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旅立ちとはまさに出会いである
11話 仮面の王
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ダッタン国に入った時は真っ暗になっていた。予めナツァーキに宿屋を聞いていたので城の真隣のホテルに入った。宿の主人は「ナツァーキ様から聞いております」とうやうやしくスイートルームに通した。
マカルとムーフーはお約束とばかりに、フカフカのベッドにダイブする。
「もう!落ち着きなさいよ!」リファーはたしなめるも、マカルが返す。
「リファーもやりたいんでしょ?」とニッと笑った。
リファーもニッと笑い、ベッドへ飛び込んだ。
ムーフーが部屋を見て回る。
「凄いよ!お風呂から泡が出てる!!どうなってるの?リファー」
「ほんとね!すごーい!どんな魔法を使ってるのかしら?とりあえず入らない?三人で…」
リファーはウインクした。
お風呂では何故か思い出話が似合う。マカルは暖まり火照った顔をバスタブに乗せる。
「こうやって三人で入ると昔を思い出すね」
体を洗うムーフーが手を止める。
「そうね、大きくなるにつれてみんなバラバラになっちゃったもんね。はしゃぎ過ぎてスーママに怒られてたよね」
リファーは上がろうとしていた。
「ほんとだよね。スーママ元気してるかな…」
ムーフーは泡を流す。
「電子鳩飛ばそうよ。たまには安否を報告しないと。心配性だから」
マカルがブクブクと風呂に沈む。
「ちょっと!マカル!のぼせてるじゃない!ほんと昔と一緒ね、学習しないのかしら」
リファーは急いでマカルを引き上げた。
それは夜中の事だった。リファーは物音に目が覚めた。
「何かしら?うめき声?」
窓を開けると声の方向が分かった。城の方だった。リファーは二人を起こし相談する。
「変なうめき声が聞こえるの。ちょっと調べたいんだけど手伝ってくれるかな」
ムーフーは目をこすりながら「しょうがないなー。行くよマカル」とあくびをした。
「キョーサ食べに行くの?ムニャムニャ」
「そうそう、キョーサ食べに行くの。早く着替えて」
「分かったー。お腹キツくない服がいいよね」
「何でもいいから行くよ!」
調査を開始したイーモズは城の中から聞こえてくるうめき声を辿り城門から入る。もう門番に止められることはなかった。
声の元は城の隣にある塔から聞こえているようだった。
塔の周りを調べると高いところに小窓があった。
「あそこから覗けるかも」リファーは指差す。
「ちょうど三メーターくらいかしらね、肩車すれば何とか見えるかもしれない。勝負するしかないね…」二人を見る。三人から火花が散る。一触即発だった。ムーフーが突破口を開く。
「ジャーンケーンポーン!!!」
ムーフーの勝利に終わった。
「悪いわねー」と早く下になるように促す。
ムーフーは二人の上に乗り小窓を覗いた。
そこに見えたのは。
鬼
「ギャーーー!!」
ムーフーはひっくり返り気絶した。
「ちょっと何があったのよ!」
リファーの手が光りムーフーが覚めた。
「うぉあー鬼!鬼!」
「鬼?そんなのいるわけないじゃない!私が見てみるわ」
と、リファーは二人の背中を借りて窓を覗いた。
「……」
リファーは倒れた。マカルがわたわたする。
「リファー!!!ちょっと!誰が状態回復するのよー!」
その時だった。黒い影が上からクルクルと回転しながら舞い降りた。
「どうしたんだい?」
と影はリファーの背中に喝を入れた。
リファーは意識を取り戻した。
「あ、ありがとうございます…」
「いえいえ、僕はヨッシュー、この中の人は友達なのさ。まあ、今は幽閉されてるがね」
「中の人って…鬼…の事ですか?」
「そう、仮面の王。ルイ35世になるはずだったメクだ」
マカルとムーフーはお約束とばかりに、フカフカのベッドにダイブする。
「もう!落ち着きなさいよ!」リファーはたしなめるも、マカルが返す。
「リファーもやりたいんでしょ?」とニッと笑った。
リファーもニッと笑い、ベッドへ飛び込んだ。
ムーフーが部屋を見て回る。
「凄いよ!お風呂から泡が出てる!!どうなってるの?リファー」
「ほんとね!すごーい!どんな魔法を使ってるのかしら?とりあえず入らない?三人で…」
リファーはウインクした。
お風呂では何故か思い出話が似合う。マカルは暖まり火照った顔をバスタブに乗せる。
「こうやって三人で入ると昔を思い出すね」
体を洗うムーフーが手を止める。
「そうね、大きくなるにつれてみんなバラバラになっちゃったもんね。はしゃぎ過ぎてスーママに怒られてたよね」
リファーは上がろうとしていた。
「ほんとだよね。スーママ元気してるかな…」
ムーフーは泡を流す。
「電子鳩飛ばそうよ。たまには安否を報告しないと。心配性だから」
マカルがブクブクと風呂に沈む。
「ちょっと!マカル!のぼせてるじゃない!ほんと昔と一緒ね、学習しないのかしら」
リファーは急いでマカルを引き上げた。
それは夜中の事だった。リファーは物音に目が覚めた。
「何かしら?うめき声?」
窓を開けると声の方向が分かった。城の方だった。リファーは二人を起こし相談する。
「変なうめき声が聞こえるの。ちょっと調べたいんだけど手伝ってくれるかな」
ムーフーは目をこすりながら「しょうがないなー。行くよマカル」とあくびをした。
「キョーサ食べに行くの?ムニャムニャ」
「そうそう、キョーサ食べに行くの。早く着替えて」
「分かったー。お腹キツくない服がいいよね」
「何でもいいから行くよ!」
調査を開始したイーモズは城の中から聞こえてくるうめき声を辿り城門から入る。もう門番に止められることはなかった。
声の元は城の隣にある塔から聞こえているようだった。
塔の周りを調べると高いところに小窓があった。
「あそこから覗けるかも」リファーは指差す。
「ちょうど三メーターくらいかしらね、肩車すれば何とか見えるかもしれない。勝負するしかないね…」二人を見る。三人から火花が散る。一触即発だった。ムーフーが突破口を開く。
「ジャーンケーンポーン!!!」
ムーフーの勝利に終わった。
「悪いわねー」と早く下になるように促す。
ムーフーは二人の上に乗り小窓を覗いた。
そこに見えたのは。
鬼
「ギャーーー!!」
ムーフーはひっくり返り気絶した。
「ちょっと何があったのよ!」
リファーの手が光りムーフーが覚めた。
「うぉあー鬼!鬼!」
「鬼?そんなのいるわけないじゃない!私が見てみるわ」
と、リファーは二人の背中を借りて窓を覗いた。
「……」
リファーは倒れた。マカルがわたわたする。
「リファー!!!ちょっと!誰が状態回復するのよー!」
その時だった。黒い影が上からクルクルと回転しながら舞い降りた。
「どうしたんだい?」
と影はリファーの背中に喝を入れた。
リファーは意識を取り戻した。
「あ、ありがとうございます…」
「いえいえ、僕はヨッシュー、この中の人は友達なのさ。まあ、今は幽閉されてるがね」
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