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あなたは神を信じますか?③
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アルカの秘密なんて可愛いレベルの特大地雷を踏んでしまったらしい。
相談したくとも、内容的に誰にも話せない。
殺人現場も処理はされたが、さすがに匂いまでは隠せなかった。
幸いなことに強力な血の匂いで、俺とセミレナの匂いは消えていたようだが……。
「どうすればいいんだ」
新たに発生した問題に頭を悩ませていると、馬車は森を抜けて茶色い岩がゴロゴロと転がっている山岳地帯へと差し掛かる。
山越えは時間も労力もかかるので、大きく迂回することになった。
「前方に何か見えるでござるよ」
「ん?」
目を凝らす。
徐々に姿を現したのは、小さな村だった。
木の柵で囲まれた数軒の建物が並ぶとても小さな村だ。
馬車で近づくが、人の気配はない。
「村のようですが、誰もいませんね」
エリカも馬車の後ろから周囲を見渡す。
村の中心辺りまできたが、これだけ堂々といるのに人の姿はまったくない。
洗濯ものがほしてあったり、見たところ生活感はあるようだが……。
アルカが匂いを嗅ぐ。
「クンクン……人の匂いはするよ」
「じゃあいるのか?」
「うーん、匂いがするだけだから、ちょっと前までいただけかも!」
どうやらただの廃村という感じではなさそうだ。
皆と相談して、一旦村を調査することになった。
馬車を広間に止めて、一軒ずつ回っていく。
「すみませーん!」
ドアをノックして呼びかけたが、返事はなかった。
二、三度試して返事はない。
次の家にも同じように声をかけてみるが、シーンと静寂が帰ってくるばかりだった。
最後の家の前に立つ。
トントントンとノックする。
「あのー、誰かいませんか?」
シーン。
変わらず静寂が包む。
「誰もいないみたいだね! でも匂いはするよ」
「少し前までいた……ということでしょうね。でも……」
心配なので許可は貰っていないが家の中を見ることにした。
室内は誰かが生活していた痕跡はある。
作りかけの料理が残っている家もあった。
「まだ温かい」
少し前まで、本当に数時間以内には人がいたのだろう。
しかし今は誰もいない。
不自然すぎる光景に、全員が警戒する。
外に出て、村の中心に戻ってきてから意見交換をすることに。
「魔物に襲われたのでしょうか?」
セミレナが尋ねた。
俺も同じことを考えたが、先にエリカが否定する。
「それは考えにくいですね。魔物の襲撃に合ったのなら、もっと痕跡が残っているはずです」
「そうだよ。村の状態がきれいすぎるし、血の匂いもしないよ!」
アルカの鼻もそう言っているようだ。
襲われたのなら血痕の一つでも残っているだろう。
血の匂いは強烈だ。
アルカの鼻が感知できないのはおかしい。
「ソウジ殿、この辺りに人はいないようでござるよ」
こっそり周囲を見てもらっていた小次郎が戻ってきた。
どうやら周辺に人はいないようだ。
「まるで神隠しだな」
神という単語にセミレナがわずかに反応した。
変なことは口にしないほうがいいな。
「人はいないでござるが、妙な気配は漂っているようだ」
「妙な?」
「左様。これは……拙者と似ている」
小次郎と似ているって……幽霊か?
やっぱり村の人は殺されて、この辺りに幽霊になって残っている!?
「それなら拙者には見えるでござるよ。同じ幽霊故」
た、確かにそうか。
理屈はわからないけど、小次郎がいうならそうなのだろう。
しかし似た気配で幽霊じゃないとすると……。
「ソウジ君! 上から何かくるよ!」
「――! 骨!?」
上空から舞い降りたのは骨だった。
巨大な翼と強靭な顎の骨。
このフォルムは……。
「スカルドラゴンね」
エリカが呟く。
彼女から受けた授業でその名があった。
アンデッド系の魔物の中でも上位の強さを持つ個体。
飛竜種がアンデッド化した魔物だ。
アンデッドは物理攻撃が効きにくい。
弱点は炎や光の魔法だけど、一番特攻をとれるのは――
「ここは私にお任せください」
聖女の力だ。
女神の祝福を受けている彼女の祈りなら、魔に落ちた魂を救済し、浄化することができる。
ただ、スカルドラゴンも本能的に察する。
上空に飛びあがり、旋回して気を伺っている。
「空に逃げたよ!」
「あれじゃ祈りが届かないわね」
「仕方ないな。俺たちで地面に叩き落とし――」
「主よ、我が身に聖なる光の輝きを」
「え?」
祈りを捧げていたセミレナが、地面を大きく蹴って跳躍した。
それはもう見事に跳びあがった。
そのまま上空のスカルドラゴンの眼前に移動し、光を纏った拳を叩きこむ。
腰の入った重いパンチを受けたスカルドラゴンは、粉々に砕け散って骨粉になってしまった。
「う……」
嘘だろ?
