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ゆぅちゃん

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教師殺し編2

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休憩時間、亞希は渡り廊下にあるベンチに腰掛けていた。
すると、同じクラスの上田うえだひかりが、亞希の前に立った。
「ひーちゃんどうしたの?」

「亞希…私…怖い…」

「大丈夫だょ!ひーちゃんは殺したりしないから!」

「うっ…ぅん…」

「安心してよ、クラスの子を殺すことがあってものあなただけは守ってあげる。」

「ぅん...。」

亞希はスクっと立ち上がると教室にむかった。
同じ学年の中では亞希の噂が広がっていた。

《聞いたー?亞希の噂!》

《聞いた聞きた!!先生を殺してるって話だよね!》

《えっでも。死体は見つかってないんでしょ?》

《変だよね、3組の子は亞希が殺したとこ見たって言ってるのにねー》

《怖いねー...。》

亞希は立ち止まり、振り返る。
するとさっきまで噂をしていた声がピタリと止む。

「.........。」

亞希が教室に入ると、みゆきがやって来た。

「亞希、次は理科室に移動だよ!」

「そぅ、わかった。」

亞希が机に戻ろうとした時みゆきが引き止めた。

「亞希!!」

「...?」

「もぅ...これ以上…」

「何の事?亞希は何もしてないよ?」

亞希は机に戻り理科のノートを取り出し、筆入れを持った。

「みゆき?何突っ立てんの?行くよ?遅刻しちゃう。」

「あっぅん...。」

2人は1番下の階にある理科室に向った。
理科室は騒がしかった、男子生徒が走り回ったり、ふざけたりして遊んでいた。
そこに理科の教師磯崎いそざきが入ってきて注意する。

「こらー!理科室で暴れるなー!危ないだろ!!」

だが生徒の耳には入っていない。
チャイムがなるもまだ男子生徒はふざけて遊んでいた。

「いい加減にしろー!ほら、席につけー!」

先生の声を無視してあそび続けていた。

「おい!みずき!返せよー!」

「さとるがとろいんだよ!」

「いいから返せよー!!」

パリンッ

「キャー!ちょっとアンタたち!危ないじゃない!」

机にあらかじめ置いてあったビーカーやフラスコにぶつかり床に落ちて割れてしまった。

「おい!お前ら!!いい加減にしろ!!」

「ほら!もぉー!みずき!返せってー!」

「悔しかった自力で取り返せよー!」

パリンッ…パリンッ

「キャーーー」

「危ないでしょー!ふざけないでよ!」

「そーよ!みずき!返しなよ!」

「うるせーよ、お前らにはかんけーないだろ!」

「なら、外でやんなさいよ!ここで暴れたら危ないでしょー」

みずきとさとるがとうとう揉み合いを始める。
机にぶつかったりして、バランスを崩したみずきが亞希にぶつかる。

「んっ...。」

キャーーと亞希の周りにいた生徒が悲鳴を上げる。
亞希は床に尻もちをつき、地面に散らばったガラスの破片が亞希の手や足に突き刺さる。
男子生徒は動きを止める。

「亞希!!大丈夫!?」

「えぇ、これくらい何ともないわ。」

そこに磯崎が駆けつける。

「お前ら!怪我させて…いい加減にしろよ!
秋野!大丈夫か??保健室に行こう…!」

亞希はニヤリと笑った。

「今、亞希に話しかけたよね?」

ヨロっと手や足にガラスの破片が刺さり血を流しながら立ち上がる。

「亞希!今そんなこと言ってる場合じゃないよ!
保健室行こ?」

「必要ないよ...。それより、今亞希に話しかけたよね?」

「心配してくれてるんだよ?」

「関係ない。
さぁー亞希に突き刺さるもの、亞希から離れなさい。
亞希にできた傷は塞がりなさい。」

亞希がそう唱えると、ガラスの破片が消えて、じわじわと傷口が塞がる。

「しゅっ秋野...大丈夫なのか?」

「亞希に...構うなぁーーー!!」

「亞希!!!!」

亞希は別の机に置かれたフラスコを手に取り、水を入れる。

「さぁーフラスコの水を危ない液体に変えるよ。
亞希に水が味方する。亞希に世界が味方する。
さぁーフラスコの中の水よ危ない液体になれー!」

亞希の持つフラスコの中の水がブクブクと泡を立てる。
色が段々と深い緑色に変わる。
シュワーと音を立てて、煙を出す。
磯崎は亞希の殺気を感じると後ずさる。
亞希はそんな磯崎にフラスコを持って近づく。

「亞希!!止めて!」

「みゆき、うるさい。唯一話すことを許されてるからって、調子に乗ってると殺すよ?」

「......。」

亞希にそう言われみゆきは黙り込む。

「秋野…止めろ。」

「命令するなぁー!!!」

磯崎は小さく悲鳴を上げる。
助けてと何度も何度も祈るように呟く。
そんな磯崎に亞希は勢いよくフラスコの中の液体を顔面に向かって振りかける。

キャーーーー!!

磯崎の顔面は溶けて目玉が2つコロッと床に落ちる。
磯崎は後ろへバタリと倒れる。
生徒達は教室の後ろに逃げる。
みゆきは悲しそうに現場を見つめる。

「......亞希…
皆…3組に戻ろ...亞希を一人にして…」

みゆきの言葉に走ってクラスに戻る生徒達。

「...みゆき分かってるじゃない。」

「きっとまた先生が駆けつけてくる。
その前に…亞希...。」

「言われなくてもするわよ。」

みゆきが教室をでる。
亞希はみゆきが出たのを確認すると教室の真ん中に立つ。

「汚い物はサヨウナラ。汚れとともに消えなさい。
荒れた物は元通り。元の姿にもどりなさい。」

亞希が両手を上にあげると、教室の床一面に大きな魔法陣が現れた。
魔法陣が消えると教室は元通りに戻る、床に落ちて割れたフラスコやビーカーも机の上で何も無かったかのように元に戻り。死体も姿を消した。
亞希は自分の持ち物と、みゆきの持ち物を持つと、教室をでる。
みゆきは亞希から教材を受け取ると、2人は自分のクラスへと歩き出した。

そこに生徒達から話を聞きこの時間の空きの先生達が駆けつけてきた。
亞希たちとすれ違い、勢いよく扉を開ける音がした。
だが、結果は同じ、生徒が話すようなものは何も無かった。

残りの時間は、教室で自習になった。
3組の空気は凄く悪かった。
体調を崩し、保健室に行く生徒もいた。
みゆきもずっとため息が止まらなかった。
チャイムがなると、お昼休み。
皆は食欲が無いのか、お弁当を広げる者はいなかった。
亞希1人が、買ってきたお弁当を食べていた。
みゆきが亞希に声をかける。

「亞希、次の授業…体育だょ…」

「そう、分かった、ありがとう。」

みゆきは着替えを持って更衣室にむかった。

「(フフフ…いい感じね、段々と力が湧いてくるのが分かる。
もうすぐ魔法の力が完成する…亞希は本物の魔女になれるっ!!!)」

昼休みが終わり、チャイムがなる。
亞希は制服で体育館に入っていた。
亞希の姿を見つけ、みゆきが駆け寄る。

「みゆき、いいところに来たね。」

「えっ?」

「これからは亞希に触ってもダメ。それをみんなに伝えておいて?」

「もっもし触ったら?」

「即死んじゃうことになる。試しに触ってみなよ。
大丈夫、守ってあげるから。」

そう言って亞希はみゆきに手を差し出す。
みゆきが恐る恐る亞希の手に触れてみる。
その瞬間、亞希の後ろから物凄いスピードで何かがみゆきに飛んできた。
亞希はみゆきに襲いかかってきたものをパシッと素手で掴む。
針のような物がみゆきの喉の手前で止まる。
亞希が針のような物を離すとパンッと消えてなくなった。

