4 / 17
第四話 姉妹の離別
しおりを挟む
私の心臓の移植検診に唯一ヒットしたのは妹だった。しかし、みんなはこれを望んでいなかった。成功確率が低く、もしかしたらどっちかがいなくなってしまうからだ。私の両親は泣き叫んでいた。
「せっかく2人を産んだのにこんなことになるなんて。」
「いなくなるなんて嫌だよ。」
私はまだ死を覚悟していない。まさか心臓のことで死ぬとは思っていなかったからだ。緊急治療室に運ばれるまで、両親は泣き続けた。
昼に心臓移植手術に着手した。
2人で「頑張ろうね。」と首を縦に振って合図した。医師もみんな泣き続けていた。
「うううううううう・・・。」
「泣いている暇じゃない。できるだけ早く終わらせて皆さんを助けないと。」
双方の胸部を切り取り、心臓を摘出することに成功した。そして、私の心臓は妹に、妹の心臓は私に届いたのだ。すごく暑いのを感じる。
ちなみに両親は、緊急治療室の前のベンチで、涙をこらえきれずに待っていた。
「生きて帰ってきてくれ、俺の生きる希望は娘2人と一緒にいることなんだ。」
「帰ってきて、たくさんの料理を食べさせてあげたい。4人の食卓が好きなんだから。」
こうして、激闘5時間の心臓移植手術を終えた。
手術から3日が経った。
私と妹はついに目が覚めた。
みんな喜んでた。医師も、両親も、私たち姉妹も、本当に良かった。
「退院は明日になります。本当に良かったですね。」
「ありがとうございます。2人を救ってくれて。」
しかし、もうこの笑顔を見ることはなかった。退院を明日に控えた夜、妹の容態が急変した。
「ピーーーーー」
妹の心拍数がどんどん下がってく・・・。
「大丈夫ですか。」
医師が急変に気がついた。
「誰かいませんか?」
医師と看護師が妹の容態を回復するために治療を進めて奮闘したが、妹は帰らぬ人となってしまった。享年9だった。小学三年生でこの世を去る事になってしまったのだ。
翌日、妹の訃報を聞いて両親がすぐに駆けつけた。
「妹はどうして死んだんですか。」
「こんな事になるなんて。」
両親は悲しすぎて何もいえなくなってしまった。
医師は、昨日の夜に妹の容態が急変し、治療を進めていたところ息絶えてしまったことを両親に話した。
「本当に申し訳ございませんでした。」
「いいえ、容態に気づいて治療してくれただけいいんです。もともと成功確率は低いとおっしゃっていたので、覚悟はしていましたが。」
そのことを聞いた私は、とても悲しくなった。身近にいた妹が突然いなくなったことに。
死とは自殺しない限り突然やってくるから準備かなんてできないが、妹は覚悟していたんだ・・・。
「死にたがりな私なんて妹は望んでいない。生きる希望も見つけたし、妹が言ってくれた言葉を糧にして妹の分までもう少し頑張って生きる。」と私は決心した。
私は無事退院することができたが、妹がいないのでやりきったとはいえない。
「妹を失ったのは悲しいけど、あなただけでも生きてくれて良かった。もしあなたが死んでたら私どうなるかと思ってたわ。」とお母さんが言ってくれた。
本当は私が死ぬはずだったのに、まさか健康で一番元気な妹が私よりも先に逝っちゃうなんて信じられなかった。
でも、妹が残してくれた言葉を糧にして生きていかないといけない。頑張って生きるって決心したけどやっぱり怖いよ。
その翌日に妹を失ったことで、お父さんが会社の屋上から飛び降り自殺をしてしまった。
享年32だった。
一気に2人を失った。お母さんが壊れるぐらい泣き崩れていた。朝、お父さんを見送って、「いってきます。」と言ったのがお父さんの最期だった。お母さんは普通の「行ってきます」と聞こえていたかもしれないが、お父さん自身は「逝ってきます」というメッセージを残してお母さんの前から姿を消したのだろう。
「そういえば、私見たよ。昨日の深夜、部屋でお父さんが泣いていたの。なんか荷造りしてたよ。あとなんかに手帳を書いてた。」
とお母さんに言ったら、更に泣き崩れてしまった。
お父さんの部屋に行くと、机上に手帳が置いてあった。
「娘をしっかり見てやれなかったのが父親失格だ。死んで詫びます。君にもう1人の娘を託した。丁度いいかもしれない。会社でもうまくいかなくて、終活しようと思ってた。本当にごめんな。こんな身勝手なお父さんで、先に天国で待ってる。愛してくれてありがとう。」
と記してあった。
2人はもう泣くしかなかった。
滝のように止まらなかった。
後日、妹とお父さんの葬式が営まれた。
「これからは、2人で頑張るよ。亡くなったあんたたちの分まで何があろうと生き残ってあげる。悲しいけど、別れはいつかくるものだ。こんなにも早くきてしまうとは思わなかったが、どうか天国で見守っててね。」
「親愛なる妹よ、今までありがとう。毎日遊んで、姉妹で喧嘩して早く終わらないかって思ってたけど、こんなに早く逝っちゃうなんて今でも信じられないよ。1番元気で健康だったあんたがねー。でも私決心したんだ。妹の分まで頑張って生きるって、あんたが言ってくれた言葉を忘れないからね。たくさん生きてあんたのところに会いに行くよ、頑張るから見ててね。」
と、お母さんと私は、亡くなった2人にメッセージを頭で思いながら焼香を行った。
このことをきっかけに私はこの記憶を思い出すまで感情を表すことはなかった。
そして今に至る。
「はーーー」と息を吹く私。
「今まで、こんな道を通ってきたんだ。」
「見てるかなー。」
私はどうやら屋上で寝ていたようだ。
すごく眠たい。早く家に帰ろう。
「きゃーーーー」と驚いて叫んでしまった。
すると隣に誰かいる。目を擦って改めて見たら担任の悠木先生だった。
「お前なんでこんなところにいるんだよー先生心配してたんだぞー。」
「すみません。」
「もう午後6時だぞー部活にも来ないから心配してたんだからー。」
「はい。」
実は美術部の顧問は悠木先生だった。
担任と部活の顧問どっちも同じなので全てわかってしまうのだ。
私は過去のことを全て夢で見ていた。
現実で起こっているけれど夢でも見てることを知った。
「それ何?」先生が言った。
「これですか?これは妹の写真です。」
「何歳?」
「二歳下でですけど、5年前に亡くなったんです。
「ごめん、変なこと言って。」
「いいえ、なんで学校で持っていくのか私も不安みたいで。」
「でもなんでこんな粉々なの?何かあった?遠慮しないで言って。」
「いいえ、平気です。雨に濡れただけなので。」
「本当に?俺は真実を知りたいんだ。だってお前の担任兼部顧問だから。」
「わかりました。」
私は、誰かにこういうことを話すのは初めてだった。ずっと1人で溜め込んできたから。
「実は、保健室から帰ってきて教室に着いたら、机上に私のプリント類がぐちゃぐちゃになっていて、恐る恐る机の中を見たらこれがあったんです。」
「わかったよ。先生が探してあげるよ。教えてくれてありがとう。」
「あ、はい。」
悠木先生はその場を後にした。
なんか変な感覚だった。すごく恥ずかしかった。誰かにこうやって言うなんて。
でもいじめがなくなると考えたらこの行動は良かったかもしれない。もし言ってなかったら後悔していただろう。
私もあの頃の自分に戻らないと。
私はついに今の自分がダメな人間であるということを知ることができた。
黄昏時、雨上がりの屋上コンクリートにて。
第五話に続く
「せっかく2人を産んだのにこんなことになるなんて。」
「いなくなるなんて嫌だよ。」
私はまだ死を覚悟していない。まさか心臓のことで死ぬとは思っていなかったからだ。緊急治療室に運ばれるまで、両親は泣き続けた。
昼に心臓移植手術に着手した。
2人で「頑張ろうね。」と首を縦に振って合図した。医師もみんな泣き続けていた。
「うううううううう・・・。」
「泣いている暇じゃない。できるだけ早く終わらせて皆さんを助けないと。」
双方の胸部を切り取り、心臓を摘出することに成功した。そして、私の心臓は妹に、妹の心臓は私に届いたのだ。すごく暑いのを感じる。
ちなみに両親は、緊急治療室の前のベンチで、涙をこらえきれずに待っていた。
「生きて帰ってきてくれ、俺の生きる希望は娘2人と一緒にいることなんだ。」
「帰ってきて、たくさんの料理を食べさせてあげたい。4人の食卓が好きなんだから。」
こうして、激闘5時間の心臓移植手術を終えた。
手術から3日が経った。
私と妹はついに目が覚めた。
みんな喜んでた。医師も、両親も、私たち姉妹も、本当に良かった。
「退院は明日になります。本当に良かったですね。」
「ありがとうございます。2人を救ってくれて。」
しかし、もうこの笑顔を見ることはなかった。退院を明日に控えた夜、妹の容態が急変した。
「ピーーーーー」
妹の心拍数がどんどん下がってく・・・。
