11 / 40
第一章 転生したけど死にそう
誰かパーティー組んでくれ③
しおりを挟む
翌朝。
目覚めた俺はサラスを叩き起こし、街の中心にある冒険者ギルドへと足を運んだ。
「もう少し寝てましょうよー」
「いいわけないだろ。今の状況わかってるのか? あの森で俺たちは一週間以上も無駄にしたんだ! これ以上時間は無駄にできないんだよ!」
死亡確定まで二十二日しかない。
残り三週間と少しで童貞卒業ができなければ、俺たちは一年後に死ぬ。
なんとしてでも相手を見つけなければいけない。
そのためにもまずは出会いの場だ。
俺はこの世界に来たばかりで、知り合いと呼べるのはカナタくらいしかいない。
より多くの人と、女性と出会い交流を持つためにも、人が集まる場所へ行く。
「どうせ生活基盤を作らないといけないんだ。まずは冒険者になって働き口を見つけるぞ。お前にも協力してもらうからな?」
「そんなのわかってますよー。私だって、タクロウが童貞のままだと死ぬんですからね」
「そうだ。死ぬ気で探すぞ」
なんて不純な理由なんだ……。
冒険者ってもっと夢や大きな目標を掲げてなるものじゃないのか?
それが童貞卒業のためって……泣けてくる。
でも仕方がないんだ。
そうしないと死ぬからな。
「ここが冒険者ギルド……」
いかにも、という感じの建物にたどり着く。
ゲームやアニメでも定番の見た目だ。
周囲にはガラの悪そうな男たちが出入りしている。
正直おっかないが、気にするな。
「行くぞ」
ビクビクしているサラスを引っ張り、俺たちは中に入る。
中の構造も予想通りだ。
カウンターがあり、クエストボードがあり、お酒や食事ができる酒場も併設している。
まさに異世界の冒険者ギルド!
嫌でもちょっとテンションが上がってくる。
「いらっしゃいませ! お食事なら奥の席へ! お仕事なら手前のカウンターへどうぞ!」
ウエイトレスの案内を聞いて、俺とサラスは受付カウンターに立つ。
受付嬢は綺麗なオレンジ色の髪の女性だった。
彼女は俺たちを見てニコリと微笑む。
「こんにちは! 本日はどうのようなご用件ですか?」
「えっと、冒険者になりたいんですけど」
「はい。登録希望ですね。ではこちらに指名を記入して、手数料を100ゴールドを支払ってください」
「わかりました」
登録にお金がいるのか。
カナタの厚意でお金がもらえてよかったな。
でなきゃ初手で詰んでいたぞ。
「ヒビヤタクロウ様と、サラエ様ですね。ではこちらの装置に手をかざしてください」
「これは?」
「ステータスや加護を冒険者カードに書きだす魔導具になります。ステータスは肉眼では見えないので、これを機会に職業を選ぶ方が多いんですよ。筋力が多いなら戦士、魔力が多いなら魔法使いとか」
「なるほど」
ステータスの初期値は個々の才能が反映されている数値なのか。
俺はどうなってるんだろう。
少しワクワクする。
ステータスが初期から異常に高くて、この場のみんなに注目されるとか?
そういう主人公的展開があったりしないかな?
「これでいいんですか?」
「はい」
魔導具の水晶部分に右手をかざす。
すると水晶が光だし、レーザーのような光線が下に設置されたカードに当たる。
カードにステータス情報が表示される。
時間にして三秒ほどで、少し呆気ないものだった。
「ありがとうございます」
受付嬢がカードを確認する。
「ど、どうですか?」
「そうですね……」
ん?
この反応……あんまりよくなかったのか?
「魔力が非常に高いですね!」
「――!」
おお!
ってことは魔法使いに向いてるってことか?
異世界といえば魔法!
期待に胸が膨らんで……。
「あ、でも魔法センスは低いので、魔法使いには不向きですね」
「……え」
一瞬にしぼんだ。
魔力は高いのにセンスはない?
なんだそれ。
ただの魔力タンクじゃん。
「あとは素早さと知能が多少高いくらいで、平均ですね」
「そ、そうですか……」
隣でサラスがクスッと笑ってのがわかった。
こいつ後で殴ろうか。
「職業はどうされますか?」
「何がいいんですか? このステータスだと」
「そうですね。素早さと知能を活かすなら、レンジャーがおすすめですね」
「レンジャーか……」
主兵装は剣、ナイフ、弓など様々。
罠抜けや千里眼、弱体や状態異常系の魔法スキルが習得できる。
地味ではあるけど、俺みたいなビビりにはちょうどいいかもしれない。
職業は後から変更も可能らしいし、これにするか。
「レンジャーでお願いします」
「かしこまりました……おや? もしかして転生者の方ですか?」
「え、あ、はい」
唐突な質問に動揺する。
なぜわかったのか疑問に思ったけど、冒険者カードに加護が二つ記載されている。
この世界の住人は加護を一つしか持たない。
だから気づいたのだろう。
「めずらしいですね。この街では初めての転生者ですよ」
「そうなんですね」
その割に、なんだか普通の対応というか。
もっと驚かれることを期待したんだけど、あっさりしているな。
「冒険者の存在自体は普通に広まっているんですよ。ただ少なくて珍しいだけで」
「そうなのか」
レアでがあるけど、ウルトラレアではない的な感じか。
ま、変に騒がれて注目されるよりいいかも。
ただでさえ第二加護は、この世界の常識から逸脱した効果なわけだし、もし知られたらなんて思われるか……。
「この『一夫多妻』という加護は初めて見ますね。どんな効果なんですか?」
「複数の女性と結婚できる加護ですよ」
「え――」
受付嬢の質問に、答えたのは俺じゃない。
隣に立っていたサラスが、何も考えずにサラっと答えてしまった。
この世界は女神の影響で愛に厳しい。
結婚相手は一人だけ、離婚すれば十年は再婚できない。
愛に背けば女神の祝福は消えて、人権を失う。
それが常識の世界で、複数の女性と結婚できる加護を持っている。
「第二加護は確か……転生者の目標に合わせて選択されると」
そんな加護を、望んで手に入れた男を、この世界の人間はどう見るだろう。
答えはシンプルだ。
「へ、変態!」
ほらこんな目。
受付嬢がゴミを見るような目で俺を見ているぞ!
こうなるから嫌だったのに……。
「なんてことしてくれてんだよぉ!」
「なんですか! 質問に答えただけじゃないですか!」
「それがダメだって言ってんだよぉ!!」
目覚めた俺はサラスを叩き起こし、街の中心にある冒険者ギルドへと足を運んだ。
「もう少し寝てましょうよー」
「いいわけないだろ。今の状況わかってるのか? あの森で俺たちは一週間以上も無駄にしたんだ! これ以上時間は無駄にできないんだよ!」
死亡確定まで二十二日しかない。
残り三週間と少しで童貞卒業ができなければ、俺たちは一年後に死ぬ。
なんとしてでも相手を見つけなければいけない。
そのためにもまずは出会いの場だ。
俺はこの世界に来たばかりで、知り合いと呼べるのはカナタくらいしかいない。
より多くの人と、女性と出会い交流を持つためにも、人が集まる場所へ行く。
「どうせ生活基盤を作らないといけないんだ。まずは冒険者になって働き口を見つけるぞ。お前にも協力してもらうからな?」
「そんなのわかってますよー。私だって、タクロウが童貞のままだと死ぬんですからね」
「そうだ。死ぬ気で探すぞ」
なんて不純な理由なんだ……。
冒険者ってもっと夢や大きな目標を掲げてなるものじゃないのか?
それが童貞卒業のためって……泣けてくる。
でも仕方がないんだ。
そうしないと死ぬからな。
「ここが冒険者ギルド……」
いかにも、という感じの建物にたどり着く。
ゲームやアニメでも定番の見た目だ。
周囲にはガラの悪そうな男たちが出入りしている。
正直おっかないが、気にするな。
「行くぞ」
ビクビクしているサラスを引っ張り、俺たちは中に入る。
中の構造も予想通りだ。
カウンターがあり、クエストボードがあり、お酒や食事ができる酒場も併設している。
まさに異世界の冒険者ギルド!
