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重なる存在編
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「スクスク…ねぇ様、ねぇ様…この気配もしかして。」
「クスクス…愛蘭、愛蘭…えぇそうね、きっとそうよ。」
『やっと来た…愛しい人が帰ってきたのね…』
「クスクス…愛蘭、愛蘭…お出迎えしなきゃ。」
「クスクス…はぃ、ねぇ様一緒に迎え出ましょう。」
『おかえりなさい、亞希・ソルシエール様っと…。』
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フッと目を覚ましたはやとは勢いよくガバッと起き上がる。
寝ぼけた様子のはやとはゆっくりと周りも見渡す。
一つ一つ心の中で状況を確認する。
「...(飛竜車…動いてない…止まっているのか。
亞希は…寝ている。疲れてるもんな…って
あれ?カノン…居ない。
もぅ鈴を拾った場所に…目的地に着いたってこと?)
なら、そうと起こしてくれればいいのに。」
はやとはボソッと愚痴をこぼし、ドアを開け、まず目に入った景色に目を疑った。
ゾッと体の毛という毛が立つ感覚。
「えっ、まだ目的地に着いていないのか?
トイレ…休憩??...な訳ないよな。でも…
あ…れ?俺の通っていた学校って…こんなにボロボロだったっけ??」
はやとの目に映るモノは荒れ果てた校舎だった。
壁はひび割れ崩れ、窓ガラスも割れていたり無かったり。
大きな時計も壊れていて動いていない。
そんな光景に、はやとは暫く動揺し動けなかった。
すると、飛竜車から顔を出すはやとに気付いたカノンが声をかける。
「はやと!!」
ハッと我に返ったはやとは、カノンの方へと向く。
「…カノン…。」
「悪い、悪い。ミオンがよこしてた使い魔と話し込んでた。」
「あぁ…そっか何かあったの??」
「そんなとこだな。
だから、少し中を見てくる。
化け猫も寝ているし、はやとはココで待っててくれ。」
真剣なカノンの顔を見たはやとは
危ない事だと感づく。
そんなカノンに、はやとはヘラっと笑って見送る。
「あっ、うん!わかったよぉ~☆」
「......はぁ…ったく。
はやと、お前。少しうなされてたぞ。」
「えっ??なに?そうなの??」
ぎこちなく笑うはやとにカノンはため息をこぼすと
はやとの額をパシッとはたく。
「なっ何すんだよいきなりぃー!」
「はやと。なんでそんな顔してるのか
何を考えているのか、俺には分からないが。
今はあまり考え過ぎるな。
化け猫_の事も、お前自身の事も。
あの女の子の事も。
あれは俺でもどうしようもなかったことだ。
運命の魔女でも。お前にも。」
「ははっ…分かってるよ、大丈夫だから…
あまり影さんを待たせるの良くないよ…
俺は大丈夫だから、行って。」
「あぁ。」
影と歩いて門をくぐるカノンの背中を見てはやとははたかれた額をかく。
そして独り言を呟いた。
「なんなんだろうな。あいつ。
やっぱり…似てるんだよな…アイツ…
たっくんに…そっくりだ…」
「たっくんって…」
後ろから聞こえたその声にはやとはとっさに振り向く。
眠たそうに、目をこすりながら起き上がる亞希が眩しいと言いながら座席に座り直す。
「で?そのたっくんって…あの時出てきたあのガキの事か?」
「ごめん、ドア開けっ放しで眩しかったよね
起こしてごめん。」
「...で?たっくんって??」
「そう…そうだよ。
玩具箱で出てきて俺を連れ去ったロックが真似してた人。」
「ふーん。結構な付きあいなのか?」
「うん、親同士が仲良くてね、小さい頃からずっと一緒に居たんだ。
懐かしいなぁ...。」
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「はやとくーーん!」
「ん?何?」
「何?って…ぼーっとしてどうしたの?」
「あっごめん、ごめん!で、なんだっけ?」
「今度、幼稚園でかけっこあるじゃん!
お外で練習しよ!!」
「いいよぉー!お外いこー!!」
......
...
「おしっ!準備体操終わり!行くぞー!位置についてー…よぉーい…………ドロンコ!!」
「!?なっ何それ!?フェイント!?」
「ははっスキあり!ドン!!」
「あっずるい!!待ってよはやとくん!!」
「へへんっ抜かしてみろー!」
「よそ見してたら危ないよ!!前見て走ってー!」
「大丈夫、大丈夫っってわぁーーー!!」
ズザザザザザザザザザ
「はやとくん!?」
「~~~っいったぁ~~い。」
「はやとくん!!大丈夫??」
「うん!大丈夫だよ!!ボク、強いから!!」
「よかったぁ...」
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「とっても心配症で、責任感が強くて、オマケに泣き虫で、ヘタレで。
面倒見が良くて…すっげぇ友達思いで。優しくて。
いっつも俺の側にいて…
アイツはさ、俺にとって誰よりも大切な
大事な親友なんだっ!」
「......」
あたたかで、穏やかな笑顔で言うはやと。
亞希は少しムッとして
少し悲しげに、寂しげに呟いた。
「......そんなの…私は知らない…。」
「え?」
「知らないと言ったんだ!!
友達なんて、今の私には…居たのかも、居なかったのかも…何も知らない。」
「亞希…過去はどうであれ...」
はやとが何か言いかけた時、2人は体を震わせた。
ゾクッと襲いかかる感覚。
風が吹き、辺りの木々がざわめく。
「何…亞希…」
「この気配…はやと、お前にも伝わったのか。」
「え。どういう事?」
「私も噂に聞いた話だが…契約者どうしは、共感覚を所有するんだと。」
「きょ…共感覚??」
「私もよくは知らないんだ…だが…この感じ…
奴が近くにいるのか...」
.........
......
...
「おぃ、ホントに見たのか?
誰もいないし、何も変わったことはないぞ?」
カノンが影にそう問うと、周りに居た他の影がカノンを囲む。
「なんだ、どうしたお前ら。持ち場を離れるな。」
カノンの言葉は影達には聞こえていないようだ
すると、1人の影がガタ、ガタ、とロボットのように
固い動きをする。
「なんだ…どうした!?
あ…操られてる…!?一体だれに!?」
「クスクス…ダメダメよそ見してちゃー。」
「クスクス…後ろ、危ないわよぉー?」
「誰だっ!!
......!!??
」
ロボットの様な動きをする影に気を取られていたカノンの後ろで鉄パイプを振り下ろそうとする影に気づくのが遅れた。
......
...
パーン
遠くでなる銃声。
はやとが音のなった方へと振り向く。
「亞希…今の…銃声……だょな?」
「多分…カノンか?」
亞希のその言葉で嫌な予感を感じ
はやとは走り出す。
「おい!はやと!!」
「亞希!行こう!!」
カノンが去っていった方向しか分からないはやとは
ただ荒れ果てた校舎を見て自分の知る校舎でないこと。
それなのに全ての構造が一致する不思議。
そんな事からココが自分の知る学校なのだと
疑いから確信に変わりだす。
「はやと!どこに行くんだ!!」
「体育館!!」
「そこにカノンが居るのか?」
「分からない!でも、体育館の方がくから音が聞こえた気がしたから!!」
「......」
はやとの足の速さに追いつけない亞希は
ドンドン距離を離される。
そんな亞希を知らずはやとは体育館へと急いだ。
「(だとしても…そうだとしても…
やっぱりおかしいよ…俺がたった数日玩具箱へ行き
少し街を経由して来ただけなのに
そのたった数日で…学校がこんなにも…荒れて…
そんなはずない...これじゃ…まるで!!)」
ゴクリと生唾をのむはやと。
その頃、カノンは持っていた拳銃で
影を消していた。
撃たれた影はスーっと煙のように消えていく。
「あはははははははっ」
「すごいすごぉーい!
あなたって酷い人。」
『残酷ぅ~』
はぁ、はぁと息を切らし、少し呼吸を整えてから
カノンは2人の女を睨む。
「クスクス…やだこわぁーい。
あと、その影、アンタんトコの使い魔でしょぉー?」
「クスクス…見かけによらずすっごく残酷な人なのねあなたって。
でも、私嫌いじゃないけどね、そういう人。」
「クスクス…私達の主も可愛い顔して凄く恐ろしい人だったものね。」
「クスクス…あぁ…会いたいわぁ…」
「煩い!黙れ!!
今はお前らの遊びに付き合っている暇はない!!
消えろ!!ロック!!」
『??』
「クスクス…やだぁ…ねぇ様どうしてあの人あんなに怒っているのかしら?」
「クスクス…ホント、ホント。
私達はあなたに用はないのよ?」
「誰に用だとかそんなの関係ねぇー!
ここはお前らが来るような所じゃねぇー!
消えろ!!!」
カノンは2人に拳銃を向けると、挑発する様に
2人の間を弾がすり抜ける。
『わっ』
「クスクス…やだーあっぶなぁーい。」
「クスクス…でも、ねぇ様?私分かっちゃいました!
この人がどうしてこんなに怒っているのか。」
「え?なになに??」
「あの時だよ!あの時のあのコトを怒ってるんだよー!そーでしょう?」
......
...
はやとは息を切らして体育館の前で膝をついていると
中から話し声が聞こえてきた。
「ほら、あの時、あの場で私達がっ
この人の親友が玩具箱へ落とされた時に
私達が黙って見ていたからじゃない?
きっとそのことで怒ってるのよ!」
「えっ...。」
はやとは驚きドアを開けようとする手を止めた。
「えっまっさかぁー!
でも、そうだとしたら、あなたってすごーく…」
『一途なのねぇ♪』
「はやとが玩具箱へ消えてからもぅ13年も経っちゃってるっていうのにね。」
はやとは中から聞こえる言葉を信じれずいた。
口元で右の拳をぎゅと握りしめ、震える手を左手で抱えて…
すると、追いついた亞希がはやとの異変に気づく。
「どうした?」
「......。」
「はぁ、こんな所で…中に入らないのか?」
「......。」
黙るはやとに呆れ、はやとの代わりに体育館のドアを亞希が勢いよく開ける。
中にいた2人の女が入口に立つ亞希とはやとを見る。
ハッとしたカノンも同じように振りかえる。
亞希がキッと2人の女を睨みつける。
はやとの姿を見たカノンが叫ぶ。
「バカ!!なぜ来た!!待っていろって!!」
『クスクス…やっと来たよっ!私達の探していた人っ!』
カノンが女に向き直った時、ゾクッとした感覚と共に体の動きを止められた。
「...!?」
ガクッと膝から崩れ落ち、床に膝をつく。
カノン!!っと駆け寄ろうとするはやとを亞希が行くなと止める。
「クスクス…自己紹介が遅れました。
私はソルシエールに仕える者。
名を愛隣と申します。」
「クスクス…同じく、ソルシエールに仕える者。
名を愛蘭…クスクス…ね?
亞希・ソルシエール様?」
愛蘭の言葉で亞希に酷い頭痛が襲う。
ズキズキと痛む頭を押さえ、うずくまる。
「亞希!!」
「大丈夫だ…それより、私より前に出るな。」
クソっと拳を握り愛隣と愛蘭を睨む。
そしてハッとする。
「(あの2人...)」
「ねぇー!喜んでよ!私とねぇ様は
お祝いしにわざわざここまで来たんだから!」
「クスクス…そうよ、君が13年ブリに玩具箱から戻ってきたっておねぇ様に聞いたから。」
「......13年......
何...言ってんだよ...
(そんな馬鹿な…どこで13年もの時を進んだって言うんだ。)」
「クスクス…さてと、ここからが本番よ?」
「クスクス…そうそう、13年ってだけでそんな顔しないの!」
「クスクス…あなたは確かはやと君。」
はやとは状況がのみ飲めないなか、必死に頭を回転させた。
「(そう言えば…どの街もみんな見覚え無い。
景色もここも。
こんなに荒れてて…でも…ありえない…13年なんて)」
「クスクス…あなたがはやと君なら?」
「クスクス…じゃーこの人は??」
「(もし、本当に13年経ってるとしたら...
じゃー...アイツは...)」
「クスクス…そう!たくと君!!そのひとデース♪」
「俺の...唯一の...親友...」
カノンの表情は
怒りと悲しみ、色んな感情が混ざりあった
複雑な顔。
はやとは驚きと戸惑いで頭が一瞬にして真っ白になった。
亞希ははやとの前に出て、愛隣と愛蘭を睨み続け
また、愛隣はニタニタと楽しげに笑みを浮かべ
愛蘭は、亞希に出会えた喜びの顔色に染まっていた。
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