聖女がドラゴンを殴り飛ばした?
セミレナが華麗に着地する。
「少し乱暴でしたが、これで魂は天に還りました」
「す、すごいよセミレナ! そんなことできたんだね!」
「確かに、直接殴った方が効率的ね」
いや納得するなよ。
見るからに戦いなんて得意じゃありません、みたいな見た目のセミレナが、思いっきり腰のあるパンチを繰り出したんだぞ?
この世界の聖女って格闘スキルも併用なのか?
「ふふっ、護身術程度です。本職の方々には遠く及びません」
「いはやは、十分にいい打撃でござったな!」
「笑いごとじゃないだろ……」
妖刀なしなら俺より強いんじゃないか……この聖女様は。
さすがは過激派宗教団体のトップ。
その拳で、一体何人の背教者を屠ってきたのか……。
「妙な気配って、スカルドラゴンのことだったのか」
「否、まだ消えていないでござるよ」
「え?」
その直後だった。
漆黒の結界が、村全体を包み込む。
背筋が凍るように震えた。
本能で察する。
この結界はやばいと。
「主よ、か弱き我らをお守りください」
咄嗟にセミレナが聖句を唱え、女神の結界で防御しようとした。
だが、黒い結界が完成すると同時に、彼女が張った女神の結界は消滅する。
「――! そんな……なぜ?」
「そういう結界だからですよ。忌まわしき聖女様」
「誰だ!」
黒く染まった地面から、むくむくと姿を現すしわだらけの老人。
紫色の肌に赤い瞳。
人間ではないことは明白だ。
アルカが鼻をつまむ。
「何この死臭……臭いよ」
「ああ」
俺にもわかる。
こいつから感じる鼻がツンとなるような匂い……。
おそらくアンデッドだ。
「初めまして、勇者一行。私はゾーイ。魔王軍幹部が一人、死の使いでございます」
死の使い、ゾーイ。
魔王軍幹部のネクロマンサーにして、アンデッドリッチーか。
セリカの授業で習ったぞ。
生者を一瞬にして死者に変え、アンデッドとして使役する。
戦闘能力だけならバルバトスのほうが上だが、厄介さは奴以上だ。
奴がゾーイなら、この結界はまさか――
「困りましたねぇ。この『死せる黒き帳』は、女神の加護を否定し、生者を死者へと変える我が最大の権能なのですが」
ゾーイはセミレナを睨む。
「忌まわしき聖女。その力がまだ働いているようですねぇ」
相談したくとも、内容的に誰にも話せない。
殺人現場も処理はされたが、さすがに匂いまでは隠せなかった。
幸いなことに強力な血の匂いで、俺とセミレナの匂いは消えていたようだが……。
「どうすればいいんだ」
新たに発生した問題に頭を悩ませていると、馬車は森を抜けて茶色い岩がゴロゴロと転がっている山岳地帯へと差し掛かる。
山越えは時間も労力もかかるので、大きく迂回することになった。
「前方に何か見えるでござるよ」
「ん?」
目を凝らす。
徐々に姿を現したのは、小さな村だった。
木の柵で囲まれた数軒の建物が並ぶとても小さな村だ。
馬車で近づくが、人の気配はない。
「村のようですが、誰もいませんね」
エリカも馬車の後ろから周囲を見渡す。
村の中心辺りまできたが、これだけ堂々といるのに人の姿はまったくない。
洗濯ものがほしてあったり、見たところ生活感はあるようだが……。
アルカが匂いを嗅ぐ。
「クンクン……人の匂いはするよ」
「じゃあいるのか?」
「うーん、匂いがするだけだから、ちょっと前までいただけかも!」
どうやらただの廃村という感じではなさそうだ。
皆と相談して、一旦村を調査することになった。
馬車を広間に止めて、一軒ずつ回っていく。
「すみませーん!」
ドアをノックして呼びかけたが、返事はなかった。
二、三度試して返事はない。
次の家にも同じように声をかけてみるが、シーンと静寂が帰ってくるばかりだった。
最後の家の前に立つ。
トントントンとノックする。
「あのー、誰かいませんか?」
シーン。
変わらず静寂が包む。
「誰もいないみたいだね! でも匂いはするよ」
「少し前までいた……ということでしょうね。でも……」
心配なので許可は貰っていないが家の中を見ることにした。
室内は誰かが生活していた痕跡はある。
作りかけの料理が残っている家もあった。
「まだ温かい」
少し前まで、本当に数時間以内には人がいたのだろう。
しかし今は誰もいない。
不自然すぎる光景に、全員が警戒する。
外に出て、村の中心に戻ってきてから意見交換をすることに。
「魔物に襲われたのでしょうか?」
セミレナが尋ねた。
俺も同じことを考えたが、先にエリカが否定する。
「それは考えにくいですね。魔物の襲撃に合ったのなら、もっと痕跡が残っているはずです」
「そうだよ。村の状態がきれいすぎるし、血の匂いもしないよ!」
アルカの鼻もそう言っているようだ。
襲われたのなら血痕の一つでも残っているだろう。
血の匂いは強烈だ。
アルカの鼻が感知できないのはおかしい。
「ソウジ殿、この辺りに人はいないようでござるよ」
こっそり周囲を見てもらっていた小次郎が戻ってきた。
どうやら周辺に人はいないようだ。
「まるで神隠しだな」
神という単語にセミレナがわずかに反応した。
変なことは口にしないほうがいいな。
「人はいないでござるが、妙な気配は漂っているようだ」
「妙な?」
「左様。これは……拙者と似ている」
小次郎と似ているって……幽霊か?