嫌でもちょっとテンションが上がってくる。
「いらっしゃいませ! お食事なら奥の席へ! お仕事なら手前のカウンターへどうぞ!」
ウエイトレスの案内を聞いて、俺とサラスは受付カウンターに立つ。
受付嬢は綺麗なオレンジ色の髪の女性だった。
彼女は俺たちを見てニコリと微笑む。
「こんにちは! 本日はどうのようなご用件ですか?」
「えっと、冒険者になりたいんですけど」
「はい。登録希望ですね。ではこちらに指名を記入して、手数料を100ゴールドを支払ってください」
「わかりました」
登録にお金がいるのか。
カナタの厚意でお金がもらえてよかったな。
でなきゃ初手で詰んでいたぞ。
「ヒビヤタクロウ様と、サラエ様ですね。ではこちらの装置に手をかざしてください」
「これは?」
「ステータスや加護を冒険者カードに書きだす魔導具になります。ステータスは肉眼では見えないので、これを機会に職業を選ぶ方が多いんですよ。筋力が多いなら戦士、魔力が多いなら魔法使いとか」
「なるほど」
ステータスの初期値は個々の才能が反映されている数値なのか。
俺はどうなってるんだろう。
少しワクワクする。
ステータスが初期から異常に高くて、この場のみんなに注目されるとか?
そういう主人公的展開があったりしないかな?
「これでいいんですか?」
「はい」
魔導具の水晶部分に右手をかざす。
すると水晶が光だし、レーザーのような光線が下に設置されたカードに当たる。
カードにステータス情報が表示される。
時間にして三秒ほどで、少し呆気ないものだった。
「ありがとうございます」
受付嬢がカードを確認する。
「ど、どうですか?」
「そうですね……」
ん?
この反応……あんまりよくなかったのか?
「魔力が非常に高いですね!」
「――!」
おお!
ってことは魔法使いに向いてるってことか?
異世界といえば魔法!
期待に胸が膨らんで……。
「あ、でも魔法センスは低いので、魔法使いには不向きですね」
「……え」
一瞬にしぼんだ。
魔力は高いのにセンスはない?
なんだそれ。
ただの魔力タンクじゃん。
「あとは素早さと知能が多少高いくらいで、平均ですね」
「そ、そうですか……」
隣でサラスがクスッと笑ってのがわかった。
こいつ後で殴ろうか。
「職業はどうされますか?」
「何がいいんですか? このステータスだと」
「そうですね。素早さと知能を活かすなら、レンジャーがおすすめですね」
「レンジャーか……」
主兵装は剣、ナイフ、弓など様々。
罠抜けや千里眼、弱体や状態異常系の魔法スキルが習得できる。
地味ではあるけど、俺みたいなビビりにはちょうどいいかもしれない。
職業は後から変更も可能らしいし、これにするか。
「レンジャーでお願いします」
「かしこまりました……おや? もしかして転生者の方ですか?」
「え、あ、はい」
唐突な質問に動揺する。
なぜわかったのか疑問に思ったけど、冒険者カードに加護が二つ記載されている。
この世界の住人は加護を一つしか持たない。
だから気づいたのだろう。
「めずらしいですね。この街では初めての転生者ですよ」
「そうなんですね」
その割に、なんだか普通の対応というか。
もっと驚かれることを期待したんだけど、あっさりしているな。
「冒険者の存在自体は普通に広まっているんですよ。ただ少なくて珍しいだけで」
「そうなのか」
レアでがあるけど、ウルトラレアではない的な感じか。
ま、変に騒がれて注目されるよりいいかも。
ただでさえ第二加護は、この世界の常識から逸脱した効果なわけだし、もし知られたらなんて思われるか……。
「この『一夫多妻』という加護は初めて見ますね。どんな効果なんですか?」
「複数の女性と結婚できる加護ですよ」
「え――」
受付嬢の質問に、答えたのは俺じゃない。
隣に立っていたサラスが、何も考えずにサラっと答えてしまった。
この世界は女神の影響で愛に厳しい。
結婚相手は一人だけ、離婚すれば十年は再婚できない。
愛に背けば女神の祝福は消えて、人権を失う。
それが常識の世界で、複数の女性と結婚できる加護を持っている。
「第二加護は確か……転生者の目標に合わせて選択されると」
そんな加護を、望んで手に入れた男を、この世界の人間はどう見るだろう。
答えはシンプルだ。
「へ、変態!」
ほらこんな目。
受付嬢がゴミを見るような目で俺を見ているぞ!
こうなるから嫌だったのに……。
「なんてことしてくれてんだよぉ!」
「なんですか! 質問に答えただけじゃないですか!」
「それがダメだって言ってんだよぉ!!」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。
たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる