14 / 85
戦いとは何か
14話 再会は突然
しおりを挟む
「ねえ、チュラー。情報収集ってどうすればいいのかな」
チュラー、ジースー班はメイン通りを歩いていた。
「そりゃ、主婦の行くお店で聞くのが一番早いだろ」
「なるほどー!じゃあスーパーだね!」
「スーパーは無い。設定を色々持ち込むな。作者が困る。日用品のアイテムショップ当たりが良さそうだ」
ジースーはブツブツ言いながら着いていく。
「ここだな。すいません」
「はーい」と出てきたのは店番の少女だった。
「西の祠について聞きたいんですけど」
「…」
少女の眉間にシワが寄る。チュラーはもう一度質問する。
「あっ、あの、西の…」
「買わないなら帰って!」
怒り出す少女。無理もない。客でもない人を相手にするほど暇じゃなかった。
「あっ、ごめんなさい。これを下さい」
チュラーは近くにあった小箱を取った。少女のシワが無くなる。
「はーい、お買い求めありがとうございます。御用の際はぜひアイリーン用品店へ!贈り物ですか?」
「えっ、いやこのままでいいです」
「このまま…まさかあなたが使う…」
アイリーンは青ざめた。
ジースーは箱をまじまじと見ている。
「ねえ、チュラー。ランジェリーって何?」
「なにいいい!!いや、その、あれだ。ははは。お前は知らなくていいんだ!やだなープ、プレゼントですよ」
チュラーは慌てて「行くぞ」とジースーを連れ出した。
「ねえねえ、ランジェリーって何さ」
「おわー!道の真ん中でランジェリーとか言うんじゃない!」
通りすがる人がチラチラとこっちを見る。ふと、チュラーは何かを見つけた。
「チピ。チピじゃないか。こんな所で…」
チュラーの幼なじみのチピだった。チピの顔は重く沈んでいた。
「チュラーじゃないか。ハリーが、ハリーが…」
「お前の妹がどうした」
「声が奪われた…許せない…絶対許さない…」
「お前の妹も声を…俺達なんだ。今仲間と調査してるところだ。一緒に来いよ」
チピは怒りで震えていた。
チュラー、ジースー班はメイン通りを歩いていた。
「そりゃ、主婦の行くお店で聞くのが一番早いだろ」
「なるほどー!じゃあスーパーだね!」
「スーパーは無い。設定を色々持ち込むな。作者が困る。日用品のアイテムショップ当たりが良さそうだ」
ジースーはブツブツ言いながら着いていく。
「ここだな。すいません」
「はーい」と出てきたのは店番の少女だった。
「西の祠について聞きたいんですけど」
「…」
少女の眉間にシワが寄る。チュラーはもう一度質問する。
「あっ、あの、西の…」
「買わないなら帰って!」
怒り出す少女。無理もない。客でもない人を相手にするほど暇じゃなかった。
「あっ、ごめんなさい。これを下さい」
チュラーは近くにあった小箱を取った。少女のシワが無くなる。
「はーい、お買い求めありがとうございます。御用の際はぜひアイリーン用品店へ!贈り物ですか?」
「えっ、いやこのままでいいです」
「このまま…まさかあなたが使う…」
アイリーンは青ざめた。
ジースーは箱をまじまじと見ている。
「ねえ、チュラー。ランジェリーって何?」
「なにいいい!!いや、その、あれだ。ははは。お前は知らなくていいんだ!やだなープ、プレゼントですよ」
チュラーは慌てて「行くぞ」とジースーを連れ出した。
「ねえねえ、ランジェリーって何さ」
「おわー!道の真ん中でランジェリーとか言うんじゃない!」
通りすがる人がチラチラとこっちを見る。ふと、チュラーは何かを見つけた。
「チピ。チピじゃないか。こんな所で…」
チュラーの幼なじみのチピだった。チピの顔は重く沈んでいた。
「チュラーじゃないか。ハリーが、ハリーが…」
「お前の妹がどうした」
「声が奪われた…許せない…絶対許さない…」
「お前の妹も声を…俺達なんだ。今仲間と調査してるところだ。一緒に来いよ」
チピは怒りで震えていた。
0
あなたにおすすめの小説
