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第一章:穢れの森編
ギルドマスターのお散歩
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市場での買い出しを終えた私は、その日の午後にはもう森の深くに足を踏み入れていた。
普段、趣味の冒険で訪れる森の入り口付近とは、明らかに空気が違う。魔力の密度が濃く、木々の背は天を突き、昼間だというのに薄暗い。しんと張り詰めた静寂の中、自分の立てる衣擦れの音だけがやけに大きく聞こえた。
だけど、私の心は不思議と落ち着いていた。鼻歌を歌うような浮かれた気分はない。その代わり、全ての感覚が研ぎ澄まされていくのが分かる。
(この湿度、この風の匂い……間違いない。目的地は近い)
今回は「仕事」だ。領主の令嬢の命がかかっている。私の頭の中は、目的の薬草――『聖樹の若芽』『月影の雫』、そして『静寂の苔』――のことだけで満たされていた。
エルフのしなやかな体は、入り組んだ獣道を音もなくすり抜ける。
鋭敏な聴覚は、縄張りを主張する獣の遠吠えを正確に捉え、その進路を冷静に回避する。
視線は常に地面や木々の幹に向けられ、薬草の生育に必要な条件と一致する場所を探していた。
寄り道はない。好奇心は、今だけは知識と経験という名の鞘に収められている。
これが、薬師リリエルとしての、プロの仕事のやり方だった。
目的の一つである『静寂の苔』は、魔力が淀む場所に生える、非常にデリケートな菌類だ。そして、この辺りで最も条件に合う場所は一つしかない。
数日前、ロックゴブリンの群れに遭遇した、あのカラムの崖の手前の開けた場所。
記憶を頼りにその場所へたどり着くと、私は目的のものをすぐに見つけた。北向きの大きな岩肌に、まるでベルベットのようにびっしりと生えた、深い緑色の苔。
間違いない、『静寂の苔』だ。
安堵の息をつき、採取道具を取り出そうとした、その時だった。
「――こんな森の奥で、熱心に苔の観察とは。珍しいご趣味ですな、先生」
背後の大樹の陰から、落ち着いた声と共にぬっと現れた人影に、私は少しだけ目を見開いた。
そこに立っていたのは、いつもの豪奢なギルドマスターの服ではなく、実用的な革鎧に身を包んだ、壮年の男。ギルドマスターのバルガス、その人だった。
◇
「ギルドマスターさん? どうしてこんな所に。それに、その格好……」
「はっはっは。たまには森の空気を吸うのも、ギルドマスターの重要な仕事でしてな。いわば、現場視察という名の『散歩』ですかな」
バルガスは、全く悪びれずにそう言って笑う。その笑顔は人の良さそうなものだったが、彼の目は笑っていなかった。まるで獲物を品定めするかのように、鋭く私を観察している。
(……探られてるな、これは)
さすがに、私でもそれくらいは分かった。どうやら、前のゴブリンの一件で、私はこの人にすっかり目をつけられてしまったらしい。面倒なことになったな、と思いつつも、今は目の前の『静寂の苔』の方が百倍重要だ。
「そうですか。お仕事、ご苦労様です」
私は当たり障りのない返事をすると、バルガスに背を向け、苔の採取準備を始めた。特殊な薬品を染み込ませた布を広げ、骨製の小さなヘラを取り出す。
「先生」と、バルガスが再び声をかけてきた。
「実は、この辺りで、腕利きの魔法使いが出没するという噂がありましてな。先日のゴブリンの騒ぎも、その魔法使いが関わっているとかいないとか」
「へえ、そうなんですか」
「ええ。そこで、ギルドとしても、この一帯に潜む厄介な魔獣の討伐を検討しているのです。そこでです。先生もぜひどうですか?先生ほどのお方なら、その依頼に興味がおありではないかと思いましてな。もちろん、報酬は最大限に弾ませていただきますが」
きた。これが、彼の本題だろう。私を試しているのだ。その言葉に乗って、私が少しでも実力を見せれば、彼の疑いは確信に変わる。
なんでストレートに言わないのかわからないけど、とりあえず今の私は「趣味の冒険者」リリエルじゃない。
彼の回りくどい言い回しに付き合っている暇はないのだ。
今の私は、「仕事中の薬師」リリエルなのだから。
私は、彼の言葉に一切顔を上げることなく、目の前の苔に全神経を集中させていた。
「……ギルドマスター、申し訳ないのですが、少しだけ、静かにしていただけますか?」
私の予想外の返答に、バルガスは一瞬、言葉を失ったようだった。
「この『静寂の苔』は、非常に繊細なのです。人の声に含まれる魔力の振動に長時間晒されると、薬効成分が変質してしまう恐れがあります。今、一番大事な部分を剥がそうとしているので」
私はそう言うと、息を止め、ヘラを慎重に岩肌へと差し込んだ。ミリ単位の力加減で、苔を傷つけないように、丁寧に、丁寧に剥がしていく。私の世界には今、この苔と、私の指先の感覚しかない。
バルガスは、何も言わなくなった。ただ、固唾をのんで私の作業を見守っている。その視線が、単なる疑いから、徐々に純粋な感嘆へと変わっていくのが、雰囲気で分かった。
やがて、目的の量の苔を採取し終えた私は、それを慎重に布で包むと、ふう、と長い息を吐いた。
「お待たせしました。それで、何でしたっけ? 討伐依頼でしたか?」
私はようやくバルガスの方を向き直り、にこりと微笑んだ。
「すみません、討伐は専門外なんです。そういうのは、ギルドのプロの皆さんにお任せしますよ。私の仕事は、これなので」
そう言って、私は大事そうに抱えた苔の包みを、彼に見せた。
「それに、私の冒険は、あくまで楽しい趣味ですから。戦いなんて、ストレスが溜まるだけじゃないですか」
「……」
バルガスは、何も言えずにただ私を見ていた。彼の顔には、「混乱」と、くっきりと書かれていた。実力を隠している者の余裕や、あるいは嘘をついている者の胡散臭さとは全く違う。目の前にいるのは、ただひたすらに、自分の仕事に誇りと情熱を持つ、一人の職人の姿。そのあまりのプロフェッショナルさが、逆に、彼の抱いていた疑惑の輪郭を、ぐにゃぐにゃに歪めてしまっていた。
「では、私はまだ採らないといけないものがあるので、これで失礼しますね。ギルドマスターも、『お散歩』、頑張ってください」
「あ、ああ。すまないな、大切な仕事のことを、趣味だと言ってしまって」
私は丁寧に一礼すると、次の目的地へと向かうため、再び森の奥へと歩き出した。
去り際、私は思い出したように振り返ると、彼に向かって叫んだ。
魔力の振動には、もちろん気を使って。
「私の冒険はあくまで趣味なので!その点あしからず!」
一人残されたバルガスは、ただ呆然と、私の消えていった背中を見送るだけだった。薬師リリエルという存在が、彼にとって、ますます解き明かすことのできない、巨大な謎となった瞬間だった。
普段、趣味の冒険で訪れる森の入り口付近とは、明らかに空気が違う。魔力の密度が濃く、木々の背は天を突き、昼間だというのに薄暗い。しんと張り詰めた静寂の中、自分の立てる衣擦れの音だけがやけに大きく聞こえた。
だけど、私の心は不思議と落ち着いていた。鼻歌を歌うような浮かれた気分はない。その代わり、全ての感覚が研ぎ澄まされていくのが分かる。
(この湿度、この風の匂い……間違いない。目的地は近い)
今回は「仕事」だ。領主の令嬢の命がかかっている。私の頭の中は、目的の薬草――『聖樹の若芽』『月影の雫』、そして『静寂の苔』――のことだけで満たされていた。
エルフのしなやかな体は、入り組んだ獣道を音もなくすり抜ける。
鋭敏な聴覚は、縄張りを主張する獣の遠吠えを正確に捉え、その進路を冷静に回避する。
視線は常に地面や木々の幹に向けられ、薬草の生育に必要な条件と一致する場所を探していた。
寄り道はない。好奇心は、今だけは知識と経験という名の鞘に収められている。
これが、薬師リリエルとしての、プロの仕事のやり方だった。
目的の一つである『静寂の苔』は、魔力が淀む場所に生える、非常にデリケートな菌類だ。そして、この辺りで最も条件に合う場所は一つしかない。
数日前、ロックゴブリンの群れに遭遇した、あのカラムの崖の手前の開けた場所。
記憶を頼りにその場所へたどり着くと、私は目的のものをすぐに見つけた。北向きの大きな岩肌に、まるでベルベットのようにびっしりと生えた、深い緑色の苔。
間違いない、『静寂の苔』だ。
安堵の息をつき、採取道具を取り出そうとした、その時だった。
「――こんな森の奥で、熱心に苔の観察とは。珍しいご趣味ですな、先生」
背後の大樹の陰から、落ち着いた声と共にぬっと現れた人影に、私は少しだけ目を見開いた。
そこに立っていたのは、いつもの豪奢なギルドマスターの服ではなく、実用的な革鎧に身を包んだ、壮年の男。ギルドマスターのバルガス、その人だった。
