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ロマニア王国 吉報
『ファビウス、ステフは変わりないか?』
『はっ』
この2人の会話は幾度となく日々繰り返される。
フレディックは呆れながら
『レオ、ファビウスはいつからステファニーの執事になったんだよ?』
レオナルドは訝しそうな顔をして
『うるさいぞ、フレディック。ファビウスは私の側近の一人なのだから私の正妃の状況を把握しておくのが普通だろう?』
『じゃあ。俺もだね。レオの側近の中の側近だ。明日からステファニーを監視しておくね。』
『いや、お前は危ない。』
『は?』
ロマニア王国は最近平和で何の問題も無くというのは、この3人の話からもわかるだろうがとにかく暇なのである。
レオナルドはステファニーの調子が良くない事を知っていた。元来無表情な男だが、洞察力には優れている。
今朝も朝食はオレンジのみ。
常にソファでぐったりとしている。
悩みでもあろうか?
誰かに話しを聞いてもらいたいのだが‥。
ファビウスか‥
‥あまり得意の分野では無さそうだが、だからといって
フレディックでは‥気に障る。が致し方ない。
『なんだよ、そんな事?』
軽く答えるフレディックにレオナルドはすがるように
『どういう事だ?』
『女性は月に一度そういう期間があんだろ?』
‥
『あ、そういう事か。』
『全くロマニア王国国王が悩む事柄かよ!』
レオナルドは安堵した。
‥そうか、そうか。
寝室に入るとステファニーは既にベッドに入っていた。
起こさぬように静かにレオナルドはベッドに入ると
『レオ。』
ステファニーはレオナルドの手を握りお腹に当てる。
レオナルドはステファニーからのお誘いに湧き上がる物を感じる。いつでもオッケー。
『ステフ‥』
ステファニーの顔を覗き込むとステファニーは微笑みながら
『もうすぐ、動くんですって!』
『‥何が?』
『レオと私の赤ちゃんよ!』
『‥そうか、赤ちゃん。えっ?』
レオナルドは飛び起き、お腹の前に正座すると、
『本当に?』
ステファニーは小さく頷く。
レオナルドは恐る恐る、ステファニーのお腹に手を軽く置くと
『おい?赤ちゃん?聞こえるか?』
当たり前だが、返事はない。
『レオナルドとステファニーだぞ。ロマニア王国の国王と王妃である。』
何やら自己紹介まで始める。
『男か?女か?まだナイショか?』
クイズのようになってきた。
ステファニーは笑いを堪えながら
『楽しみですね、レオ。』
レオナルドはようやく我に返りステファニーとお腹の赤ちゃんにお休みなさいをして眠りについた。
この日よりこの儀式は毎日繰り返される事になるとはこのときのステファニーはまだ知らない‥。
『はっ』
この2人の会話は幾度となく日々繰り返される。
フレディックは呆れながら
『レオ、ファビウスはいつからステファニーの執事になったんだよ?』
レオナルドは訝しそうな顔をして
『うるさいぞ、フレディック。ファビウスは私の側近の一人なのだから私の正妃の状況を把握しておくのが普通だろう?』
『じゃあ。俺もだね。レオの側近の中の側近だ。明日からステファニーを監視しておくね。』
『いや、お前は危ない。』
『は?』
ロマニア王国は最近平和で何の問題も無くというのは、この3人の話からもわかるだろうがとにかく暇なのである。
レオナルドはステファニーの調子が良くない事を知っていた。元来無表情な男だが、洞察力には優れている。
今朝も朝食はオレンジのみ。
常にソファでぐったりとしている。
悩みでもあろうか?
誰かに話しを聞いてもらいたいのだが‥。
ファビウスか‥
‥あまり得意の分野では無さそうだが、だからといって
フレディックでは‥気に障る。が致し方ない。
『なんだよ、そんな事?』
軽く答えるフレディックにレオナルドはすがるように
『どういう事だ?』
『女性は月に一度そういう期間があんだろ?』
‥
『あ、そういう事か。』
『全くロマニア王国国王が悩む事柄かよ!』
レオナルドは安堵した。
‥そうか、そうか。
寝室に入るとステファニーは既にベッドに入っていた。
起こさぬように静かにレオナルドはベッドに入ると
『レオ。』
ステファニーはレオナルドの手を握りお腹に当てる。
レオナルドはステファニーからのお誘いに湧き上がる物を感じる。いつでもオッケー。
『ステフ‥』
ステファニーの顔を覗き込むとステファニーは微笑みながら
『もうすぐ、動くんですって!』
『‥何が?』
『レオと私の赤ちゃんよ!』
『‥そうか、赤ちゃん。えっ?』
レオナルドは飛び起き、お腹の前に正座すると、
『本当に?』
ステファニーは小さく頷く。
レオナルドは恐る恐る、ステファニーのお腹に手を軽く置くと
『おい?赤ちゃん?聞こえるか?』
当たり前だが、返事はない。
『レオナルドとステファニーだぞ。ロマニア王国の国王と王妃である。』
何やら自己紹介まで始める。
『男か?女か?まだナイショか?』
クイズのようになってきた。
ステファニーは笑いを堪えながら
『楽しみですね、レオ。』
レオナルドはようやく我に返りステファニーとお腹の赤ちゃんにお休みなさいをして眠りについた。
この日よりこの儀式は毎日繰り返される事になるとはこのときのステファニーはまだ知らない‥。
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