほど大きいな。
 もう使われていなかったとはいっても、手入れはされていたみたいだ。
 中はとても綺麗きれいで、ベッドも大きくフカフカ。
 何人か使用人が来てくれるのだとしたら、生活には困らないだろう。


「また怒らせちゃった。反省しないと」

 その夜、僕はベッドで横になりながら一人反省会をしていた。
 何がいけなかったのか。これまで家を追い出されたことはなかったし、今日は特に駄目なことをしてしまったのだろう。
 しっかり反省して次に活かすんだ。そうすればきっと、お父様も許してくれる。本宅にも戻れる。
 そう脳内で反芻はんすうしながら、僕はねむりにつく。


  ◇◇◇


 一年後――
 未だに僕は別宅で生活していた。
 この一年、お父様は一度も僕に会いにきてくれなかった。
 兄さんも最初こそ揶揄からかいに来ていたが、少しすると飽きたようで、もうしばらく会っていない。
 ただ、別宅での生活が不便かと問われたら、そんなことはなかった。
 必要な衣食住は提供されるし、使用人はしっかり僕の身の回りのお世話をしてくれた。
 強いて不満な点を挙げるなら、お父様がいないと魔法の勉強がはかどらないことだけだ。
 お父様たちを悲しませてしまったのも、僕に魔法使いの才能がなかったからだ。だから僕は努力した。お父様やお母様に認めてもらえるように。
 そうするべきだと感じたから。

「この本も読み終わっちゃったなぁ」

 この一年、別宅にある書斎しょさいで読書ばかりしていた。
 知識があれば魔法が使えるかもしれないと考えた結果である。
 それだけではない。身体もきたえた。
 魔力は成長とともに大きくなると言われている。だったら、僕も身体が成長すれば何か変わるかも……なんて思っていたんだけど、残念ながらやはり魔力は未だゼロ。
 毎日続けている訓練のお陰で、身体能力が向上した実感があるけど、それだけだ。

「もうやれることがないよ」

 どうすれば、お父様たちは認めてくれるのだろうか。
 っていうかそもそもなぜ認めてもらわなきゃいけないのかすら分かっていないけど、今はそれしかやることがないし……。
 そんな風に考えつつも本棚に読み終わった本を戻す。
 すると、ぼとっと一冊の黒い本が落ちてきた。

「あれ? この本……まだ読んだことないな」

 本棚の奥に隠れていたらしい。ほこりかぶっていてきたないけど、やることがないし、開いてみるか。
 中身は……正直よくわからない。というより、書いてある言葉が理解できないのだ。

「なんだろう? この文字……」

 絵もないからさっぱりだ。けれど不思議ふしぎと目が離せない。
 読めないのに、何かをうったえかけてくる……そんな感じ。
 ひとまずながめるようにして読み、最後のページに辿たどり着く。
 そこだけ、真っ黒なページだった。
 僕は、そのページに気付けば右手をかざしていた。


 なんじ――契約を望む者なり。


 誰かの声が頭にひびいた。
 僕は声を上げる。

「え?」

 その直後、視界が真っ白にまる。
 次いで真っ黒になり――また白くなる。
 気付けば僕は、純白の世界にポツリと立っていた。

「ここは……?」

 僕がそう問いかけると、どこかから四つのことなる声がする。

「――よもや現れるとは思わなかったぞ」
奇跡きせきじゃのう」
「運命かもしれませんわ」
「あ! みんなも呼ばれたんダネ!」

 真っ白だった世界が、あざやかな色で染まっていく。
 まず正面の地面が赤くえ上がり、右側を見ると豊穣ほうじょうな大地が顔をのぞかせているのがわかる。
 右手には絶えず水が流れていて、振り返ると草木が生いしげっている。
 しかし、直径およそ二メートルほどの、僕を中心とした円だけは相も変わらず真っ白だ。
 やがて炎・大地・水・草木からそれぞれ大きな光が発生し、目の前に浮遊してくる。
 そしてそれは、人ではない何者かに姿を変える。
 姿形こそ見慣れないが、何故かそこにいるのが当たり前のようにすら思える、不思議な形へと。
 やがて、声がする。

「ようこそ我らの世界へ。器の少年よ」

 そう口にしたのは、大きな赤いトカゲのような何か。
 尻尾しっぽは燃えており、身体は大きくゴツゴツしている。
 魔物だろうか?
 僕が「器?」と聞き返すと、今度は別の何かが返事する。

