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第七章 やっと会えた
えっ、社長経由って二人は一緒にいるの?
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真壁くんは相手の呼びかけを無視してスマホを切った。
私は驚きすぎて声も出ない状況だった。
だって、いきなり仕事を休んじゃうし、結婚相手のうちって、私が結婚相手って事なの?
しかも、私、今日有給で休むの?
私と真壁くんが一緒ってわかっちゃう。
え?、どうしよう。
その頃、専務の後藤さんはまず、社長のスケジュールを確認するため、秘書の横溝さんに確認を取った。
「今日の社長のスケジュールはどうなってる?」
「今日は特に何もありません、まだ社長は出社されておりませんが……」
「今日は休むと連絡があった」
「承知致しました」
「あと、悪いんだが経理部の倉田も有給を取るとの旨を本郷部長に伝えてくれ」
「倉田さんは何故本郷部長に直接連絡を入れないのでしょうか」
「倉田の有給の申し出は社長経由で連絡して来た」
えっ、社長経由って二人は一緒にいるの?
私は横溝愛理、真壁社長の秘書をしている。
真壁不動産に入社して、すぐにアメリカの支社に配属となった。
私は驚きすぎて声も出ない状況だった。
だって、いきなり仕事を休んじゃうし、結婚相手のうちって、私が結婚相手って事なの?
しかも、私、今日有給で休むの?
私と真壁くんが一緒ってわかっちゃう。
え?、どうしよう。
その頃、専務の後藤さんはまず、社長のスケジュールを確認するため、秘書の横溝さんに確認を取った。
「今日の社長のスケジュールはどうなってる?」
「今日は特に何もありません、まだ社長は出社されておりませんが……」
「今日は休むと連絡があった」
「承知致しました」
「あと、悪いんだが経理部の倉田も有給を取るとの旨を本郷部長に伝えてくれ」
「倉田さんは何故本郷部長に直接連絡を入れないのでしょうか」
「倉田の有給の申し出は社長経由で連絡して来た」
えっ、社長経由って二人は一緒にいるの?
私は横溝愛理、真壁社長の秘書をしている。
真壁不動産に入社して、すぐにアメリカの支社に配属となった。
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