姫ちゃんのバイト

月詠嗣苑

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恥ずかしい……です

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   お兄さんの名前は、『倉橋悠生』。メールで、そう教えて貰った。私が、『お兄さん、お兄さん』と呼んでるから…


    2日たったある日…

「…。」

    メールで呼び出され、近くまで悠生さんが迎えに来てくれて、悠生さんの家に、行ったのはいいんだけど…

    この日、悠生さんお酒飲んでた。

『いいのかな?壁に掛けてあるの制服っぽいんだけど。』

「まだ、だな。少しずつゆっくりゆっくりとあげてくれ」
「…。」


    部屋に入るなり、悠生さんは、

「今日は、そのスカート脱いでもらおっかな」

    私が、普通にスカートを脱ごうとしたら、「そうじゃないんだ。こう徐々にめくるように持ち上げて欲しい」と訳のわからない事を何度も言った。


「こう…ですか?」
「うん。いいねー」
「…。」前に悠生さんの目の前で服を脱いだ事があるから、微妙になれたけど…そう変な人には見えないから。弁償の為だし。

    『でも、なんか恥ずかしい…』自分の目の前にある鏡を(悠生さんが、持ってる)見ながら、微妙にゆっくりゆっくりとスカートをあげていく。

『あっ、やっ、下着が見えてきた』

「うん。あと少しだね」
「…。」お酒の匂いが鼻をくすぐる。

「ふぇっ、恥ずかし…い」
「そこで、ストップ」悠生さんは、鏡をおいて私の周り(スカートの周り)をゆっくりと四つん這いで見て回っていた。

「…。」

『目の前でしゃがんで、ジッと前の部分を見てるし』

    ぷにっ…

「ひゃっ!!」足を閉じようとしたら、止められた。
「だめだよ。閉じちゃ。面白くないから」
「…。」

『そ、そういう問題?』悠生さんは、何度も何度もアノ部分をぷにぷに押して、暫くニヤニヤしてて、「300円。」

「…。」
「不満?そんな顔してる。顔、真っ赤だけど」悠生さんは、ラグマットに寝転びながら、漫画を読み始めた。

「…。」

『帰っていいのかな?』

「冷蔵庫に、確かケーキあったんだよなー。食べたいなー」ニヤッと笑って、私を見る。

「はい…」そう言い出ていこうとすると、
「えー?そのまま行くの?」
「…。」

    かくしてまた、悠生さんの目の前で服を脱ぎ、裸になって、下のキッチンまでいき、ケーキやお皿やら持って、帰ってきた。

「じゃ、食べさせて」妙にニコニコしてる。

    ショートケーキを一口位に切って、「あーん」とさせてから、口の中に入れた。

「いいよ、食べても。二つあるんだし」
「はい…」お腹空いてたし、そのケーキめっちゃ美味しくて、気付いたら無くなってた!
「うまいだろ?ここの、俺のお気に入り。苺は、最後!」

『苺、好きなんだ…』

「じゃ、これくわえて」

    ????

「口に」で、やっと理解が出来たから、くわえたら、悠生さんの顔がゆっくりと近付いてきて…

    かぷぅんっ…

「んー、苺は、いつもより甘かったな!」
「…。」苺、確かに他のお店のよりも大きくて甘かったけど…これって…

「あ、クリームついてる!」悠生さんの顔がまた近付いて…

    ムグッ……ンッ……

『これって、キスなんだ』手に持っていたフォークをお皿に置こうとしたら、カチャッて音が出た。

「驚いた?」
「うん」
「美味しかった?」
「うん」で、またキスされて…

『私だけ、まだ裸ーーーっ!』のまま、何回かキスされた。


帰る時に、

「どうだった?」って聞かれてケーキの事かと思ったら、「さっきの…」

「恥ずかしかった…です」
「その内、癖になったりしてなー」ニヤニヤ笑ってるし。

「なりませんっ!!ふんっ」
「今日は、楽しかったからトータルで、1000円にしとくか。じゃ、な」

    おうちの近くまで送ってくれて、悠生さんはまた戻っていった。

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