「そう警戒せんでいい。ワシらは敵ではない」

 今度は、大きな亀。
 体色は土色で、白いひげたくわえている。
 次いで、鈴ののような声が響く。

わらわたちは精霊せいれい。そしてここは、精霊の世界よ」

 とても綺麗なお姉さん……だけど肌は青く、人間ではないのだと一目でわかる。

「そうダヨー! ボクたちは精霊王サ!」

 背後に、ふわっとした風を感じた。
 振り返ると、羽の生えた小さな女の子が、自由奔放じゆうほんぽうに飛び回る姿が見えた。

「皆さんが、精霊王様なんですか?」

 僕の言葉に、精霊王様たちは、四者四様にうなずく。

「そうだ」
「そうじゃよ」
「ええ」
おどろいタァ?」

 突拍子とっぴょうしもない状況ではあるが、僕は納得してしまった。
 この異様な世界、見たことがない光景を目にしてしまえば、もう信じるしかないだろう。
 ……それにしても、生まれて初めての感覚だ。
 感情がわからない僕の、胸の奥がじりじりと熱くなるだなんて。
 精霊、か。
 彼らは、僕たち人間の世界とは異なる次元に存在すると言われている種族。
 大自然から発生する魔力が、意思を宿した存在。
 そして精霊たちの中には、それを従える四体の王が存在すると言われている。
 炎の精霊王・サラマンダー。
 地の精霊王・ノーム。
 水の精霊王・ウンディーネ。
 風の精霊王・シルフ。
 屋敷やしきの中で読んだ本に、その名は記されていた。
 そしてもう一つ、『精霊使い』と呼ばれる特別な魔法使いがいるとも書かれていたな。
 本来見ることもれることもできない精霊たちと交信し、契約することで彼らの力を使役しえきする者。
 世界にたった数十人しかいない、選ばれし者たちなのだそうだ。
 炎の精霊王様――サラマンダー様が、僕に語り掛ける。

「器の少年。名はなんという?」
「アスクです! アスク・マスタローグ!」
「アスクか。突然のことで混乱しているだろう。だがあまり時間はないのだ。我らの話を聞いてほしい」
「はい! 大丈夫です!」

 僕はなるべく元気よく答えた。こういう時は笑顔でいいはずだ。

「……そうか。お前はあの本に触れ、この世界にやってきた。ここを訪れることができるのは、適格者のみ。つまり、お前には器としての才能がある」
「本当ですか! ありがとうございます!」
「……精霊は、器を求める。しかし我らの力は大きく、適応できる者はいなかった。つまり、お前は数千年生まれてこなかった逸材いつざいだ」
「とても光栄です!」

 つまり僕は、精霊王様と契約することができるのかな?
 これはきっと、僕にとって喜ばしいことだろう。きっとお父様も喜んでくれる。

「これから、よろしくお願いします!」
「……お前、全く驚いていないな?」

 なぜだかサラマンダー様は混乱している様子だった。

「え?」

 僕が聞き返すと、サラマンダー様は不思議そうに聞いてくる。

「さっきから淡々たんたんと受け答えしているが、お前は本当に子供か? 現代の子供はこんなにも物わかりがいいものなのか?」

 それに対して、地の精霊王様――ノーム様が口を開く。

「そんなことはこの際どうでもよい。それよりも聞かねばならぬことがある。ワシらの力は強大じゃ。そんな力を手にし、何を望む?」
「えっと……よくわかりません」

 僕は押しだまってしまう。だって、生まれてこの方、本当に何かを望んだことなんて、ないのだから。
 すると、見かねた水の精霊王様であるウンディーネ様と、風の精霊王様であるシルフ様も質問を重ねてくる。

「本当にやりたいことはないのかしら?」
「夢とかはァ?」
「何も……考えていません」

 そんな僕を見て、ノーム様はおだやかな声を発する。

「ふむ。そう落ち込まんでもよい」
「やっぱり混乱しているみたいね」
「そうダネ! 突然だったし、先に誰が適合するか始めちゃおうヨ!」

 ウンディーネ様とシルフ様がそう口にし、最後にサラマンダー様が「……それもそうだな」と言って頷いた。
 サラマンダー様は、続けて口を開く。

「アスク、右手を上にかざせ」
「はい。こうですか?」

 言われた通りに右手を上にかざした。
 精霊王様たちはぞろっと集まり、僕の右手を見る。

「あの、何をしているんですか?」

 僕の質問に答えたのは、ノーム様だった。

「ぬしの適性を調べておるんじゃよ。ワシらは異なる四つの力の象徴しょうちょうじゃ。そのうち誰と適合するかを調べねばならん」
「それと、あなたがどういう人生を歩んできたのか、どんな子なのかもチェックさせてもらうわ」
可愛かわいい子供だし、ボクがいいナー……」

 ウンディーネ様とシルフ様もそう口にした。
 つまり、四人の精霊王様のうち誰と僕が契約できるのか、そして本当に契約するに足る人間かを診断しんだんしている、というわけか。
 それからしばし、静かな時間が流れる。
 やがて、サラマンダー様がぼそりとこぼす。

「アスク」
「どうですか?」
「――お前はなぜ平気な顔をしていられるんだ?」
「え?」

 どこかで聞いたセリフだ。
 そうだ、一年前、お父様にも同じようなことを言われた。
 そう振り返っていると、サラマンダー様は再度聞いてくる。

「両親、兄弟きょうだいからこれだけひどい仕打ちを受けて、どうして怒らない? 悲しまない? くやしいとは思わなかったのか?」

 そうか、サラマンダー様は僕が家族からどのように扱われたのかを見たんだ。
 じゃあ、僕はどれだけ悪い人間かを知られてしまったから、とがめられているんだよね、きっと。

「えっと……すみません」
あやまらなくてもいい。お前は何も悪くない」

 そう言われたのは、初めてだった。
『僕は悪くない』と誰かに言ってもらえたことなんて、これまで一度だってなかった。
 みんなが僕を責めていた。『お前が無能だから、魔力ゼロだからいけないんだ』と。
 だから僕も、自分が悪いと思うようにしていた。

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