こちらに、サインをお願いします。（笑）

?クコ講座一時間目?

キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン

クコ「クコのステータス講座です。
ここでは私が、知っているステータスについてのお話しをします。」

ユウ「お、おい、クコ？何なんだこれは」

クコ「あ、ご主人様、ここはご主人様にステータスのことについてお教えする場所です」

ユウ「ああ、それはありがたいが。なんかお前小さくなってないか？というか完全に二頭身だな」

クコ「何言っているんですか？ご主人様も同じですよ？」

ユウ「へ？…な！なんだこれ！足短！手短！頭でか！！てか二頭身！！！」

クコ「はい！と、とっても可愛いです」

ユウ「クコお前、なんか性格もしゃべり方も変わってないか？それにさっきから気になっていたんだがお前の後ろにあるのは黒板じゃないのか？」

クコ「はい！やはりお勉強といえば　眼鏡教師、黒板、放課後補修と決まっています」

ユウ「ああよく見たら俺たち制服着てるな。さっきまで森に居たのにどうなってるんだと思っていたけど。これはあれだなよくエンディングの後である説明コーｎ「それでは！！説明をはじめます！」

クコ「それでは最初にクコの事はここでは先生と呼んでください。私はご主人様の事をゆ、ユウ君と呼びます(ポッ)いいですね！？」

ユウ「ああ、それは面白そうだな先生、始めてくれ。」

クコ「ん、んん。それではスキルについてお話しますそもそもスキルとはそれぞれが持っている多種多様な才能をいくつかにまとめて神様が管理、調整しやすいように作られたものと言われています。そしてその管理、調整も人だけでなく動物、魔物にも当てはまります…」

ユウ「(クコのあのメガネなんでレンズが三角形なんだ？これは突っ込んだら負けなんだろうな多分）」

クコ「ユウ君聞いてますか？」

ユウ「あ、ああ聞いてる、聞いてる。走り方の違う人間と動物が同じ[脚力上昇]のスキルを持っている理由もそういうことだろ？」

クコ「はい！さすがユウ君です。つまり[脚力上昇]は足への、主に移動への補正がかかります」

ユウ「補正ね。」

クコ「はい、多少は変わりますがスキルとして習得した場合その効果や使い方、レベルの上げ方はほとんど確率しているので動物が持っているスキルでも人が使える使い方に変化します。」
クコ「そしてここからが大事ですが。スキル、ステータスは、ほぼ気力で補っていると言う事です。
」

ユウ「気力？気力ってあのスキル[気力操作]の気力か？」

クコ「はい。気力は体の中の力の塊みたいなものです。それを増やしたり役割を与え、使うのがステータスの数値。無意識に動かして効果に換え使うのがスキルだと言われています。
なのでいくら攻撃力の数値が上がっても必ずしもムキムキにはなるとは限りませんませ。俊敏力の数値が高くても痩せたりはしません。まあ普通の方は鍛えている場所の数値が上がるので見た目どうり変化していくんですが。
そしてスキルの場合、例えば見切りなどの時は無意識に目に気力を集め相手の気を読みスキルの効果を出していると言われています。武術系、技能系のスキルはこの気力の存在が分かりやすいスキルだそうです。って聞いてますか！」

ユウ「ＺＺＺＺＺＺＺ」

クコ「そんな！！、まだスキルの系統について、［スキル］と【固有技能】気力と魔力の違いや先ほどの応用[気力操作]によるスキルの強化、ステータスの補正。[看破]と[偽装]の様な対抗スキルが存在する同レベルの効果結果、と後は……」

ユウ「ＺＺＺＺ(先生気づいてくれ。もうみんな限界だよ。)」

・・・・・・・
クコ「…ここで…今日…終わり…です」

ユウ「ＺＺＺＺ(終わった。授業が終わる解放感、久々だ)」

クコ「…じゃあ…次回…まで…バイバイ。」

ユウ「え！次回？て言うかいつものクコに戻ってる?」