人外さんはお友達 ~私だって仲良くなりたい!~

こひな

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78 突然のプロポーズ

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「文化祭まで治んなかったね」


松葉杖をついて歩く宮田君と並んで歩く。
実は、こうして学校で並んで歩くのは始めてなので、ちょっと嬉しい♪
けど…ずっと目を合わせてくれないし、話も相槌を打つくらい。私、なんかしちゃったのかな?


「宮田君?どうして…話してくれないの?」


思い切って聞いてみたけど、目が合ったらまたそらされちゃった。


「いや……なんつーか…陽香いるのが嬉しくてな。それに……」


真っ赤な顔をしてまた下を向いて……。


「陽香のお母さんに、いつプロポーズしてくれても大丈夫だからねって…言われてな……」


へっ?
なっ?
なにぃ????


うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…お母さんが言いそうでなんも言えないし…超恥ずかしい。
もうっ!!
お母さんのばかっ!!!


危うく頭を抱えてしゃがんでしまいそうになったけど、なんとか堪えたよ。
だってね……




「学校卒業したら結婚しないか?」




なんて、突然プロポーズされちゃったから。
え?いきなりどうしたの?
もしかして、今までのこと気にして、責任取ろうと思って?


いきなりな展開に、思考が停止してしまった。そんな責任なんて…宮田君にないのに…。


「宮田君?責任感じてだったら大丈夫だよ?結婚なんてしなくても私は私だし。色々と安定すれば、宮田君との契約も頻繁に会う必要なくなるし。もう少し…学校卒業したら大学とかに行くじゃない?」


「その時にまだ好きでいてくれたら……ね?」


そう言ってかわしたつもりだった。
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