「ね?死んじゃうでしょ?こんなの飛んできたら。」

みゆきは怯えて腰を抜かした。

「危ないから、みんなに忠告しておいてね?」

みゆきはコクンと頷くとそのままみんなの元に走って行き、亞希に言われたように話をする。
そこに体育の教師赤石あかいしが体育館に入って来た。

「おーい、皆ー!並んでよー!」

赤石の掛け声で皆が綺麗な間隔をあけて並ぶ。
亞希は、見学用のパイプ椅子に、ほかの体調の悪い子と座っていた。
赤石は亞希に気づくと亞希に近づいて来た。

「亞希ー、今日も見学かー??」

亞希はニヤリと不気味な表情を浮かべる。
キヒヒヒヒヒヒっと、短い笑い声を上げると
スクっと立ち上がった。
そこにみゆきが走ってきて、赤石の前に出た。

「ダメーーーッ!!!
亞希、ダメ!止めて!赤石先生とは、亞希も仲良かったじゃん!!」

「何?みゆき、どうしたのよ?亞希がなにかしたの?」

「先生下がって!!
お願い亞希!!先生は私の…女バスの顧問なの…
私、先生が大好きなの…失いたくないの…
お願い…亞希…許して...。」

「みゆき、アンタ何言ってんのよ?」

「先生...お願い!下がってて!!」

「みゆき…そこまで...フフフ…
そこまで言っても...許してあげなぁーーーい!
キハハハハハハハハハヒハハハハハ...。」

「どうして...いったい何人殺したの??」

「えっ!?ちょっと2人とも何の話をしているの??」

「知りたい?友達を7人、先生を3人亞希の家族を2人
合計12人だょ…赤石で13人目。」

「先生とはずっと仲よくしてたじゃない!!
なのにどうして...どうして!!!!!」

「「どうして?」決まってるでしょ?魔女になるため。」

「ま…魔女??」

「そう、魔女だよっ!もぅこれで魔女としての力が手に入るの。」

「亞希は人間!魔女なんかじゃないよ!」

「私は魔女だょ。」

「違うって!亞希は」

「魔女の力見せてあげるよ!
さぁー私に魔法の力よ宿りなさい。
今こそ私が魔女になる時!!
さぁー儀式のために必要な代償はこれで揃う!
私に力を!!」

そう叫ぶと、亞希の体が眩しく光る。
光の中から現れた亞希は制服を着ていたはずなのに
白いドレスを着ていて、両腕には、長い袖が付いていた。
そして、右腕には綺麗な透明の水晶の付いた杖を持って
亞希の足元には魔法陣が浮かび上がっていた。

「キハハハハハハハハハ
これが魔女の姿なんだ...。」

みゆきは目の前に起きている事が信じられなくて
ただただ、ビックリした表情をしていた。

「うっ…うそ...。」

「嘘何かじゃないよ、これは現実だよみゆき。」

赤石も唖然としていた。
後ろに並んでいた生徒もまた、何が起きているのか把握できずにいた。

「さぁー魔女だってことを見せてあげるよ。」

「亞希っ!止めて!」

亞希が杖を上に振り上げる。
その瞬間に赤石の体は、体育館の天井に頭がつくくらいに飛び上がった。
下にいる生徒達は、赤石が飛んでるのを見て騒ぎ始めた。

「亞希っ!お願い!止めて!先生をおろして!!」

「そうよね、人間は飛べる生き物じゃなあものね。」

亞希は上に振り上げた杖を次は下に振り下ろす。
赤石の体は落ちるよりも早く、床に叩きつけられた。
激しく床に頭を打ち赤石は死んでしまった。

「…先……生………。」

みゆきが赤石の元へ駆け寄る。

「いやっ…先生…!!」

「そんなに悲しまないでよ...。」

亞希は杖を横に振る。
水晶から、綺麗な光がキラキラと出てくると、赤石を包んだ。

「くっハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」

「えっ!?うそ...先生!?生き返った!?」

「キハハハハハ…私に出来ないことなんてないんだよ。
ヒハハハハハハハハ…さぁー次は何して遊ぼうか
バスケ部の顧問なんだっけ?さぞバスケットボールが好きなんでしょうね...。」

「亞希!!もぅ止めて!」

亞希が左手を前に出すと、杖の水晶が光る。
亞希の手の上に現れたのは、バスケットボール。
亞希はそのままドリブルを始める。

「みゆき、私からこのボールを取ってご覧よ。
そしたら次の遊びはやめて上げる。
でも、取れなかったらそのまま遊びを続けるよ?」

みゆきは亞希に近づくと、構える。
後ろで同じ女バスの子達がみゆきを応援する。
亞希は余裕の笑みをこぼす。
ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドンっと同じリズムで亞希はドリブルを続ける。
みゆきはタイミングを掴むと亞希のボールを取りにかかる
その瞬間亞希はボールを床に強く打ち付ける。
ボールはバウンドすると高く跳ね返った。
みゆきは上を見上げると落ちてくるボールを受け取ろうと手を伸ばす。
だが、ボールは落ちてこない。
亞希が杖の水晶を赤石に向ける、みゆきもとっさに赤石に目を向ける。
ボールは凄いスピードで赤石の顔面目掛けて飛んでいく。
赤石も構えるが間に合わない。
ボールは赤石の口の中にめり込む。
顎が外れ、口が裂ける音がした。
みゆきはすぐさま目をそらす。
応援していた女バスの生徒も悲鳴とともに目をそらす。

「シューーーーット♪私の勝ちだね♪」

「ひどい…ひどいよ亞希!!」

「みゆきがちゃんと取らないからだよ?」

「取れないよ…!あんなの!!」

亞希はため息を付くと、杖を横に振る。
水晶から、綺麗な光がキラキラと出てくると、赤石を包んだ。

「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…なんっ…なの…ハァ…ハァ。」

「さぁーそろそろチャイムが鳴るね、最後だよ。」

「亞希!!止めて!これ以上…お願いだから!!」

「だぁーーーめぇーーー!!
ヒィーハハハハハハハハハ...
さぁーどうやって殺そうかな...?」

後ろにいた生徒達が泣きながらみゆきに言った。

「みゆき!私達も戦う!亞希から先生を守る!!」

「駄目!!」

「何で!?こんなの見てられないよ!!」

「分かってるでしょ!?亞希に喋ったり触るだけで、皆も死んじゃうんだよ!!」

「...っん…。」

生徒達は悔しげな顔をする。

「キハハハハハハハハハ......
赤石、残念だね、お前の命より、自分の命のが大切だってさぁ~…アハハハハハハハ。
コレだから人間は面白いんだょ。いざ自分があぶなくなれば、人の命を差し出す。自分が一番可愛いんだよ!!」

赤石はヨロリと立ち上がるとフラフラと亞希に近づく。

「おぃおぃ、いくら生き返った体でも、中身はボロボロなんだよぉ~?」

「先生!!ダメ!!戻ってきて!!」

フラついた足取りで亞希の目の前に立つ。

「亞希、私はどうせ殺すのよね?」

「ぅんっ!殺すよ!」

「今までの騒ぎ、全部亞希なの?」

「そぅだょ…全部私がやった事。それがどうかした?」

「先生方がみんな行方不明。全部亞希がやったの?
どこへ隠したの!?私も殺された後そこに持ってくの?」

「殺された後の事は知らないよ。私が魔法で別の空間に飛ばしてしまう。
でも皆役になってるんだよ?私が魔女になる為に必要な命。」

「...亞希!!人殺しに与えられた最後は地獄よ!
亞希は殺した人の数苦しみながら死ぬことになるのよ!」

「キハハハハハハハハハ
亞希は死なない。魔女になれば何千年…んーん
何万年も生きるの!魔女を殺すのは、暇や退屈、つまんないと思わせるもの。
世界に飽きない限り亞希は生き続ける!
人を殺して楽しめば楽しむほど、魔女になった時の亞希の寿命は伸の!!
キハハハハハハハハハハハハハッ」

パシッ...!!

「先生...!!」

「あっ...」

赤石はバタリと倒れる。
赤石の喉にはポッカリと穴が空いていた。

あっあぎ…わだ…じで…ざっぃ…ごっに...あっあき…わた…しで…さぃ…ごに...

赤石はヒューヒューと呼吸を数回した後きいを引き取った。
みゆきは涙を流しながら、赤石の死体に抱きつきた。
みゆき続き、女バスの生徒も赤石を囲い泣いた。
男子生徒は壁紙際で目の前で起きたことを受け入れれずにいた。
体育館に生徒の鳴き声と授業の終わりわ告げるチャイムが響き渡った。

「みゆき…片付けるから、邪魔な奴らを外に出して。」

「嫌よ!!亞希…ひどいよ...。」

「じゃー赤石を囲ってるあんた達も赤石と共に消えてなくなるよ?」

「...。」

「体育館にいる奴ら皆死ぬことになるよ?」

「......皆…出るよ…。」

「なんで!?みゆき!!先生を置いてくの!?」

「私もやだよ!!でも、これ以上…誰にも死んで欲しくないの!!」

「でもっ!先生置いていけないよ...。」

「お願いだから!!出るよ…。
男子達も!!早く出て!!死ぬよ!」

みゆきが男子に向ってそう言うと、男子達は我先にと体育館を出ていく。

「皆、早く出よ。」

「そうだよ、皆、早く出よ!それで、亞希が先生消しちゃう前に、ほかの先生連れてこよ!!」

「...ぅん、そうだょ!!行こっ!みんな!!」

女子生徒は走って体育館を出ていった。

「亞希、お願い…先生を消しちゃうなら…凄く綺麗な場所に眠らせてあげて...。」

みゆきはそう言うと体育館を出た。

「汚い物はサヨウナラ。汚れとともに消えなさい。
荒れた物は元通り。元の姿にもどりなさい。
赤石の死体を何処か綺麗な、花が揺れる丘、春に綺麗な桜を咲かす木下へ。」

亞希が両手を上にあげると、体育館の床1面に大きな魔法陣が現れた。
魔法陣が消えると体育館は元に戻る、赤石の死体も姿を消した。

女バスの生徒達が、教師を連れて体育館へ駆けつけてきた。

「亞希!来たよ…!」

亞希はニヤリと笑うと、パチンッと指をならす。
みゆきの足元に穴が開き、みゆきが落ちていく。
亞希の目の前にも同じように穴が開く。
亞希が穴に飛び込むと同時に、生徒と教師が体育館に入る。
だか、そこに生徒が話すものは何もなかった。

「なんで!?確かに赤石先生がっ...」

「待って!!亞希の姿もないよ!!」

「…待て待て、ホントに赤石先生はここで亡くなっていたのか??」

「間違いないです!亞希がココで…」

「秋野さんの姿も、そんな形跡も無いじゃないか!」

「先生!!私達は嘘をついてません!!」

「でも、もし赤石先生を殺したとして、こんな早くに1人で死体の処理を出来るとは思わないが...。」

体育館の生徒と先生が混乱している中、亞希とみゆきは3組の自分の席に座っていた。

「えっ!?いっいつの間に!?
(亞希も…座ってる...。)」

みゆきが廊下に出て外を見ると、体育館から女バスの生徒と先生がゾロゾロと出てくるのが見えた。

「(しゅっ…瞬間移動…!?)」

みゆきは教室に入るとチャイムがなる。
下校前のホームルームが始まることを告げるチャイム。
もぅ何も起こらないことを願いながら、みゆきは席についた。
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