レベル1の地図士は、世界の裏側を知ってしまった
あめとおと
ファンタジー
異世界に転移した主人公が得たスキルは【地図作成】。
戦闘能力ゼロ、初期レベル1。
冒険者ギルドでは「外れスキル」と笑われ、
新人向けの雑用クエストしか回ってこない。
しかしそのスキルは、
ダンジョンの隠し通路、未踏破エリア、消えた古代文明の痕跡まで“地図に表示する”
という、とんでもない能力だった。
生き残るために始めた地味な探索が、
やがて世界の秘密と、国家すら動かす大冒険へ――。
これは、
戦えない主人公が“冒険そのもの”で成り上がる物語。
同作品を「小説家になろう」で先行配信してます。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
【完結保証】科学で興す異世界国家 ~理不尽に死んだ技術者が、「石炭」と「ジャガイモ」で最強を証明する。優秀な兄たちが膝を折るまでの建国譚~
Lihito
ファンタジー
正しいデータを揃えた。論理も完璧だった。
それでも、組織の理不尽には勝てなかった。
——そして、使い潰されて死んだ。
目を覚ますとそこは、十年後に魔王軍による滅亡が確定している異世界。
強国の第三王子として転生した彼に与えられたのは、
因果をねじ曲げる有限の力——「運命点」だけ。
武力と経済を握る兄たちの陰で、継承権最下位。後ろ盾も発言力もない。
だが、邪魔する上司も腐った組織もない。
今度こそ証明する。科学と運命点を武器に、俺のやり方が正しいことを。
石炭と化学による国力強化。
情報と大義名分を積み重ねた対外戦略。
準備を重ね、機が熟した瞬間に運命点で押し切る。
これは、理不尽に敗れた科学者が、選択と代償を重ねる中で、
「正しさ」だけでは国は守れないと知りながら、
滅びの未来を書き換えようとする建国譚。
商人の男と貴族の女~婚約破棄から始まる成り上がり~
葉月奈津・男
恋愛
「あなたとの婚約、破棄させていただきます!」
王立学院の舞踏会。
全校生徒が見守る中、商家の三男カロスタークは、貴族令嬢セザールから一方的に婚約破棄を突きつけられる。
努力も誠意も、すべて「退屈だった」の一言で切り捨てられ、彼女は王子様気取りの子爵家の三男と新たな婚約を宣言する。
だが、カロスタークは折れなかった。
「商人の子せがれにだって、意地はあるんだ!」
怒りと屈辱を胸に、彼は商人としての才覚を武器に、静かなる反撃を開始する。
舞踏会の翌日、元婚約者の実家に突如として訪れる債権者たち。
差し押さえ、債権買収、そして“後ろ盾”の意味を思い知らせる逆襲劇が幕を開ける!
これは、貴族社会の常識を覆す、ひとりの青年の成り上がりの物語。
誇りを踏みにじられた男が、金と知恵で世界を変える――!
恋い焦がれて
さとう涼
恋愛
小学校時代の担任教諭・佐野に七年ぶりに再会し、話の流れで佐野の恋人へのエンゲージリングを選ぶために一緒にジュエリーショップに行くことになってしまった二十歳の女子大学生・輝。
最初はそんなつもりはなかったのに、次第に佐野を意識してしまうようになり、自分でも困惑してしまう。
必死に自分の想いを打ち消そうとする輝。
だけど佐野も恋人との関係に悩んでいるようで、複雑な想いを抱え続けることになる。
そんな輝を見守る(ちょっかいをかける?)バイト先の店長。
さらに佐野の恋人は意外な人物で、輝は大混乱。
※ドロドロではなく純愛系を目指していますが、ビターテイストなお話です
※理想的で格好いいヒーローではありません(…すみません)
※調べながら執筆をしているのですが、無知なところも多々あるので、間違っているところがありましたら教えてください。ツイッターでも受け付けています。
https://twitter.com/SATORYO_HOME
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる