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第八話 新しい世界
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私は今まで起こった「いじめ」と言うものに立ち向かった。今まで死んだほうがいいと思っていた人生から私は変わった。
「いじめ」の過去をなくすことができた。
過去の自分に会い、自殺を未然に防いだ。
まさか、昔の自分にタイムスリップするとはあり得なかったけど。昔の私はずっと一人で、いじめから耐える。そして、「安全」という道に逃げようとしていた。
よくトイレの個室でポロポロと泣いていたのを思い出す。
あの時は本当の「わたし」じゃなかったから。
今の私も信じられない。なにもできなかった自分がこんなことができるとは思ってなかった。
なんだか新しい世界を見ている気分だ。
「マイライフ」と言うものがようやくスタートできる。人生100年時代のように私も長生きしたい。
そう思っていた。
小学5年生つまり11歳から5年間よく戦った。
5年もかかったけど、やっと終わったよ。
「早く家族に伝えたい。」
自転車に乗っていた私は、前方にショートヘアの女学生がいた。優奈だった。
「優奈。おはよう。」
「由香里。」
優奈は元気がなかった。こんな優奈は初めて見る。
「優奈は。どうしたの?」
「実は・・・。」
優奈はあることにとても不安を抱いていた。
「修学旅行3日後にあるの知ってるよね?」
私は短期間で色々なことが起こり過ぎて、修学旅行があることを忘れていたようだ。
「え?」
「部屋今日決めるって言ってたよ。」
「いいじゃん。誰でもいいじゃん。」
「由香里と一緒じゃなきゃ嫌だ。」
私は心臓に突き刺さるほど驚いたのだ。
「なに言ってんのよ。そんなことで。」
「そんなこと?そんなことってどう言うことよ?」
「ご、めんなちゃい!!」
優奈に私は頬をつねられたのだ。
「そんなことでって言ってるけど。旅行なんてもうないんだよ。」
「いや。まさか。」
「絶対同じにしよう?ね?」
優奈の押しが強かった。私は仕方がなく優奈からのお願いを承諾したのだった。
「もう!わかったよ。」このことで呆れてたよ。
「由香里いこ!」
ついにこの時が来てしまった。各々黒板に名前を書き部屋割りを決めていく。私が書こうとする時に優奈のグループは残り一人だった。
「由香里!あたしのところにして!」
優奈の声ではなく、クラスメイトの女子生徒だった。
優奈も反論した。
「何でよ!由香里は私のものよ!一人たりともあげないわ!」
私はいじめが収束してから、たくさん話し相手ができたよ。お陰でいじめが起きていたことを忘れるぐらいガラリと雰囲気が変わった。
私は優奈が怒鳴っていたので、手が止まってしまった。
「由香里。好きなところでいいんだぞ。」
しかし、隣にいた女子が優奈のグループに名前を書いてしまった。
「あーーーーもうなんで書くのよ!」
結局私は最後に余ったグループに入ることになったのだ。
優奈はすごく怒っていた。
「なんで早く書かないのよ!別々になっちゃったじゃない!」
「別にいいでしょ。行動班一緒なんだからさ。」
「そう言うわけじゃないんだよ。」
「でも私だって優奈と一緒になりたかったよ。行動班で楽しくやればいいじゃん。私だって優奈だけじゃなくてみんなと仲良くなりたいんだよ。」
「わかったよ。もともと私が無理矢理由香里から何もかも奪うところだった。ごめん由香里。だって二人で遊びに出かければいいもんね。怒る必要なかったわ。」優奈は私に謝ってくれた。
私は人に初めて欲望を言った。
「〇〇したい。〇〇やりたい!」と言うことはなかったからだ。
放課後になった。今日は部活がなかったから優奈と近くのショッピングモールに行くことにした。
「誰かと行くなんて初めてだよ。」
「私もかな。」
優奈はバッグから財布を取り出した。
「ついにアルバイトで稼いだお金を使う時が来た!」
1000円札がたくさんあった。
「へーすごいじゃん。私なんかアルバイトしてないから2000円しか持ってきてないよ。」
服を買ったり、おしゃれなお店で流行りのドリンクを買って飲んだりした。
「ねぇーこれ超可愛い!」と過剰に可愛いものに目がない優奈に対し、私は
「あ。これ明日使うから買ってくかな。」と、必要なものしか買わないようにしている。全然タイプが違うと思っていたけれど、あるものには目がなかった。ペットだった。
ペットショップで二人は癒されに行った。
多くの人で賑わっていた。矢張りほとんどの人がペットのことが好きなのだろう。
「この子可愛い!」
「この子も可愛いよ!将来絶対飼うわ!」
二人は、ペットのかわいさに目がなかった。特に犬はね。
私、犬を飼ってた時期があったの。
4歳の時に近所が火事になってそれに巻き込まれて死んでしまった。犬の跡形もなく白骨化して見つかったのだ。それ以前は私と犬どっちも可愛がっていた。
「私も将来飼いたいなー。複数の犬に囲まれて生活がしたい。」
でも、できないんだ。
第九話に続く
「いじめ」の過去をなくすことができた。
過去の自分に会い、自殺を未然に防いだ。
まさか、昔の自分にタイムスリップするとはあり得なかったけど。昔の私はずっと一人で、いじめから耐える。そして、「安全」という道に逃げようとしていた。
よくトイレの個室でポロポロと泣いていたのを思い出す。
あの時は本当の「わたし」じゃなかったから。
今の私も信じられない。なにもできなかった自分がこんなことができるとは思ってなかった。
なんだか新しい世界を見ている気分だ。
「マイライフ」と言うものがようやくスタートできる。人生100年時代のように私も長生きしたい。
そう思っていた。
小学5年生つまり11歳から5年間よく戦った。
5年もかかったけど、やっと終わったよ。
「早く家族に伝えたい。」
自転車に乗っていた私は、前方にショートヘアの女学生がいた。優奈だった。
「優奈。おはよう。」
「由香里。」
優奈は元気がなかった。こんな優奈は初めて見る。
「優奈は。どうしたの?」
「実は・・・。」
優奈はあることにとても不安を抱いていた。
「修学旅行3日後にあるの知ってるよね?」
私は短期間で色々なことが起こり過ぎて、修学旅行があることを忘れていたようだ。
「え?」
「部屋今日決めるって言ってたよ。」
「いいじゃん。誰でもいいじゃん。」
「由香里と一緒じゃなきゃ嫌だ。」
私は心臓に突き刺さるほど驚いたのだ。
「なに言ってんのよ。そんなことで。」
「そんなこと?そんなことってどう言うことよ?」
「ご、めんなちゃい!!」
優奈に私は頬をつねられたのだ。
「そんなことでって言ってるけど。旅行なんてもうないんだよ。」
「いや。まさか。」
「絶対同じにしよう?ね?」
優奈の押しが強かった。私は仕方がなく優奈からのお願いを承諾したのだった。
「もう!わかったよ。」このことで呆れてたよ。
「由香里いこ!」
ついにこの時が来てしまった。各々黒板に名前を書き部屋割りを決めていく。私が書こうとする時に優奈のグループは残り一人だった。
「由香里!あたしのところにして!」
優奈の声ではなく、クラスメイトの女子生徒だった。
優奈も反論した。
「何でよ!由香里は私のものよ!一人たりともあげないわ!」
私はいじめが収束してから、たくさん話し相手ができたよ。お陰でいじめが起きていたことを忘れるぐらいガラリと雰囲気が変わった。
私は優奈が怒鳴っていたので、手が止まってしまった。
「由香里。好きなところでいいんだぞ。」
しかし、隣にいた女子が優奈のグループに名前を書いてしまった。
「あーーーーもうなんで書くのよ!」
結局私は最後に余ったグループに入ることになったのだ。
優奈はすごく怒っていた。
「なんで早く書かないのよ!別々になっちゃったじゃない!」
「別にいいでしょ。行動班一緒なんだからさ。」
「そう言うわけじゃないんだよ。」
「でも私だって優奈と一緒になりたかったよ。行動班で楽しくやればいいじゃん。私だって優奈だけじゃなくてみんなと仲良くなりたいんだよ。」
「わかったよ。もともと私が無理矢理由香里から何もかも奪うところだった。ごめん由香里。だって二人で遊びに出かければいいもんね。怒る必要なかったわ。」優奈は私に謝ってくれた。
私は人に初めて欲望を言った。
「〇〇したい。〇〇やりたい!」と言うことはなかったからだ。
放課後になった。今日は部活がなかったから優奈と近くのショッピングモールに行くことにした。
「誰かと行くなんて初めてだよ。」
「私もかな。」
優奈はバッグから財布を取り出した。
「ついにアルバイトで稼いだお金を使う時が来た!」
1000円札がたくさんあった。
「へーすごいじゃん。私なんかアルバイトしてないから2000円しか持ってきてないよ。」
服を買ったり、おしゃれなお店で流行りのドリンクを買って飲んだりした。
「ねぇーこれ超可愛い!」と過剰に可愛いものに目がない優奈に対し、私は
「あ。これ明日使うから買ってくかな。」と、必要なものしか買わないようにしている。全然タイプが違うと思っていたけれど、あるものには目がなかった。ペットだった。
ペットショップで二人は癒されに行った。
多くの人で賑わっていた。矢張りほとんどの人がペットのことが好きなのだろう。
「この子可愛い!」
「この子も可愛いよ!将来絶対飼うわ!」
二人は、ペットのかわいさに目がなかった。特に犬はね。
私、犬を飼ってた時期があったの。
4歳の時に近所が火事になってそれに巻き込まれて死んでしまった。犬の跡形もなく白骨化して見つかったのだ。それ以前は私と犬どっちも可愛がっていた。
「私も将来飼いたいなー。複数の犬に囲まれて生活がしたい。」
でも、できないんだ。
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