142 / 247
第三章
31 羨ましいですけどね※
しおりを挟む
「ふぁ・・・・・ん」
「ほら、もっと力まないと奥に入り込んだ俺たちの精液が出てこないよ?」
「で、でもっ!違うのがでちゃ・・・・・・・」
「見せてくれて良いんだよ?そんなスイも。ほらっ!」
「ひっ!!」
俺の内部はぐちぐちゅと弄っていた指に限界まで拡げられ空気に晒された途端、ぎゅっきゅと美味しそうにジオルドの指を舐めながら収縮していた内壁が緩み、奥からとろりとした白濁液を赤く染まった股を伝いながら零れ落としていく。
「ふぁああ・・・ん」
「ん、良い声で鳴くね」
と、良いながら俺の膨らんだ下腹部をぎゅ~と押し潰すジオルドの息だって、甘くて、荒い。
「そういえばさ、君を愛して以来俺一人で君を抱いたことない気がする・・・・・・」
「あっ!ジルフォードと出会う前は・・・・・・うん、ジオルド一人はないかな・・・・・うっわ~~俺超淫乱じゃん!」
「はは、違いない。ま、そうさせたのは俺たちなんだけどね?でも、そんなスイも愛おしくてたまらない」
「ん、淫乱な俺をそんな風に言ってくれてありがとうな!」
「ふっ・・・・・・・ほら口開けて。舌絡ませて・・・・・・ぐちゃぐちゃになろう」
「ん・・・・・・・」
反響する風呂場でのぐちゅぐちゃと捏ねるような水音は、二人の性欲をさらに増長させる効果音となったのだ。
「やっ!湯が入る!」
「大丈夫だって!ほらっ」
「ひぐぅっ!あつ・・・・・・奥、あつぃぃぃ!」
「ん、焼けそうなくらいスイの中は熱いね」
「あ・・・・・・ぁ・・・・・・ぅ・・・・・・はぁ」
「は・・・・・・・・ぁ」
二人の欲の混じる声は、寝ているジルフォードまで届いていたなんて、気付いていないだろう。
「は~~二人とも元気すぎ・・・・・・。俺は無理・・・・・。スイを独り占めしたくても、体力がないからな。やはり小さい頃ベッドとお友達だったのがジオルドとの差を開けることになったな・・・・・。
それにしてもスイの喘ぎ声はいいな。ムラムラするけど、やはり体力のない俺のココは大きく太くならないな・・・・・・。ジオルド、その体力少し分けてくれよ・・・・・」
と、ベッドの中で自分の体力のなさに嘆いている間中ずっと二人は存分に性欲をぶつけあっていたのだった。
「ほら、もっと力まないと奥に入り込んだ俺たちの精液が出てこないよ?」
「で、でもっ!違うのがでちゃ・・・・・・・」
「見せてくれて良いんだよ?そんなスイも。ほらっ!」
「ひっ!!」
俺の内部はぐちぐちゅと弄っていた指に限界まで拡げられ空気に晒された途端、ぎゅっきゅと美味しそうにジオルドの指を舐めながら収縮していた内壁が緩み、奥からとろりとした白濁液を赤く染まった股を伝いながら零れ落としていく。
「ふぁああ・・・ん」
「ん、良い声で鳴くね」
と、良いながら俺の膨らんだ下腹部をぎゅ~と押し潰すジオルドの息だって、甘くて、荒い。
「そういえばさ、君を愛して以来俺一人で君を抱いたことない気がする・・・・・・」
「あっ!ジルフォードと出会う前は・・・・・・うん、ジオルド一人はないかな・・・・・うっわ~~俺超淫乱じゃん!」
「はは、違いない。ま、そうさせたのは俺たちなんだけどね?でも、そんなスイも愛おしくてたまらない」
「ん、淫乱な俺をそんな風に言ってくれてありがとうな!」
「ふっ・・・・・・・ほら口開けて。舌絡ませて・・・・・・ぐちゃぐちゃになろう」
「ん・・・・・・・」
反響する風呂場でのぐちゅぐちゃと捏ねるような水音は、二人の性欲をさらに増長させる効果音となったのだ。
「やっ!湯が入る!」
「大丈夫だって!ほらっ」
「ひぐぅっ!あつ・・・・・・奥、あつぃぃぃ!」
「ん、焼けそうなくらいスイの中は熱いね」
「あ・・・・・・ぁ・・・・・・ぅ・・・・・・はぁ」
「は・・・・・・・・ぁ」
二人の欲の混じる声は、寝ているジルフォードまで届いていたなんて、気付いていないだろう。
「は~~二人とも元気すぎ・・・・・・。俺は無理・・・・・。スイを独り占めしたくても、体力がないからな。やはり小さい頃ベッドとお友達だったのがジオルドとの差を開けることになったな・・・・・。
それにしてもスイの喘ぎ声はいいな。ムラムラするけど、やはり体力のない俺のココは大きく太くならないな・・・・・・。ジオルド、その体力少し分けてくれよ・・・・・」
と、ベッドの中で自分の体力のなさに嘆いている間中ずっと二人は存分に性欲をぶつけあっていたのだった。
12
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
駄目な奴でもなんとか生きていこうと思います
アオ
BL
何をしても『駄目人間』な僕、朝霧志弦。
そんな僕が転移した先は魔法の使えるいわゆる異世界だった。そんな世界で僕は神様に剣と風魔法のチート能力をもらった。そんなこんなで森に引きこもっているつもりだったが…。
▷そんな駄目じゃないのに思い込みの激しい主人公が世界を見て恋する話です。
虐げられている魔術師少年、悪魔召喚に成功したところ国家転覆にも成功する
あかのゆりこ
BL
主人公のグレン・クランストンは天才魔術師だ。ある日、失われた魔術の復活に成功し、悪魔を召喚する。その悪魔は愛と性の悪魔「ドーヴィ」と名乗り、グレンに契約の代償としてまさかの「口づけ」を提示してきた。
領民を守るため、王家に囚われた姉を救うため、グレンは致し方なく自分の唇(もちろん未使用)を差し出すことになる。
***
王家に虐げられて不遇な立場のトラウマ持ち不幸属性主人公がスパダリ系悪魔に溺愛されて幸せになるコメディの皮を被ったそこそこシリアスなお話です。
・ハピエン
・CP左右固定(リバありません)
・三角関係及び当て馬キャラなし(相手違いありません)
です。
べろちゅーすらないキスだけの健全ピュアピュアなお付き合いをお楽しみください。
***
2024.10.18 第二章開幕にあたり、第一章の2話~3話の間に加筆を行いました。小数点付きの話が追加分ですが、別に読まなくても問題はありません。
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。
★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
【本編完結済】神子は二度、姿を現す
江多之折
BL
【本編は完結していますが、外伝執筆が楽しいので当面の間は連載中にします※不定期掲載】
ファンタジー世界で成人し、就職しに王城を訪れたところ異世界に転移した少年が転移先の世界で神子となり、壮絶な日々の末、自ら命を絶った前世を思い出した主人公。
死んでも戻りたかった元の世界には戻ることなく異世界で生まれ変わっていた事に絶望したが
神子が亡くなった後に取り残された王子の苦しみを知り、向き合う事を決めた。
戻れなかった事を恨み、死んだことを後悔し、傷付いた王子を助けたいと願う少年の葛藤。
王子様×元神子が転生した侍従の過去の苦しみに向き合い、悩みながら乗り越えるための物語。
※小説家になろうに掲載していた作品を改修して投稿しています。
描写はキスまでの全年齢BL
時の情景
琉斗六
BL
◎あらすじ
中学教師・榎戸時臣は聖女召喚の巻き添えで異世界へ。政治の都合で追放、辺境で教える日々。そこへ元教え子の聖騎士テオ(超絶美青年)が再会&保護宣言。王子の黒い思惑も動き出す。
◎その他
この物語は、複数のサイトに投稿しています。
花街だからといって身体は売ってません…って話聞いてます?
銀花月
BL
魔導師マルスは秘密裏に王命を受けて、花街で花を売る(フリ)をしていた。フッと視線を感じ、目線をむけると騎士団の第ニ副団長とバッチリ目が合ってしまう。
王命を知られる訳にもいかず…
王宮内で見た事はあるが接点もない。自分の事は分からないだろうとマルスはシラをきろうとするが、副団長は「お前の花を買ってやろう、マルス=トルマトン」と声をかけてきたーーーえ?俺だってバレてる?
※[小説家になろう]様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる