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35 犬猿の仲だと思っていたのは私だけだった
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次の日の朝、ミーグスからフェルナンディ家の話を教えてもらった。
息子のほう、ホーリルはフレシア様が予想していた通り、もう二度と学園に来ないらしい。
ホーリルは問題を起こしたということで学園を退学になり、ミーグスが紹介した僻地の鉱山で働くことになったのだそうだ。
働いた給与の3分の2を天引きされ借金の返済にあてられる。
でも、ちゃんとした寮が完備されており、食事も3食支給されるため、ホーリルの望んだ寝食は保証されるので、ミーグスは嘘をついていないことになる。
「色々とありがとう」
「別に。君だったから僕が動いただけだよ」
「あなたは目の前であんなことが起きれば誰でも助けるでしょう」
「誰でもではないよ。悪人は助けない。それに、ここまではしない。ここは僕の父の領地でもないから、カイジス公爵に頼んで終わりだったよ」
「なら尚更、ありがとうございます」
深々と頭を下げると、ミーグスは苦笑する。
「しおらしいなんて君らしくないね」
「ほうっておいてよ。そんな時もあるわよ。感謝しているのは確かなんだから」
「お礼を言うなら、フェルナンディ子爵を見つけだしたあとでいいよ」
「……見つかりそうなの?」
「たぶんね」
ミーグスは微笑して頷いた。
それから5日後、フェルナンディ元子爵が見つかったと連絡があった。
正確には、傷だらけの状態で警察に出頭したのだ。
カイジス公爵が警察の不正に対して厳しい罰則を増やしたことにより、今まで不正を見逃していた人たちが違法業者と手を切った。
そのせいで仕事がやりにくくなった違法業者が、逆恨みをしてフェルナンディ元子爵を襲った。
例のごとく、私のせいにしようとしていたようだけれど、原因がフェルナンディ元子爵であることは間違いないことや、私のバックにはミーグス公爵家があることが知られていたため、ターゲットはフェルナンディ元子爵のみだったらしい。
フェルナンディ元子爵は、よほど恐ろしい目に遭ったのか、今は牢屋の中で膝を抱えて会話もできないくらいに怯えているらしい。
このままだと心が壊れる可能性もあると聞いて、複雑な気分だった。
反省しないまま、心が壊れてしまったら意味がない。
そのため、それから数日後に私はフェルナンディ元子爵に会いに行った。
久しぶりに見たフェルナンディ元子爵はあちこちに包帯が巻かれた状態で、体はやせ細っていた。
「うわああああっ!」
フェルナンディ元子爵は私を見て叫んだかと思うと、泣きながら鉄柵を掴んだ。
「ごめんなさい、ごめんなさい! 謝るから助けてくれ!」
詳しい話を聞いたところ、ここに来てから私の家族
が夢に出てくるんだそうだ。
そして、その夢は自分も私の家族と同じように殺される夢なのだという。
「助けないわ」
フェルナンディ元子爵は愕然とした表情で私を見つめた。
夢に家族が出続ける限り、絶対に許さない。
夢に出てこなくなった時が、フェルナンディ元子爵が本当に反省した時だ。
家族が許したんだと思うことができる。
だから、その時は私も許すことを考えても良いかもしれない。
それに反省して罪が軽くなっても、どうせフェルナンディ元子爵は生きてはいけない。
外には彼を殺すつもりで待ち受けている人たちが、たくさんいるだろうから。
*****
とある日の放課後、馬車は使わずに私のバイト先に向かってミーグスと並んで歩きながら会話をしていた。
「ホーリルは嘆きながらも仕事しているらしいわね」
「らしいよ。僕に騙されたと文句を言っているらしいけど」
「騙したわけではないわよね」
苦笑すると、ミーグスは眉根を寄せて言う。
「そうなって当然だろ。彼の希望通りにしてあげたんだから文句を言われても知ったことじゃない」
「そうよね。優しいほうよね。あと、本当にありがとうございました」
立ち止まって、ミーグスに深々と頭を下げた。
「どうしたの、いきなり」
「えーっと、ほら、フェルナンディの問題は片付いたから、これで私たちの関係は終わるわけでしょう。だから、ちゃんとお礼を言っておこうと思って。あ、色々と出してもらったお金はちゃんと返すから」
「は?」
ディランが私を睨んで聞き返してきた。
「ほら、だって、フェルナンディはもういなくなったわけだし、彼氏彼女だとかいう契約も終了してもいいかな、って。あなたの婚約者はちゃんとした人を見つけたほうが良いと思うの」
「じゃあ、契約を継続してもらうにはどうしたらいい?」
「け、継続?」
再び歩みを開始しながら、私たちは会話を続ける。
「この関係性を続けるにはどうしたらいいのか聞いてる」
鞄を持っていないほうの私の手をミーグスが握って尋ねてきた。
心臓が口から飛び出るんじゃないかと思うくらいにドキドキする。
「そ、それは、その! ま、まあ、卒業までは、うん、いいかな、とは思うけど」
「動揺しすぎ」
ミーグスは笑って、私を彼のほうに引き寄せた時だった。
「ミゼライトさーーん!!」
「ミーグス、ごめん!」
フレシア様の声が聞こえ、私はミーグスの手を振り払った。
