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二、再会
(七)
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びっくりして聞き返したが、つばきは平然と、
「お供えの御神酒のお下がりがもらえるから、結構、飲んでるの。だから、大丈夫。」と答えた。悟は、本当に頭のおかしい子なんだと確信した。すると、うちに連れて行くのは面倒なことになるんじゃないかとさっきまで抱いていた不安が再び蘇ってきた。
「御神酒のお下がりを飲んでるの?」
「うん。時々、お供えがあるの。姫神様は、あまり、お酒が飲めないから、一口口つけただけで、残りは全部私にくれるの。だから、盃一杯くらいだけどよく飲んでる。」
ふうんと相づちを打ったが、悟は別の事を考えていた。
「君のうちはどこにあるの?」
「姫神様のおやしろに間借りさせてもらってるの。さっき、言わなかった?」
「いや、聞いた。」
同じ事を故意に二度聞いて鎌をかけたのだが、同じ返答が返ってきたので、すぐに矛を収めた。
やはり、悟は問いつめるのはやめにした。これ以上追求するのは諦めて話題を変える事にした。
「じゃあ、どこに飲みに行こうか?どういうお酒が好き?」
「お酒がいい。」
悟は笑った。「『お酒がいい』じゃわからないよ。ワインとか日本酒とかウィスキーとかあるじゃん。」
「・・・いつも飲んでるお酒がいい。」
日本酒の事を言ってるのだろうと解釈した。悟は、「じゃあ、行こう。」と言って、つばきの手を取って、店を出ると、京急の改札を出て、右手の階段を上るとJRの改札を入って山手線で渋谷で降りる事にした。とりあえず、地酒を多く置いてそうな居酒屋を探すことにした。地酒を置いているような居酒屋でも、渋谷なら、女の子でも入れそうな雰囲気にしてあるだろうと思った。
「お供えの御神酒のお下がりがもらえるから、結構、飲んでるの。だから、大丈夫。」と答えた。悟は、本当に頭のおかしい子なんだと確信した。すると、うちに連れて行くのは面倒なことになるんじゃないかとさっきまで抱いていた不安が再び蘇ってきた。
「御神酒のお下がりを飲んでるの?」
「うん。時々、お供えがあるの。姫神様は、あまり、お酒が飲めないから、一口口つけただけで、残りは全部私にくれるの。だから、盃一杯くらいだけどよく飲んでる。」
ふうんと相づちを打ったが、悟は別の事を考えていた。
「君のうちはどこにあるの?」
「姫神様のおやしろに間借りさせてもらってるの。さっき、言わなかった?」
「いや、聞いた。」
同じ事を故意に二度聞いて鎌をかけたのだが、同じ返答が返ってきたので、すぐに矛を収めた。
やはり、悟は問いつめるのはやめにした。これ以上追求するのは諦めて話題を変える事にした。
「じゃあ、どこに飲みに行こうか?どういうお酒が好き?」
「お酒がいい。」
悟は笑った。「『お酒がいい』じゃわからないよ。ワインとか日本酒とかウィスキーとかあるじゃん。」
「・・・いつも飲んでるお酒がいい。」
日本酒の事を言ってるのだろうと解釈した。悟は、「じゃあ、行こう。」と言って、つばきの手を取って、店を出ると、京急の改札を出て、右手の階段を上るとJRの改札を入って山手線で渋谷で降りる事にした。とりあえず、地酒を多く置いてそうな居酒屋を探すことにした。地酒を置いているような居酒屋でも、渋谷なら、女の子でも入れそうな雰囲気にしてあるだろうと思った。
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