やっぱり村の人は殺されて、この辺りに幽霊になって残っている!?
「それなら拙者には見えるでござるよ。同じ幽霊故」
た、確かにそうか。
理屈はわからないけど、小次郎がいうならそうなのだろう。
しかし似た気配で幽霊じゃないとすると……。
「ソウジ君! 上から何かくるよ!」
「――! 骨!?」
上空から舞い降りたのは骨だった。
巨大な翼と強靭な顎の骨。
このフォルムは……。
「スカルドラゴンね」
エリカが呟く。
彼女から受けた授業でその名があった。
アンデッド系の魔物の中でも上位の強さを持つ個体。
飛竜種がアンデッド化した魔物だ。
アンデッドは物理攻撃が効きにくい。
弱点は炎や光の魔法だけど、一番特攻をとれるのは――
「ここは私にお任せください」
聖女の力だ。
女神の祝福を受けている彼女の祈りなら、魔に落ちた魂を救済し、浄化することができる。
ただ、スカルドラゴンも本能的に察する。
上空に飛びあがり、旋回して気を伺っている。
「空に逃げたよ!」
「あれじゃ祈りが届かないわね」
「仕方ないな。俺たちで地面に叩き落とし――」
「主よ、我が身に聖なる光の輝きを」
「え?」
祈りを捧げていたセミレナが、地面を大きく蹴って跳躍した。
それはもう見事に跳びあがった。
そのまま上空のスカルドラゴンの眼前に移動し、光を纏った拳を叩きこむ。
腰の入った重いパンチを受けたスカルドラゴンは、粉々に砕け散って骨粉になってしまった。
「う……」
嘘だろ?
聖女がドラゴンを殴り飛ばした?
セミレナが華麗に着地する。
「少し乱暴でしたが、これで魂は天に還りました」
「す、すごいよセミレナ! そんなことできたんだね!」
「確かに、直接殴った方が効率的ね」
いや納得するなよ。
見るからに戦いなんて得意じゃありません、みたいな見た目のセミレナが、思いっきり腰のあるパンチを繰り出したんだぞ?
この世界の聖女って格闘スキルも併用なのか?
「ふふっ、護身術程度です。本職の方々には遠く及びません」
「いはやは、十分にいい打撃でござったな!」
「笑いごとじゃないだろ……」
妖刀なしなら俺より強いんじゃないか……この聖女様は。
さすがは過激派宗教団体のトップ。
その拳で、一体何人の背教者を屠ってきたのか……。
「妙な気配って、スカルドラゴンのことだったのか」
「否、まだ消えていないでござるよ」
「え?」
その直後だった。
漆黒の結界が、村全体を包み込む。
背筋が凍るように震えた。
本能で察する。
この結界はやばいと。
「主よ、か弱き我らをお守りください」
咄嗟にセミレナが聖句を唱え、女神の結界で防御しようとした。
だが、黒い結界が完成すると同時に、彼女が張った女神の結界は消滅する。
「――! そんな……なぜ?」
「そういう結界だからですよ。忌まわしき聖女様」
「誰だ!」
黒く染まった地面から、むくむくと姿を現すしわだらけの老人。
紫色の肌に赤い瞳。
人間ではないことは明白だ。
アルカが鼻をつまむ。
「何この死臭……臭いよ」
「ああ」
俺にもわかる。
こいつから感じる鼻がツンとなるような匂い……。
おそらくアンデッドだ。
「初めまして、勇者一行。私はゾーイ。魔王軍幹部が一人、死の使いでございます」
死の使い、ゾーイ。
魔王軍幹部のネクロマンサーにして、アンデッドリッチーか。
セリカの授業で習ったぞ。
生者を一瞬にして死者に変え、アンデッドとして使役する。
戦闘能力だけならバルバトスのほうが上だが、厄介さは奴以上だ。
奴がゾーイなら、この結界はまさか――
「困りましたねぇ。この『死せる黒き帳』は、女神の加護を否定し、生者を死者へと変える我が最大の権能なのですが」
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