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第4章 上を向いて叫ぼう
第15話:上を向いて叫ぼう・3
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「良い線いってまシタ。立派に成長していたということデ、エキシビジョンマッチとしては十分すぎるほどデス」
VAISはウンウンと頷きながらしゃがみ込み、指先の切符を差し出してきた。長い金髪の先が僅かに顔にかかってくすぐったい。
「切符は努力賞で上げマス。どうせ上げるつもりでシタ、優勝祝いデス」
「要らない。切符は勝ったとき受け取るのがルールだ」
「ではワタシが勝ったときのお願いを使いマス。切符を受け取ってくだサイ」
「それなら仕方ない」
身体を起こしながら切符をひったくる。
薄い厚紙で出来ていて裏面は黒一色、表面はオレンジをベースにして大小様々な文字とよくわからない記号が書いてある。見た目通りの古典的な切符に何かクラシカルで魔術的な趣きが込められていることを感じる。
もちろんリアルではもう誰も使わなくなったアイテムだが、だからこそ却って創作価値も出てくるというものだ。バーチャル空間では自分の創作物に異様なこだわりを持つ者は少なくないし、それがこんなに重厚な鉄道MODとなると、切符も作り込むVAISのこだわりにも納得できる。
彼方が胡座をかいたまま切符をコートのポケットにしまうと、VAISが隣に腰を下ろしてきた。
何となく二人で鉄道を見上げる雰囲気になり、一秒後にはVAISが何か教訓めいたことを話し始めることを彼方は直感する。
彼方はどちらかと言えば拳で語って見て盗むタイプだが、VAISは割と師匠面をして説教や教訓を述べるのが好きなお節介タイプである。要点はテキストファイルにまとめて送ってほしいというのが正直な気持ちだが、敗者に選択権はない。
「しかし彼方サン、落ち込むことはありまセン。勝てない人間がいるからゲームは面白いのデス。幸いなことに改善の余地もハッキリしていマス」
「私の弱点は?」
「想像力が貧困なことデス。そこそこまではよく予測しているのニ、あるラインを超えるとサッパリダメになりマス。確かにワタシはフワフワ受けて動くことが多いデスが、その気になれば地面を強く蹴ることもできマス」
「確かにそれはそうかもしれない。想像力を養うにはどうすればいい」
「もっと遊んだ方がいいデス」
「いつも嫌になるほど遊んでいるさ。プロゲーマーなんだから」
「ノン! 死体を解剖するように仏頂面で分析するのではなく、もっと無意味で無目的なゲームをするのデス。サンドボックスゲーム、街づくりゲーム。どうせあんまりやらないでショウ」
「対人ゲームなら対戦心理や戦略について学べることは多いが、対戦相手がいないゲームでフィールドオブジェクトを相手にしていても仕方ない」
「仕方なくないデス。そもそも暴力とは想像力から始まるのデス」
「わかったよ」
案の定、本格的な説教を始めたVAISに彼方は改めて向き直った。
これでも彼方はVAISを師匠と認めているし、VAISが何か説教したさそうだったらいつもきちんと聞いている。もっともそれは人格的な理由によって払う敬意ではない。彼方にとって重要なのはVAISが彼方よりも強いという一点だけだ。少なくとも現時点において。
彼方はVAISの趣味や生い立ちには一切興味が無いが、強さの秘密や起源についてはもちろんその限りではない。あらゆる情報網を駆使してVAISについて調べたが、しかしほんの僅かな情報さえも見つけられなかった。そもそもオンラインゲーマーならアマからプロまで有力な選手をチェックしている彼方が、VAISのようなプレイヤーを見逃すはずはない。これだけの強者はもしアバターを変えていても動きを見れば一目でわかる。ゲーマーの操作は顔や声のようには隠せないものだ。
表舞台に出てこないのみならず、ダークウェブの賭けマッチまで見回してもVAISの影さえ見当たらない。もしネット上には出ない世界で戦っているとしたら闇の格闘家のようなものか。いまどきそんなものがあるのかはわからないが、地下闘技場とか、そうでなければサーカス団員とかだったりするのかもしれない。いくら彼方でもそこまではカバーできない。
いずれにせよ、仮想世界の最深部には世界の裏側に潜む怪物が顔を出すことが稀にある。VAISもその一人だ。
「いいデスか? 暴力をベストパフォーマンスで使うには、その目的を定める想像力が必要デス。想像力をベストパフォーマンスで使うには、その実現を支える暴力が必要デス。人生を前に走らせるために必要不可欠な両輪、手段と目的の一般形が暴力と想像力なのデス」
「ずいぶん殺伐とした人生だな」
「暴力と想像力の上にこそ、愛も平和も勇気も正義も公平も寛容も誠実も道徳もあるのデス。だからこそ、もっと自由に考えて、もっと自由に身体を動かして、頭と身体を柔軟に保っておかないといけまセン」
「発想で相手を出し抜くことの重要性はわかっているつもりだ。あらゆる状況での対応を想定している」
「ノン! そこのところ、彼方サンより白花サンの方がよくわかっていまシタ」
「白花が?」
「イエス、惜しい人を亡くしまシタ。実際、彼方サンが考えもしなかった自爆戦法を彼女は考えまシタ」
「それは考える必要のない戦略だ。明らかにリターンに対してリスクが高すぎる」
「合理性は想像力を封じ込める檻デス。もっと色々考えるのデス。突然相手の腕が三本に増えたらどうしマス? 割れた地面から現れたケルベロスが戦いに割り込んで来たラ?」
「そんなこと、ファンタジスタのルールでは起こらないだろう。使えないことを想像しても意味がない。可能な範囲では全てを想像すべきだが、その範疇を出ていることは僅かでも考えるべきではない」
「そうやって枠組みを作っているからワタシに勝てないのデス。想像力にフレームを設けるほど愚かなことはありまセン。何だって考えていいのデス。バーチャルやリアルという枠組みだって、つまらない区別でしかありまセン。自動補正を切るのも想像力を活かしきるためデス」
「納得できない。できることとできないことがあるのは厳然たる事実だ。ゲームルールもバーチャル空間も現実世界もそこまで自由じゃない。ゲームクリエイターが考えた設定なり、プログラマーが作ったシステムなり、ビッグバンだか唯一神だかが作った物理法則なりが私たちの頭を抑えている。ファンタジスタだって、結局はプラットフォーマーの想定がボトルネックになっているはずだ。大幅な設定変更は認められてない。次元鉄道だって違法MODの範疇から出ているわけじゃないだろう。現実問題、考えても非効率なことはたくさんある」
「ノン! それが自縄自縛だというのデス。変更の権限が無いことが問題なら、権限のある人を引きずり出せばいいだけデス。暴力で想像力を実現するというのはそういうことデス」
そこでいきなりVAISが首にかけた銀色の小笛を吹いた。
鋭くピュッと鳴り、両側一対のゲートが床から持ち上がる。これはVAISの作った奇妙なMODではなく、ファンタジスタに標準搭載されているログインモジュールだ。
「……」
見慣れたゲートから姿を現したのは白衣の女性だった。
細長い眼鏡をかけており、不機嫌そうに結んだ口元には煙草を咥えていた。突然召喚されたにも関わらず、辺りを見回すこともなく、視線を落としたまま赤い髪を指で掻いた。眼鏡の上から目頭を抑え、軽く身体を震わせて筋肉を伸ばす。見るからに疲れを感じさせる動作だが、疲れを表現する動き自体は俊敏で若々しい。
疲れ切った若き女性博士は、落ち着いた動作で煙草を指先に挟むと、深く深く吸った。彼女はリアルでももくもくと煙を含んでいるのであろう息を吐き切り、僅かに奥歯を擦り合わせたあと、ようやく周囲を見回した。
そこからもう一度改めて煙草を吸って吐く。たっぷりの予備動作を経て、VAISに向かって最初の言葉を発した。
「んだよテメーは」
VAISはウンウンと頷きながらしゃがみ込み、指先の切符を差し出してきた。長い金髪の先が僅かに顔にかかってくすぐったい。
「切符は努力賞で上げマス。どうせ上げるつもりでシタ、優勝祝いデス」
「要らない。切符は勝ったとき受け取るのがルールだ」
「ではワタシが勝ったときのお願いを使いマス。切符を受け取ってくだサイ」
「それなら仕方ない」
身体を起こしながら切符をひったくる。
薄い厚紙で出来ていて裏面は黒一色、表面はオレンジをベースにして大小様々な文字とよくわからない記号が書いてある。見た目通りの古典的な切符に何かクラシカルで魔術的な趣きが込められていることを感じる。
もちろんリアルではもう誰も使わなくなったアイテムだが、だからこそ却って創作価値も出てくるというものだ。バーチャル空間では自分の創作物に異様なこだわりを持つ者は少なくないし、それがこんなに重厚な鉄道MODとなると、切符も作り込むVAISのこだわりにも納得できる。
彼方が胡座をかいたまま切符をコートのポケットにしまうと、VAISが隣に腰を下ろしてきた。
何となく二人で鉄道を見上げる雰囲気になり、一秒後にはVAISが何か教訓めいたことを話し始めることを彼方は直感する。
彼方はどちらかと言えば拳で語って見て盗むタイプだが、VAISは割と師匠面をして説教や教訓を述べるのが好きなお節介タイプである。要点はテキストファイルにまとめて送ってほしいというのが正直な気持ちだが、敗者に選択権はない。
「しかし彼方サン、落ち込むことはありまセン。勝てない人間がいるからゲームは面白いのデス。幸いなことに改善の余地もハッキリしていマス」
「私の弱点は?」
「想像力が貧困なことデス。そこそこまではよく予測しているのニ、あるラインを超えるとサッパリダメになりマス。確かにワタシはフワフワ受けて動くことが多いデスが、その気になれば地面を強く蹴ることもできマス」
「確かにそれはそうかもしれない。想像力を養うにはどうすればいい」
「もっと遊んだ方がいいデス」
「いつも嫌になるほど遊んでいるさ。プロゲーマーなんだから」
「ノン! 死体を解剖するように仏頂面で分析するのではなく、もっと無意味で無目的なゲームをするのデス。サンドボックスゲーム、街づくりゲーム。どうせあんまりやらないでショウ」
「対人ゲームなら対戦心理や戦略について学べることは多いが、対戦相手がいないゲームでフィールドオブジェクトを相手にしていても仕方ない」
「仕方なくないデス。そもそも暴力とは想像力から始まるのデス」
「わかったよ」
案の定、本格的な説教を始めたVAISに彼方は改めて向き直った。
これでも彼方はVAISを師匠と認めているし、VAISが何か説教したさそうだったらいつもきちんと聞いている。もっともそれは人格的な理由によって払う敬意ではない。彼方にとって重要なのはVAISが彼方よりも強いという一点だけだ。少なくとも現時点において。
彼方はVAISの趣味や生い立ちには一切興味が無いが、強さの秘密や起源についてはもちろんその限りではない。あらゆる情報網を駆使してVAISについて調べたが、しかしほんの僅かな情報さえも見つけられなかった。そもそもオンラインゲーマーならアマからプロまで有力な選手をチェックしている彼方が、VAISのようなプレイヤーを見逃すはずはない。これだけの強者はもしアバターを変えていても動きを見れば一目でわかる。ゲーマーの操作は顔や声のようには隠せないものだ。
表舞台に出てこないのみならず、ダークウェブの賭けマッチまで見回してもVAISの影さえ見当たらない。もしネット上には出ない世界で戦っているとしたら闇の格闘家のようなものか。いまどきそんなものがあるのかはわからないが、地下闘技場とか、そうでなければサーカス団員とかだったりするのかもしれない。いくら彼方でもそこまではカバーできない。
いずれにせよ、仮想世界の最深部には世界の裏側に潜む怪物が顔を出すことが稀にある。VAISもその一人だ。
「いいデスか? 暴力をベストパフォーマンスで使うには、その目的を定める想像力が必要デス。想像力をベストパフォーマンスで使うには、その実現を支える暴力が必要デス。人生を前に走らせるために必要不可欠な両輪、手段と目的の一般形が暴力と想像力なのデス」
「ずいぶん殺伐とした人生だな」
「暴力と想像力の上にこそ、愛も平和も勇気も正義も公平も寛容も誠実も道徳もあるのデス。だからこそ、もっと自由に考えて、もっと自由に身体を動かして、頭と身体を柔軟に保っておかないといけまセン」
「発想で相手を出し抜くことの重要性はわかっているつもりだ。あらゆる状況での対応を想定している」
「ノン! そこのところ、彼方サンより白花サンの方がよくわかっていまシタ」
「白花が?」
「イエス、惜しい人を亡くしまシタ。実際、彼方サンが考えもしなかった自爆戦法を彼女は考えまシタ」
「それは考える必要のない戦略だ。明らかにリターンに対してリスクが高すぎる」
「合理性は想像力を封じ込める檻デス。もっと色々考えるのデス。突然相手の腕が三本に増えたらどうしマス? 割れた地面から現れたケルベロスが戦いに割り込んで来たラ?」
「そんなこと、ファンタジスタのルールでは起こらないだろう。使えないことを想像しても意味がない。可能な範囲では全てを想像すべきだが、その範疇を出ていることは僅かでも考えるべきではない」
「そうやって枠組みを作っているからワタシに勝てないのデス。想像力にフレームを設けるほど愚かなことはありまセン。何だって考えていいのデス。バーチャルやリアルという枠組みだって、つまらない区別でしかありまセン。自動補正を切るのも想像力を活かしきるためデス」
「納得できない。できることとできないことがあるのは厳然たる事実だ。ゲームルールもバーチャル空間も現実世界もそこまで自由じゃない。ゲームクリエイターが考えた設定なり、プログラマーが作ったシステムなり、ビッグバンだか唯一神だかが作った物理法則なりが私たちの頭を抑えている。ファンタジスタだって、結局はプラットフォーマーの想定がボトルネックになっているはずだ。大幅な設定変更は認められてない。次元鉄道だって違法MODの範疇から出ているわけじゃないだろう。現実問題、考えても非効率なことはたくさんある」
「ノン! それが自縄自縛だというのデス。変更の権限が無いことが問題なら、権限のある人を引きずり出せばいいだけデス。暴力で想像力を実現するというのはそういうことデス」
そこでいきなりVAISが首にかけた銀色の小笛を吹いた。
鋭くピュッと鳴り、両側一対のゲートが床から持ち上がる。これはVAISの作った奇妙なMODではなく、ファンタジスタに標準搭載されているログインモジュールだ。
「……」
見慣れたゲートから姿を現したのは白衣の女性だった。
細長い眼鏡をかけており、不機嫌そうに結んだ口元には煙草を咥えていた。突然召喚されたにも関わらず、辺りを見回すこともなく、視線を落としたまま赤い髪を指で掻いた。眼鏡の上から目頭を抑え、軽く身体を震わせて筋肉を伸ばす。見るからに疲れを感じさせる動作だが、疲れを表現する動き自体は俊敏で若々しい。
疲れ切った若き女性博士は、落ち着いた動作で煙草を指先に挟むと、深く深く吸った。彼女はリアルでももくもくと煙を含んでいるのであろう息を吐き切り、僅かに奥歯を擦り合わせたあと、ようやく周囲を見回した。
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