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24 マインド・クラフトの能力 1
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《マルク視点》
「ん? 何の人だかりだ?」
マルクは、今日も午前の非番の時間を利用して、街に出かけていた。公園の横を通り過ぎようとしたとき、公園の入り口付近に大勢の人が集まっているのを見て、そちらへ近づいていった。
「よおし、もう一回読むからな、しっかり聞いていろよ……」
何かの大きな立て札の前で、一人の男が大勢の人の前で叫んでいた。この街で字の読み書きができる人間は四割くらいだったので、こうして、代読する者たちが一回百グランほどで雇われることがあったのだ。
「告知……このたび、教会の敷地に『公営の救護所および簡易宿泊所』の新設並びに『孤児院の増築』を行うこととなった。ついては、それにともなう労働従事者の募集を行うものとする。老若男女を問わず、十二歳以上であれば、誰でも応募が可能である。予定期間は七月十日から七月二十五日までの二週間。報酬は一日五百グラン。募集期間は、今日から三日間、騎士団本部前の広場で行う。より多くの者の公募を希望する。 アル・マトス領主 クレア・ローゼン。以上だ、分かったか?」
男が読み終わると、人々は一斉にわいわいと騒ぎ始めた。この街の住民たちにとって、初めての公共事業だったからだ。前領主のときには、強制労働の徴集は何度かあった。もちろん賃金などは支払われず、逆らえば罰金まで取られるひどいものだった。この街にずっと住んでいる老人でさえ、賃金が支払われる公共の事業は記憶になかったのだ。
「一日五百グランか…二食分は稼げるな」
「ああ、家族で働けば、二週間で少しの貯えもできるんじゃないか?」
「よし、さっそく応募に行こうぜ」
人々は口々に興奮した声を発しながら、あちこちに急ぎ足で散っていった。
「おかしいな……こんな話、初めて聞いたぞ。騎士団で受け付けするなら、上から何か話があってもよさそうなものだが……」
マルクは、不可解といった表情でつぶやきながら、いつも通り大通りに面したとある路地に入っていった。
♢♢♢
いつもの路地を曲がって、いつもの路地の突き当りの近くまで来たとき、マルクは何か違和感のようなものを感じた。いつもはゴミが散乱し、異臭が漂っているその場所が、妙に片付いていて、異臭もあまり感じなかったのである。
「あら、マルク……」
「えっ!……リ、リア姉ちゃん?」
粗末な小屋から、衣類の入ったカゴを抱えて出てきたのは、マルクが今まで見たことがなかった〝その人〟の姿だった。
着ている服はボロボロで、手足もまだ細かったが、頬は健康そうなピンクに輝き、落ちくぼんでいた目には、生き生きした光が宿っていた。
「う、動けるのか? 大丈夫なのか?」
マルクは勢い込んで尋ねながら、姉とも母とも慕う少女のもとに近づいていった。
「ふふ……ええ、見ての通りよ。すっかり元気になったわ」
「で、で、いったい、どうして……」
つい三日前までは、もうあと数日の命だと半ばあきらめていたのに、どんな奇跡が起こったのか、マルクには想像もつかなかった。
ところが、少女の方は怪訝な表情でこう言ったのである。
「マルク…あなたがお友だちに頼んでくれたんでしょう? そのお友達がくれたお薬のおかげでこうして元気になったのよ」
当然、マルクにとっては寝耳に水の話で、まったく理解が追いつかなかった。
「俺の友だち?……っ! ね、姉ちゃん、詳しい話を聞かせてもらっていいか?」
「え、ええ……」
少女は洗濯しようと抱えていた衣類を持ったまま、また小屋の中に引き返した。
♢♢♢
小屋の中には、ミリア、パル、ジニーという妹弟分たちが仲良く遊んでいた。リアと彼らも一緒に布を敷いただけの床に座り、三日前の話を聞いた。
「コナン? そいつは確かにそう言ったんだな?」
「うん、そうだよ。兄ちゃんの友だちだって言ってたよ」
「……で、そいつがリア姉ちゃんに薬を飲ませた。そしたら、姉ちゃんの病気が治ったんだな?」