フレシア様はお店のほうから制服姿で走ってくると、私の腕をつかんで叫ぶ。
「お願い、ミゼライトさん、店長さんに誤解だと言ってくれない!?」
「誤解?」
フレシア様の言っている意味がわからなくて聞き返すと、彼女は泣きながら言う。
「店長さんに告白したの! そうしたら婚約者がいる男性を好きになるところまでは許せても、奪うようなことをする女性は好きじゃないって!」
そりゃそうでしょうね。
普通の人ならそう思うわよ。
心の中で呟いていると、フレシア様は叫ぶ。
「お願い! 私がわざと奪ってあげたんだって言ってくれないかしら! 実際はあなたとディランのためだったんだって!」
「何でそんなことを言わないといけないんですか」
「お願いよ! 友達が困ってると思って助けて!」
「いつの間に友達になったんですか」
ぐいぐいとフレシア様に腕を引っ張られるため、仕方なく、一緒にバイト先に向かう。
呆れた顔で私たちをを眺めていたミーグスが立ち止まったままなので尋ねる。
「……ディランも来るでしょ?」
「……行く」
照れくさそうな私を見て、ディランは微笑んだあと、私たちを追って歩き出した。
きっと、ディランは私がどんなに拒んでも、私を妻にしようとするんでしょうね。
そして、私は自分の気持ちに蓋をし続ける。
でも、きっと最終的には彼の思い通りになるのかもしれない。
犬猿の仲だと思っていたのは私だけだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お読みいただき、本当にありがとうございました!
ビアラとディランですが、他作品「謝られたって、私は高みの見物しかしませんよ?」と「酷いのはあなたの方です」に出してしまっているため、この話では両思いだけど付き合っていないという形で終わらせていただいております。
そして「私の頑張りは、とんだ無駄骨だったようです」の最終話にもビアラとディランは出ております。
こちらの作品については改稿予定です。
頑なにディランの愛を受け入れないビアラですが、彼のためでもあるので、そこはお許しいただけたらなと思います。
お気に入り登録、エール、しおり、本当にありがとうございました。
励みになりました。
感想もありがとうございました。
先日投稿しました新作の「都合のいい女ではありませんので」でお会いできますと嬉しいです。
もしくは明日の朝、3月5日の7時30分にリメイク&タイトル変更しました「婚約破棄された貧乏子爵令嬢ですが、王太子殿下に溺愛されています」を投稿予定です。
連載途中で力尽きていたものを完結まで簡単に書いて、手直ししながら投稿していくものになります。
こちらはラブコメです。
よろしければ読んでいただけますと幸いです。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
息子のほう、ホーリルはフレシア様が予想していた通り、もう二度と学園に来ないらしい。
ホーリルは問題を起こしたということで学園を退学になり、ミーグスが紹介した僻地の鉱山で働くことになったのだそうだ。
働いた給与の3分の2を天引きされ借金の返済にあてられる。
でも、ちゃんとした寮が完備されており、食事も3食支給されるため、ホーリルの望んだ寝食は保証されるので、ミーグスは嘘をついていないことになる。
「色々とありがとう」
「別に。君だったから僕が動いただけだよ」
「あなたは目の前であんなことが起きれば誰でも助けるでしょう」
「誰でもではないよ。悪人は助けない。それに、ここまではしない。ここは僕の父の領地でもないから、カイジス公爵に頼んで終わりだったよ」
「なら尚更、ありがとうございます」
深々と頭を下げると、ミーグスは苦笑する。
「しおらしいなんて君らしくないね」
「ほうっておいてよ。そんな時もあるわよ。感謝しているのは確かなんだから」
「お礼を言うなら、フェルナンディ子爵を見つけだしたあとでいいよ」
「……見つかりそうなの?」
「たぶんね」
ミーグスは微笑して頷いた。
それから5日後、フェルナンディ元子爵が見つかったと連絡があった。
正確には、傷だらけの状態で警察に出頭したのだ。
カイジス公爵が警察の不正に対して厳しい罰則を増やしたことにより、今まで不正を見逃していた人たちが違法業者と手を切った。
そのせいで仕事がやりにくくなった違法業者が、逆恨みをしてフェルナンディ元子爵を襲った。
例のごとく、私のせいにしようとしていたようだけれど、原因がフェルナンディ元子爵であることは間違いないことや、私のバックにはミーグス公爵家があることが知られていたため、ターゲットはフェルナンディ元子爵のみだったらしい。
フェルナンディ元子爵は、よほど恐ろしい目に遭ったのか、今は牢屋の中で膝を抱えて会話もできないくらいに怯えているらしい。
このままだと心が壊れる可能性もあると聞いて、複雑な気分だった。
反省しないまま、心が壊れてしまったら意味がない。
そのため、それから数日後に私はフェルナンディ元子爵に会いに行った。
久しぶりに見たフェルナンディ元子爵はあちこちに包帯が巻かれた状態で、体はやせ細っていた。
「うわああああっ!」