◇
「ギルドマスターさん? どうしてこんな所に。それに、その格好……」
「はっはっは。たまには森の空気を吸うのも、ギルドマスターの重要な仕事でしてな。いわば、現場視察という名の『散歩』ですかな」
バルガスは、全く悪びれずにそう言って笑う。その笑顔は人の良さそうなものだったが、彼の目は笑っていなかった。まるで獲物を品定めするかのように、鋭く私を観察している。
(……探られてるな、これは)
さすがに、私でもそれくらいは分かった。どうやら、前のゴブリンの一件で、私はこの人にすっかり目をつけられてしまったらしい。面倒なことになったな、と思いつつも、今は目の前の『静寂の苔』の方が百倍重要だ。
「そうですか。お仕事、ご苦労様です」
私は当たり障りのない返事をすると、バルガスに背を向け、苔の採取準備を始めた。特殊な薬品を染み込ませた布を広げ、骨製の小さなヘラを取り出す。
「先生」と、バルガスが再び声をかけてきた。
「実は、この辺りで、腕利きの魔法使いが出没するという噂がありましてな。先日のゴブリンの騒ぎも、その魔法使いが関わっているとかいないとか」
「へえ、そうなんですか」
「ええ。そこで、ギルドとしても、この一帯に潜む厄介な魔獣の討伐を検討しているのです。そこでです。先生もぜひどうですか?先生ほどのお方なら、その依頼に興味がおありではないかと思いましてな。もちろん、報酬は最大限に弾ませていただきますが」
きた。これが、彼の本題だろう。私を試しているのだ。その言葉に乗って、私が少しでも実力を見せれば、彼の疑いは確信に変わる。
なんでストレートに言わないのかわからないけど、とりあえず今の私は「趣味の冒険者」リリエルじゃない。
彼の回りくどい言い回しに付き合っている暇はないのだ。
今の私は、「仕事中の薬師」リリエルなのだから。
私は、彼の言葉に一切顔を上げることなく、目の前の苔に全神経を集中させていた。
「……ギルドマスター、申し訳ないのですが、少しだけ、静かにしていただけますか?」
私の予想外の返答に、バルガスは一瞬、言葉を失ったようだった。
「この『静寂の苔』は、非常に繊細なのです。人の声に含まれる魔力の振動に長時間晒されると、薬効成分が変質してしまう恐れがあります。今、一番大事な部分を剥がそうとしているので」
私はそう言うと、息を止め、ヘラを慎重に岩肌へと差し込んだ。ミリ単位の力加減で、苔を傷つけないように、丁寧に、丁寧に剥がしていく。私の世界には今、この苔と、私の指先の感覚しかない。
バルガスは、何も言わなくなった。ただ、固唾をのんで私の作業を見守っている。その視線が、単なる疑いから、徐々に純粋な感嘆へと変わっていくのが、雰囲気で分かった。
やがて、目的の量の苔を採取し終えた私は、それを慎重に布で包むと、ふう、と長い息を吐いた。
「お待たせしました。それで、何でしたっけ? 討伐依頼でしたか?」
私はようやくバルガスの方を向き直り、にこりと微笑んだ。
「すみません、討伐は専門外なんです。そういうのは、ギルドのプロの皆さんにお任せしますよ。私の仕事は、これなので」
そう言って、私は大事そうに抱えた苔の包みを、彼に見せた。
「それに、私の冒険は、あくまで楽しい趣味ですから。戦いなんて、ストレスが溜まるだけじゃないですか」
「……」
バルガスは、何も言えずにただ私を見ていた。彼の顔には、「混乱」と、くっきりと書かれていた。実力を隠している者の余裕や、あるいは嘘をついている者の胡散臭さとは全く違う。目の前にいるのは、ただひたすらに、自分の仕事に誇りと情熱を持つ、一人の職人の姿。そのあまりのプロフェッショナルさが、逆に、彼の抱いていた疑惑の輪郭を、ぐにゃぐにゃに歪めてしまっていた。
「では、私はまだ採らないといけないものがあるので、これで失礼しますね。ギルドマスターも、『お散歩』、頑張ってください」
「あ、ああ。すまないな、大切な仕事のことを、趣味だと言ってしまって」
私は丁寧に一礼すると、次の目的地へと向かうため、再び森の奥へと歩き出した。
去り際、私は思い出したように振り返ると、彼に向かって叫んだ。
魔力の振動には、もちろん気を使って。
「私の冒険はあくまで趣味なので!その点あしからず!」
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