上 下
87 / 106
第十章 素直になれない気持ち

しおりを挟む
蓮也はおでこをくっつけて、囁いた。

「加子が電話くれて嬉しかった、林田と離婚したんだな、てっきり一緒にアメリカへ行ったんだと思っていた、またこうして加子を抱きしめられるなんて思いもしなかったよ」

「蓮也さん、結婚するんですよね」

「結婚はしない」

「だって、婚活パーティーに出席してましたよね」

「あれは単なる付き合いだ」

「そうですか」

蓮也は大河原との関係を問いただした。

「加子、大河原会長とはどう言う関係だ」

「大河原のおじ様は父の古くからの友人です」

「大河原の女じゃないんだな」

「女?そんなんじゃありません、おじ様は私が小さい時から可愛がってくれました」

「それじゃあ、大河原の過去も知ってるんだな」

「どう言うことですか」

加子、もしかして知らねえのか。

わざわざ教えることもねえか。

きっとショックを受けるに違いねえ。

男と女の関係じゃねえなら、あとは俺だけのものにするだけだな。

「おじ様の過去ってなんですか」

「お前は知る必要はねえ」

蓮也は加子にキスをした。

ダメ、蓮也さんのキス、気持ちいい。

蓮也は舌を絡ませて、激しいキスをした。

ブラウスのボタンを外し、ブラを外して、乳首を摘んだ。

「いやあ、ダメ」

「身体が震えているぞ、下は大変なことになってるんじゃねえか」

蓮也は下着の縁から指を入れた。

クチュクチュといやらしい音が部屋中に響いた。

「ハア、ハア、いく、いっちゃう」

蓮也は一気に下着を脱がせて、股を開き、舐め回した。

加子の身体は仰け反り、ピクピク震えた。

「いったか、なんて可愛いんだ、俺も我慢の限界だ」

蓮也はズボンを脱ぎ、下着を下ろして、はちきれんばかりの肉棒を

加子の秘所に突き刺した。

ズブズブと中に入っていった。

「蓮也さん、蓮也さん」
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

毒花令嬢の逆襲 ~良い子のふりはもうやめました~

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:106,529pt お気に入り:3,111

グラティールの公爵令嬢

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:14,158pt お気に入り:3,343

悪女と呼ばれた死に戻り令嬢、二度目の人生は婚約破棄から始まる

恋愛 / 完結 24h.ポイント:2,422pt お気に入り:2,473

転生したら捨てられたが、拾われて楽しく生きています。

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:11,416pt お気に入り:24,900

ヤクザの娘になりまして〜無自覚ドSな彼女の兄弟調教〜

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:21pt お気に入り:179

好きになって貰う努力、やめました。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:2,797pt お気に入り:2,186

訳あり公爵と野性の令嬢~共犯戦線異状なし?

恋愛 / 完結 24h.ポイント:1,462pt お気に入り:73

処理中です...