「大丈夫ですか。」
医師が急変に気がついた。
「誰かいませんか?」
医師と看護師が妹の容態を回復するために治療を進めて奮闘したが、妹は帰らぬ人となってしまった。享年9だった。小学三年生でこの世を去る事になってしまったのだ。
翌日、妹の訃報を聞いて両親がすぐに駆けつけた。
「妹はどうして死んだんですか。」
「こんな事になるなんて。」
両親は悲しすぎて何もいえなくなってしまった。
医師は、昨日の夜に妹の容態が急変し、治療を進めていたところ息絶えてしまったことを両親に話した。
「本当に申し訳ございませんでした。」
「いいえ、容態に気づいて治療してくれただけいいんです。もともと成功確率は低いとおっしゃっていたので、覚悟はしていましたが。」
そのことを聞いた私は、とても悲しくなった。身近にいた妹が突然いなくなったことに。
死とは自殺しない限り突然やってくるから準備かなんてできないが、妹は覚悟していたんだ・・・。
「死にたがりな私なんて妹は望んでいない。生きる希望も見つけたし、妹が言ってくれた言葉を糧にして妹の分までもう少し頑張って生きる。」と私は決心した。
私は無事退院することができたが、妹がいないのでやりきったとはいえない。
「妹を失ったのは悲しいけど、あなただけでも生きてくれて良かった。もしあなたが死んでたら私どうなるかと思ってたわ。」とお母さんが言ってくれた。
本当は私が死ぬはずだったのに、まさか健康で一番元気な妹が私よりも先に逝っちゃうなんて信じられなかった。
でも、妹が残してくれた言葉を糧にして生きていかないといけない。頑張って生きるって決心したけどやっぱり怖いよ。
その翌日に妹を失ったことで、お父さんが会社の屋上から飛び降り自殺をしてしまった。
享年32だった。
一気に2人を失った。お母さんが壊れるぐらい泣き崩れていた。朝、お父さんを見送って、「いってきます。」と言ったのがお父さんの最期だった。お母さんは普通の「行ってきます」と聞こえていたかもしれないが、お父さん自身は「逝ってきます」というメッセージを残してお母さんの前から姿を消したのだろう。
「そういえば、私見たよ。昨日の深夜、部屋でお父さんが泣いていたの。なんか荷造りしてたよ。あとなんかに手帳を書いてた。」
とお母さんに言ったら、更に泣き崩れてしまった。
お父さんの部屋に行くと、机上に手帳が置いてあった。
「娘をしっかり見てやれなかったのが父親失格だ。死んで詫びます。君にもう1人の娘を託した。丁度いいかもしれない。会社でもうまくいかなくて、終活しようと思ってた。本当にごめんな。こんな身勝手なお父さんで、先に天国で待ってる。愛してくれてありがとう。」
と記してあった。
2人はもう泣くしかなかった。
滝のように止まらなかった。
後日、妹とお父さんの葬式が営まれた。
「これからは、2人で頑張るよ。亡くなったあんたたちの分まで何があろうと生き残ってあげる。悲しいけど、別れはいつかくるものだ。こんなにも早くきてしまうとは思わなかったが、どうか天国で見守っててね。」
「親愛なる妹よ、今までありがとう。毎日遊んで、姉妹で喧嘩して早く終わらないかって思ってたけど、こんなに早く逝っちゃうなんて今でも信じられないよ。1番元気で健康だったあんたがねー。でも私決心したんだ。妹の分まで頑張って生きるって、あんたが言ってくれた言葉を忘れないからね。たくさん生きてあんたのところに会いに行くよ、頑張るから見ててね。」
と、お母さんと私は、亡くなった2人にメッセージを頭で思いながら焼香を行った。
このことをきっかけに私はこの記憶を思い出すまで感情を表すことはなかった。
そして今に至る。
「はーーー」と息を吹く私。
「今まで、こんな道を通ってきたんだ。」
「見てるかなー。」
私はどうやら屋上で寝ていたようだ。
すごく眠たい。早く家に帰ろう。
「きゃーーーー」と驚いて叫んでしまった。
すると隣に誰かいる。目を擦って改めて見たら担任の悠木先生だった。
「お前なんでこんなところにいるんだよー先生心配してたんだぞー。」
「すみません。」
「もう午後6時だぞー部活にも来ないから心配してたんだからー。」
「はい。」
実は美術部の顧問は悠木先生だった。
担任と部活の顧問どっちも同じなので全てわかってしまうのだ。
私は過去のことを全て夢で見ていた。
現実で起こっているけれど夢でも見てることを知った。
「それ何?」先生が言った。
「これですか?これは妹の写真です。」
「何歳?」
「二歳下でですけど、5年前に亡くなったんです。
「ごめん、変なこと言って。」
「いいえ、なんで学校で持っていくのか私も不安みたいで。」
「でもなんでこんな粉々なの?何かあった?遠慮しないで言って。」
「いいえ、平気です。雨に濡れただけなので。」
「本当に?俺は真実を知りたいんだ。だってお前の担任兼部顧問だから。」
「わかりました。」
私は、誰かにこういうことを話すのは初めてだった。ずっと1人で溜め込んできたから。
「実は、保健室から帰ってきて教室に着いたら、机上に私のプリント類がぐちゃぐちゃになっていて、恐る恐る机の中を見たらこれがあったんです。」
「わかったよ。先生が探してあげるよ。教えてくれてありがとう。」
「あ、はい。」
悠木先生はその場を後にした。
なんか変な感覚だった。すごく恥ずかしかった。誰かにこうやって言うなんて。
でもいじめがなくなると考えたらこの行動は良かったかもしれない。もし言ってなかったら後悔していただろう。
私もあの頃の自分に戻らないと。
私はついに今の自分がダメな人間であるということを知ることができた。
黄昏時、雨上がりの屋上コンクリートにて。
第五話に続く
0
あなたにおすすめの小説
Hand in Hand - 二人で進むフィギュアスケート青春小説
宮 都
青春
幼なじみへの気持ちの変化を自覚できずにいた中2の夏。ライバルとの出会いが、少年を未知のスポーツへと向わせた。
美少女と手に手をとって進むその競技の名は、アイスダンス!!
【2022/6/11完結】
その日僕たちの教室は、朝から転校生が来るという噂に落ち着きをなくしていた。帰国子女らしいという情報も入り、誰もがますます転校生への期待を募らせていた。
そんな中でただ一人、果歩(かほ)だけは違っていた。
「制覇、今日は五時からだから。来てね」
隣の席に座る彼女は大きな瞳を輝かせて、にっこりこちらを覗きこんだ。
担任が一人の生徒とともに教室に入ってきた。みんなの目が一斉にそちらに向かった。それでも果歩だけはずっと僕の方を見ていた。
◇
こんな二人の居場所に現れたアメリカ帰りの転校生。少年はアイスダンスをするという彼に強い焦りを感じ、彼と同じ道に飛び込んでいく……
――小説家になろう、カクヨム(別タイトル)にも掲載――
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
俺にだけツンツンする学園一の美少女が、最近ちょっとデレてきた件。
甘酢ニノ
恋愛
彼女いない歴=年齢の高校生・相沢蓮。
平凡な日々を送る彼の前に立ちはだかるのは──
学園一の美少女・黒瀬葵。
なぜか彼女は、俺にだけやたらとツンツンしてくる。
冷たくて、意地っ張りで、でも時々見せるその“素”が、どうしようもなく気になる。
最初はただの勘違いだったはずの関係。
けれど、小さな出来事の積み重ねが、少しずつ2人の距離を変えていく。
ツンデレな彼女と、不器用な俺がすれ違いながら少しずつ近づく、
焦れったくて甘酸っぱい、青春ラブコメディ。
現実とサキュバスのあいだで ――夢で告白した相手が、同居を始めた話
そう
青春
ある日家に突然現れた謎のサキュバスのホルさん!
好感度はMAXなようで流されるがまま主人公はホルさんと日常を過ごします。
ほのぼのラブコメというか日常系小説
オチなどはなく、ただひたすらにまったりします
挿絵や文章にもAIを使用しております。
苦手な方はご注意ください。
妹の仇 兄の復讐
MisakiNonagase
青春
神奈川県の海に近い住宅街。夏の終わりが、夕焼けに溶けていく季節だった。
僕、孝之は高校三年生、十七歳。妹の茜は十五歳、高校一年生。父と母との四人暮らし。ごく普通の家庭で、僕と茜は、ブラコンやシスコンと騒がれるほどではないが、それなりに仲の良い兄妹だった。茜は少し内気で、真面目な顔をしているが、家族の前ではよく笑う。特に、幼馴染で僕の交際相手でもある佑香が来ると、姉のように慕って明るくなる。
その平穏が、ほんの些細な噂によって、静かに、しかし深く切り裂かれようとは、その時はまだ知らなかった。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる