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隊員2日目
しおりを挟む「終わったあ~~」
帰ったら夜遅くだったことと、色々とありすぎたか、キリヤはすぐに横たわる。
「今日もお疲れ様でした。明日も一日よろしくお願いいたします。」
「う、うん。お疲れ。早く寝な。キリヤ君もそこで寝ないで!」
「はい!」
アルバードもアイに話しかけてすぐに部屋に戻って寝た。
「じゃあ俺ももう寝るわ疲れたし」
「あんたはちょっと待って!!」
フィルはえ?と振り返る。そのアイの目はいつもより怖く見えた。
「電話が来たんだけど、どうしたの不慮の事故って何があったの?」
「あ、あー、、まあそのまんまだ不慮の事故、事故気にすんな、、、でも医務室の人に安静って言われたから。」
「あっそう!まあいいわ、とにかく大体の話は聞いたから、少し自分と向きあって、考え直す時間も少しは必要だから」
「ありがとう。じゃあ俺は俺のするべきことをするよ、また明日。」
(自分を考え直す、か、俺は今も昔も変わらないただ母さんと兄さんを操った奴を殺すまでだ)
フィル、キリヤ、アルバードは部屋に戻る。
「なあ、フィルさんって本当に人を殺したのかな?」
やはりまだキリヤは人殺し、二重人格の真実を知りたがっている。第一印象から見るフィルには人殺しの様には全く見えなかったが、今日の一件はやはり疑うのも無理はない。
「分かんねえな、そんなの明日聞いてみれば?3年前に何があったのかも、聞いておくべきだろ、俺たちがここにいる以上は」
「そうだけどさ、言いたく無い事だってあるんだろうよ、、、」
「じゃあ俺に聞くな、そんなフィルさんしか分かんねえ事をアイさんにでも聞いて見るんだな」
と言ってアルバードは寝る。
「アイさん、か、それは逆によく無いんじゃないか??」
「zzzzz」
無視か?いや寝ている、、アルバードも今日は流石にキツかったのだろう。明日もあるのでキリヤも寝ることにした。
(お前はフィルさんに聞くよ絶対に)
─────────翌日────────
「おはようございますアイさん」
「おはよー」
今日も今日とて誰よりも早く起きていたアイナにアルバードが速攻で挨拶しに行く。
(この時間はアイさんと俺の2人だけの空間か、最高だ)
今日は何かと上機嫌なアルバード。
「おはようございます!!!」
「おはよー」
そこにキリヤが起きてくることで少しテンションが下がっている。
「何で元気が無くなってんの?俺?嫌いになった?」
「今は嫌いだ、」
これはキリヤも不可避だった、何故アルバードが不機嫌なのかも分からないまま取り敢えず謝った。
フィルが起きてこない、、、
先に3人が朝食を食べる。
「最高に美味しいです。」
「これ私ほぼ作ってないよ」
「いえいえ、盛り付けが素晴らしいと思いまして」
「ありがとう。お世辞だとしても嬉しいわフィルなんか一度も褒めてくれなかったのに、、」
アルバードは特大ミスを犯したが何とか立ち直した、
実際盛り付けも上手だし、味も普通に美味しい。
「あっ、アイさんフィルさんに聞こえちゃいますよ」
「何か言ったか?俺が?」
「あっいや逆に何も言っていませんよ」
丁度のタイミングでフィルが部屋から出てくる。
自分の話題になるタイミングを待っていたのか?
「まあいいか、俺はまだ寝る。勝手にご飯食べるから先に動いといてくれ。」
すぐに扉を閉め、鍵も閉める。何故かフィルさんの部屋だけは鍵付きで外からは鍵がないと入らない様になっている。
「私は食べ終わったから、2人も食べ終わったらカウンターにお皿置いてね 洗うから」
「「ありがとうございます!!!」」
「ふふっいいのよ2人が頑張るのはここじゃ無いから」
やはりアイは優しい。
今まで数年間もフィルをたった1人で支え続けていただけある。これはフィルも少しダメ人間になってしまうのも分かる。
朝食を食べ終え、2人はソファーに座り、夜に話したことの続きをする。
「聞いてみる?フィルさんのこと」
「俺は別にどっちでもいい、お前が聞くなら俺も聞くし聞かないなら俺も聞かない」
要はアルバードはこの件の事をどうでも良いと思っている。キリヤにとっては一大事件なのにも関わらず、この余裕流石だ。
(聞いてみるか、ごめんなさいフィルさん、、、)
やはり、疑問を限りなくゼロにしたいキリヤは意を決して、アイさんに話しかけに行く。
「アイさん、二つ話があるんですけど、3年前クローシスで起きた出来事と、フィルさんが人殺し、、」
「ああ、その話ね。そのうち話さなきゃとは思ってたのよ」と言ってアイはフィルの部屋の扉を叩く。
「おーいフィル、二人が聞きたい事があるって、ドアを開けて!!」
「………………なんだ?」
寝起きのフィルが登場する。
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