フェルナンディ元子爵は私を見て叫んだかと思うと、泣きながら鉄柵を掴んだ。
「ごめんなさい、ごめんなさい! 謝るから助けてくれ!」
詳しい話を聞いたところ、ここに来てから私の家族
が夢に出てくるんだそうだ。
そして、その夢は自分も私の家族と同じように殺される夢なのだという。
「助けないわ」
フェルナンディ元子爵は愕然とした表情で私を見つめた。
夢に家族が出続ける限り、絶対に許さない。
夢に出てこなくなった時が、フェルナンディ元子爵が本当に反省した時だ。
家族が許したんだと思うことができる。
だから、その時は私も許すことを考えても良いかもしれない。
それに反省して罪が軽くなっても、どうせフェルナンディ元子爵は生きてはいけない。
外には彼を殺すつもりで待ち受けている人たちが、たくさんいるだろうから。
*****
とある日の放課後、馬車は使わずに私のバイト先に向かってミーグスと並んで歩きながら会話をしていた。
「ホーリルは嘆きながらも仕事しているらしいわね」
「らしいよ。僕に騙されたと文句を言っているらしいけど」
「騙したわけではないわよね」
苦笑すると、ミーグスは眉根を寄せて言う。
「そうなって当然だろ。彼の希望通りにしてあげたんだから文句を言われても知ったことじゃない」
「そうよね。優しいほうよね。あと、本当にありがとうございました」
立ち止まって、ミーグスに深々と頭を下げた。
「どうしたの、いきなり」
「えーっと、ほら、フェルナンディの問題は片付いたから、これで私たちの関係は終わるわけでしょう。だから、ちゃんとお礼を言っておこうと思って。あ、色々と出してもらったお金はちゃんと返すから」
「は?」
ディランが私を睨んで聞き返してきた。
「ほら、だって、フェルナンディはもういなくなったわけだし、彼氏彼女だとかいう契約も終了してもいいかな、って。あなたの婚約者はちゃんとした人を見つけたほうが良いと思うの」
「じゃあ、契約を継続してもらうにはどうしたらいい?」
「け、継続?」
再び歩みを開始しながら、私たちは会話を続ける。
「この関係性を続けるにはどうしたらいいのか聞いてる」
鞄を持っていないほうの私の手をミーグスが握って尋ねてきた。
心臓が口から飛び出るんじゃないかと思うくらいにドキドキする。
「そ、それは、その! ま、まあ、卒業までは、うん、いいかな、とは思うけど」
「動揺しすぎ」
ミーグスは笑って、私を彼のほうに引き寄せた時だった。
「ミゼライトさーーん!!」
「ミーグス、ごめん!」
フレシア様の声が聞こえ、私はミーグスの手を振り払った。
フレシア様はお店のほうから制服姿で走ってくると、私の腕をつかんで叫ぶ。
「お願い、ミゼライトさん、店長さんに誤解だと言ってくれない!?」
「誤解?」
フレシア様の言っている意味がわからなくて聞き返すと、彼女は泣きながら言う。
「店長さんに告白したの! そうしたら婚約者がいる男性を好きになるところまでは許せても、奪うようなことをする女性は好きじゃないって!」
そりゃそうでしょうね。
普通の人ならそう思うわよ。
心の中で呟いていると、フレシア様は叫ぶ。
「お願い! 私がわざと奪ってあげたんだって言ってくれないかしら! 実際はあなたとディランのためだったんだって!」
「何でそんなことを言わないといけないんですか」
「お願いよ! 友達が困ってると思って助けて!」
「いつの間に友達になったんですか」
ぐいぐいとフレシア様に腕を引っ張られるため、仕方なく、一緒にバイト先に向かう。
呆れた顔で私たちをを眺めていたミーグスが立ち止まったままなので尋ねる。
「……ディランも来るでしょ?」
「……行く」
照れくさそうな私を見て、ディランは微笑んだあと、私たちを追って歩き出した。
きっと、ディランは私がどんなに拒んでも、私を妻にしようとするんでしょうね。
そして、私は自分の気持ちに蓋をし続ける。
でも、きっと最終的には彼の思い通りになるのかもしれない。
犬猿の仲だと思っていたのは私だけだった。
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お読みいただき、本当にありがとうございました!
ビアラとディランですが、他作品「謝られたって、私は高みの見物しかしませんよ?」と「酷いのはあなたの方です」に出してしまっているため、この話では両思いだけど付き合っていないという形で終わらせていただいております。
そして「私の頑張りは、とんだ無駄骨だったようです」の最終話にもビアラとディランは出ております。
こちらの作品については改稿予定です。
頑なにディランの愛を受け入れないビアラですが、彼のためでもあるので、そこはお許しいただけたらなと思います。
お気に入り登録、エール、しおり、本当にありがとうございました。
励みになりました。
感想もありがとうございました。
先日投稿しました新作の「都合のいい女ではありませんので」でお会いできますと嬉しいです。
もしくは明日の朝、3月5日の7時30分にリメイク&タイトル変更しました「婚約破棄された貧乏子爵令嬢ですが、王太子殿下に溺愛されています」を投稿予定です。
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