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最終決戦
27話 噴水にて
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ダッタン城下町の噴水は閑散としていた。魔物が増え兵士の隙間を掻い潜って街まで魔物が出るようになり、ダッタン国では外出禁止令が出ていた。
ジースーは噴水の縁に腰掛け手持ち無沙汰にしていた。
「みんな来るかなー」
「来るだろ。必ず来る。そう言えばジースー、銃はどうしたの?持ってないけど」
「ん?あー、無くてもいいみたい」
「?????、無くてもいい?どういう事!」
「あ!あれじゃないかな!おーい!」
ジースーが手を振る方向を見るとこちらへ歩いてくる集団がいた。
その顔は前と比べ物にならないくらい凛々しく、自信に満ち溢れていた。
「待たせたな」
ポッツは嬉しそうにジースーの頭をぽんぽんした。
「みんな強くなってるね、見ただけで分かるよ!ゾクゾクする」
チュラーは異変に気付いた。
「ジースー…お前…」
「ん?なに?僕もつよくなったでしょ?」
ポッツはまあまあと。
「落ち着け、まだチュラーの想像やろ?」
「まあそうだな。それより魔物が増えたな。ムヒコーウェルの復活も近くなったということか」
エニスは提案する。
「ずっと考えてたんだけど、イールビを倒すよりムヒコーウェルを倒した方がいいんじゃないかな」
チュラーも同意する。
「確かに。目の前の怒りで根本的に間違っていたのかもしれない。イールビがムヒコーウェルの復活のために声を集めているのであればイールビを倒した所で声が戻る保証は無い。そうなればムヒコーウェルを叩くのが必然か」
「なるほどな、せやけどどこにおるんや」
エニスは立ち上がると城を指さした。
「ダッタン城には巨大な図書館があると聞いてる。そこに手がかりがあるかもしれない」
ポッツはそうと決まればと。
「善は急げや!今から行くで!」
ダッタン城の門ではナツァーキが出迎えてくれた。
ポッツがはしゃぐ。
「ナツァーキ!久しぶりやなー!元気しとったか?飴ちゃんいるか?ん?傷がだいぶ増えたようやな」
「うん、最近は魔物の数が尋常じゃないし、確実に強い魔物が増えているからね。おかげで私も強くなっている。肋骨が少しやられてるがな」
ナツァーキは無邪気に笑った。
「何よりも君たちに出会ってから何かが変わったようで…自分でも分からないが強くなるスピードが格段に上がったんだ」
「あー、なんかわかる気がするわ、友情パワーってやつやで!」
「それはそうと図書館に行きたいのだな。案内する」
一行はダッタン城地下にある図書館へ案内される。厳重な扉の前に来るとナツァーキはみんなを止めた。
「いいかい、ここに君たちを連れてきたのは特別だ。普通の人は入れない。なぜなら国家機密レベルの図書館だからね」
チュラーは疑問をもつ。
「それにしては厳重過ぎないか?何かこう、外からというか中からも出られないようにしているみたいだが」
「中に入れば分かるが奪いに来るやつもいるし、最たる理由は出してはいけないんだ」
ジースーは震えていた。
「ねえ…噛みつかないよね?」
ポッツは笑い飛ばす。
「噛み付くて!本が噛み付くか?頭ファンタジーか!」
ナツァーキはニヤリと笑う。
「噛みつきはしないよ。いい嗅覚だジースー」
そして扉は開かれた。
チュラーは当たりを見回す。
「本棚が無い…そして…ベッド?」
部屋の中は本という本は何も無く、皆の視線を集めたのは首と両手を鎖で繋がれた髪の長い二人の姉妹、一人は口を塞がれ、一人は目を塞がれベッドで横たわっていた。
ナツァーキは前に出て手を広げた、
「ダッタン国立図書館へようこそ!」
ジースーは噴水の縁に腰掛け手持ち無沙汰にしていた。
「みんな来るかなー」
「来るだろ。必ず来る。そう言えばジースー、銃はどうしたの?持ってないけど」
「ん?あー、無くてもいいみたい」
「?????、無くてもいい?どういう事!」
「あ!あれじゃないかな!おーい!」
ジースーが手を振る方向を見るとこちらへ歩いてくる集団がいた。
その顔は前と比べ物にならないくらい凛々しく、自信に満ち溢れていた。
「待たせたな」
ポッツは嬉しそうにジースーの頭をぽんぽんした。
「みんな強くなってるね、見ただけで分かるよ!ゾクゾクする」
チュラーは異変に気付いた。
「ジースー…お前…」
「ん?なに?僕もつよくなったでしょ?」
ポッツはまあまあと。
「落ち着け、まだチュラーの想像やろ?」
「まあそうだな。それより魔物が増えたな。ムヒコーウェルの復活も近くなったということか」
エニスは提案する。
「ずっと考えてたんだけど、イールビを倒すよりムヒコーウェルを倒した方がいいんじゃないかな」
チュラーも同意する。
「確かに。目の前の怒りで根本的に間違っていたのかもしれない。イールビがムヒコーウェルの復活のために声を集めているのであればイールビを倒した所で声が戻る保証は無い。そうなればムヒコーウェルを叩くのが必然か」
「なるほどな、せやけどどこにおるんや」
エニスは立ち上がると城を指さした。
「ダッタン城には巨大な図書館があると聞いてる。そこに手がかりがあるかもしれない」
ポッツはそうと決まればと。
「善は急げや!今から行くで!」
ダッタン城の門ではナツァーキが出迎えてくれた。
ポッツがはしゃぐ。
「ナツァーキ!久しぶりやなー!元気しとったか?飴ちゃんいるか?ん?傷がだいぶ増えたようやな」
「うん、最近は魔物の数が尋常じゃないし、確実に強い魔物が増えているからね。おかげで私も強くなっている。肋骨が少しやられてるがな」
ナツァーキは無邪気に笑った。
「何よりも君たちに出会ってから何かが変わったようで…自分でも分からないが強くなるスピードが格段に上がったんだ」
「あー、なんかわかる気がするわ、友情パワーってやつやで!」
「それはそうと図書館に行きたいのだな。案内する」
一行はダッタン城地下にある図書館へ案内される。厳重な扉の前に来るとナツァーキはみんなを止めた。
「いいかい、ここに君たちを連れてきたのは特別だ。普通の人は入れない。なぜなら国家機密レベルの図書館だからね」
チュラーは疑問をもつ。
「それにしては厳重過ぎないか?何かこう、外からというか中からも出られないようにしているみたいだが」
「中に入れば分かるが奪いに来るやつもいるし、最たる理由は出してはいけないんだ」
ジースーは震えていた。
「ねえ…噛みつかないよね?」
ポッツは笑い飛ばす。
「噛み付くて!本が噛み付くか?頭ファンタジーか!」
ナツァーキはニヤリと笑う。
「噛みつきはしないよ。いい嗅覚だジースー」
そして扉は開かれた。
チュラーは当たりを見回す。
「本棚が無い…そして…ベッド?」
部屋の中は本という本は何も無く、皆の視線を集めたのは首と両手を鎖で繋がれた髪の長い二人の姉妹、一人は口を塞がれ、一人は目を塞がれベッドで横たわっていた。
ナツァーキは前に出て手を広げた、
「ダッタン国立図書館へようこそ!」
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