悪女と呼ばれた王妃


私はこの国の王妃だった。悪女と呼ばれ処刑される。

処刑台へ向かうと先に処刑された私の幼馴染み、私の護衛騎士、私の従者達、胴体と頭が離れた状態で捨て置かれている。

まるで屑物のように足で蹴られぞんざいな扱いをされている。


私一人処刑すれば済む話なのに。

それでも仕方がないわね。私は心がない悪女、今までの行いの結果よね。


目の前には私の夫、この国の国王陛下が座っている。

私はただ、

貴方を愛して、貴方を護りたかっただけだったの。

貴方のこの国を、貴方の地位を、貴方の政務を…、

ただ護りたかっただけ…。

だから私は泣かない。悪女らしく最後は笑ってこの世を去るわ。



 ❈ 作者独自の世界観です。
 ❈ ゆるい設定です。
 ❈ 処刑エンドなのでバットエンドです。


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