「ええ、驚いたわ。病気が治ったどころか、体の中から元気が湧き上がってきて、その日のうちに起き上がって動けるようになったの」
聞けば聞くほど、不可解な話だった。だが、マリクの脳裏には、一人の人物が浮かび上がっていた。
「そいつの髪の色は黒で、顔つきは外国人ぽくなかったか?」
「うん、髪は黒で、あたしたちとは違う顔だった」
「だったァ~」
「だったァ」
マルクは確信した、リアを絶望の淵から救ったのは、ユウキだと。しかし、なぜ彼がここを訪れ、リアに高価な薬を与えたのか、その理由はまったく見当もつかなかった。
《ユウキ視点》
「ふう……今日はこれくらいにしとこうかな」
僕は、ジャミールさんから許可を得た街の近くの森で、建築資材の生成に励んでいた。風魔法で数本の大木をまとめて切り倒し、マインド・クラフトで板と角材にしていく。さらに、乾燥の手間を省くために、その板と角材から水分を分離させていった。
いかに豊富な魔力を持っている僕でも、これを一日続けることはできない。自作の魔力ポーションで魔力を補給しながら半日がやっとである。
とはいえ、この三日間の頑張りで、今回の事業に必要な建築資材(板と角材、石材)は十分に生成できた。
この日が労働従事者募集の最終日だ。昨日までに三百人近くの応募があったと聞いている。この街の人口は千八百人くらいだから、六人に一人は応募したことになる。
街に帰って、騎士団の本部へ行ってみると、入り口付近から広場へ長蛇の列ができていた。
最終日に、また一気に応募者が詰めかけたようである。このぶんだと、最終的には労働者の数は六百人近くになるかもしれない。数的には多すぎるので、たぶん半数ずつ半日交代制のような工夫が必要だろう。
僕はそんなことを考えながら、屋敷に戻った。この後は、いつものようにポーション作りをする予定だ。今週の末にはアーガント商会がポーションを受け取りに来る。体力回復ポーションと魔力回復ポーションを、あと十本ずつ作っておかないと……。
「あ、ユウキ、ちょうどよかったわ、一緒に来てちょうだい」
屋敷のドアが開いて、普段着につば広の帽子を被っただけのクレアさんが出てきた。
「あ、はい。どちらまで?」
「夕飯の食材が切れたのよ。市場にパンと野菜、お肉を買いに行くの」
なるほど、そういうことか。普段はアイラさんが買いに行くところだが、今、アイラさんは、ジャミールさんの手伝いで、応募者の受付にいて手が離せない。他に雑用をやる使用人もいないので、領主みずからが夕飯の買い物に行かなくてはならないのだ。
「あの、クレア様、差し出がましいですが、もう一人侍女を雇われた方がいいのでは?」
クレアさんの前に立って、街へ向かいながら僕がそう言うと、少し間を置いてこんな答えが返ってきた.
「そうね……あなたのおかげで少し資金繰りにも余裕が出てきたし、侍女か執事を雇ってもいいかもね。ああ、訂正するわ、執事はもうあてがあるの。アイラの手伝いをする若い子が必要ね」
(へえ、執事さんはもう決まってるんだ……よし、思い切って切り出してみるか……)
「そうですか……あの、侍女さんは、やっぱり貴族出身じゃないとダメなんですか?」
「いいえ、そんなことはないわ。心根が良くて、ちゃんと仕事ができるならどんな身分でも構わないわよ」
「じゃあ、僕に一人当てがあるので、買い物の後で会ってくれませんか?」
「へえ、若い女の子に当てがあるの? あなたもなかなか隅に置けないわね?」
「い、いや、そんなんじゃありません。実は、先日お話した、マルクが援助している四人の子どもたちの内の一番年上のリアさんは、マルクがお姉さんと慕う人で……僕は少ししか話したことはありませんが、とても心がきれいな人だと感じたんです」
僕の話を聞いたクレアさんは立ち止まって、あごに手を添えて何か考え始めた。僕も立ち止まって、クレアさんが考えをまとめるまで、辺りを警戒しながら待っていた。
「……うん、分かったわ。あなたがそこまで言う人なら、会ってみましょう。とりあえず、夕食の材料を買いに行きましょう」
「は、はい」
先に立ってスタスタと歩き出したクレアさんに、僕は慌てて動き出した。
「ん? 何の人だかりだ?」
マルクは、今日も午前の非番の時間を利用して、街に出かけていた。公園の横を通り過ぎようとしたとき、公園の入り口付近に大勢の人が集まっているのを見て、そちらへ近づいていった。
「よおし、もう一回読むからな、しっかり聞いていろよ……」
何かの大きな立て札の前で、一人の男が大勢の人の前で叫んでいた。この街で字の読み書きができる人間は四割くらいだったので、こうして、代読する者たちが一回百グランほどで雇われることがあったのだ。
「告知……このたび、教会の敷地に『公営の救護所および簡易宿泊所』の新設並びに『孤児院の増築』を行うこととなった。ついては、それにともなう労働従事者の募集を行うものとする。老若男女を問わず、十二歳以上であれば、誰でも応募が可能である。予定期間は七月十日から七月二十五日までの二週間。報酬は一日五百グラン。募集期間は、今日から三日間、騎士団本部前の広場で行う。より多くの者の公募を希望する。 アル・マトス領主 クレア・ローゼン。以上だ、分かったか?」
男が読み終わると、人々は一斉にわいわいと騒ぎ始めた。この街の住民たちにとって、初めての公共事業だったからだ。前領主のときには、強制労働の徴集は何度かあった。もちろん賃金などは支払われず、逆らえば罰金まで取られるひどいものだった。この街にずっと住んでいる老人でさえ、賃金が支払われる公共の事業は記憶になかったのだ。
「一日五百グランか…二食分は稼げるな」
「ああ、家族で働けば、二週間で少しの貯えもできるんじゃないか?」
「よし、さっそく応募に行こうぜ」
人々は口々に興奮した声を発しながら、あちこちに急ぎ足で散っていった。
「おかしいな……こんな話、初めて聞いたぞ。騎士団で受け付けするなら、上から何か話があってもよさそうなものだが……」
マルクは、不可解といった表情でつぶやきながら、いつも通り大通りに面したとある路地に入っていった。
♢♢♢
いつもの路地を曲がって、いつもの路地の突き当りの近くまで来たとき、マルクは何か違和感のようなものを感じた。いつもはゴミが散乱し、異臭が漂っているその場所が、妙に片付いていて、異臭もあまり感じなかったのである。
「あら、マルク……」
「えっ!……リ、リア姉ちゃん?」
粗末な小屋から、衣類の入ったカゴを抱えて出てきたのは、マルクが今まで見たことがなかった〝その人〟の姿だった。
着ている服はボロボロで、手足もまだ細かったが、頬は健康そうなピンクに輝き、落ちくぼんでいた目には、生き生きした光が宿っていた。
「う、動けるのか? 大丈夫なのか?」
マルクは勢い込んで尋ねながら、姉とも母とも慕う少女のもとに近づいていった。
「ふふ……ええ、見ての通りよ。すっかり元気になったわ」
「で、で、いったい、どうして……」
つい三日前までは、もうあと数日の命だと半ばあきらめていたのに、どんな奇跡が起こったのか、マルクには想像もつかなかった。
ところが、少女の方は怪訝な表情でこう言ったのである。
「マルク…あなたがお友だちに頼んでくれたんでしょう? そのお友達がくれたお薬のおかげでこうして元気になったのよ」
当然、マルクにとっては寝耳に水の話で、まったく理解が追いつかなかった。
「俺の友だち?……っ! ね、姉ちゃん、詳しい話を聞かせてもらっていいか?」
「え、ええ……」
少女は洗濯しようと抱えていた衣類を持ったまま、また小屋の中に引き返した。
♢♢♢
小屋の中には、ミリア、パル、ジニーという妹弟分たちが仲良く遊んでいた。リアと彼らも一緒に布を敷いただけの床に座り、三日前の話を聞いた。
「コナン? そいつは確かにそう言ったんだな?」
「うん、そうだよ。兄ちゃんの友だちだって言ってたよ」
「……で、そいつがリア姉ちゃんに薬を飲ませた。そしたら、姉ちゃんの病気が治ったんだな?」
「ええ、驚いたわ。病気が治ったどころか、体の中から元気が湧き上がってきて、その日のうちに起き上がって動けるようになったの」
聞けば聞くほど、不可解な話だった。だが、マリクの脳裏には、一人の人物が浮かび上がっていた。
「そいつの髪の色は黒で、顔つきは外国人ぽくなかったか?」
「うん、髪は黒で、あたしたちとは違う顔だった」
「だったァ~」
「だったァ」
マルクは確信した、リアを絶望の淵から救ったのは、ユウキだと。しかし、なぜ彼がここを訪れ、リアに高価な薬を与えたのか、その理由はまったく見当もつかなかった。
《ユウキ視点》
「ふう……今日はこれくらいにしとこうかな」
僕は、ジャミールさんから許可を得た街の近くの森で、建築資材の生成に励んでいた。風魔法で数本の大木をまとめて切り倒し、マインド・クラフトで板と角材にしていく。さらに、乾燥の手間を省くために、その板と角材から水分を分離させていった。
いかに豊富な魔力を持っている僕でも、これを一日続けることはできない。自作の魔力ポーションで魔力を補給しながら半日がやっとである。
とはいえ、この三日間の頑張りで、今回の事業に必要な建築資材(板と角材、石材)は十分に生成できた。
この日が労働従事者募集の最終日だ。昨日までに三百人近くの応募があったと聞いている。この街の人口は千八百人くらいだから、六人に一人は応募したことになる。
街に帰って、騎士団の本部へ行ってみると、入り口付近から広場へ長蛇の列ができていた。
最終日に、また一気に応募者が詰めかけたようである。このぶんだと、最終的には労働者の数は六百人近くになるかもしれない。数的には多すぎるので、たぶん半数ずつ半日交代制のような工夫が必要だろう。
僕はそんなことを考えながら、屋敷に戻った。この後は、いつものようにポーション作りをする予定だ。今週の末にはアーガント商会がポーションを受け取りに来る。体力回復ポーションと魔力回復ポーションを、あと十本ずつ作っておかないと……。
「あ、ユウキ、ちょうどよかったわ、一緒に来てちょうだい」
屋敷のドアが開いて、普段着につば広の帽子を被っただけのクレアさんが出てきた。
「あ、はい。どちらまで?」
「夕飯の食材が切れたのよ。市場にパンと野菜、お肉を買いに行くの」
なるほど、そういうことか。普段はアイラさんが買いに行くところだが、今、アイラさんは、ジャミールさんの手伝いで、応募者の受付にいて手が離せない。他に雑用をやる使用人もいないので、領主みずからが夕飯の買い物に行かなくてはならないのだ。
「あの、クレア様、差し出がましいですが、もう一人侍女を雇われた方がいいのでは?」
クレアさんの前に立って、街へ向かいながら僕がそう言うと、少し間を置いてこんな答えが返ってきた.
「そうね……あなたのおかげで少し資金繰りにも余裕が出てきたし、侍女か執事を雇ってもいいかもね。ああ、訂正するわ、執事はもうあてがあるの。アイラの手伝いをする若い子が必要ね」
(へえ、執事さんはもう決まってるんだ……よし、思い切って切り出してみるか……)
「そうですか……あの、侍女さんは、やっぱり貴族出身じゃないとダメなんですか?」
「いいえ、そんなことはないわ。心根が良くて、ちゃんと仕事ができるならどんな身分でも構わないわよ」
「じゃあ、僕に一人当てがあるので、買い物の後で会ってくれませんか?」
「へえ、若い女の子に当てがあるの? あなたもなかなか隅に置けないわね?」
「い、いや、そんなんじゃありません。実は、先日お話した、マルクが援助している四人の子どもたちの内の一番年上のリアさんは、マルクがお姉さんと慕う人で……僕は少ししか話したことはありませんが、とても心がきれいな人だと感じたんです」
僕の話を聞いたクレアさんは立ち止まって、あごに手を添えて何か考え始めた。僕も立ち止まって、クレアさんが考えをまとめるまで、辺りを警戒しながら待っていた。
「……うん、分かったわ。あなたがそこまで言う人なら、会ってみましょう。とりあえず、夕食の材料を買いに行きましょう」
「は、はい」
先に立ってスタスタと歩き出したクレアさんに、僕は慌てて動き出した。
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