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どくどく

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19・・・裏ギルド?

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翌朝、ものすごい夢を見ていたような気がする俺は
クコが一晩中見張りをしていた事を知って、土下座_○/|_からの土下寝_O__

その後、クコに休むように伝えて俺はスキルの練習をすることにした。

「これ以上クコにばかり迷惑をかけていられないからな。」

そう言って気配察知、危機察知で索敵スキルの感覚を強化する。

「確か気配察知は自分の意思で発動するタイプで危険察知は条件に寄って発動するタイプだったな」

そう言って練習しているとある事に気がついた

「あれ?このスキル、《正当署名》と合わせて使えるんじゃ?」

そう言って試してみることにした、

(気配察知はその範囲を任意で調整できる。危険察知は無意識でも危険な状況の予想がされた時発動。その存在をを知らせてくれる)

「おお、成功か?殺意を感じる範囲が広がったな。それに視界に入って無くても分かるようになってる気がする。まあ今近くには小さい反応(気力を少量ながら持っている虫や植物)しか無いから殺意も強くは感じない、ん?」

と範囲を広げながら試していると

「結構距離があるのに、俺に対しての殺意が感じられる?人間か?これってもしかして、つけられていたのか?」

そしてより詳しく深く意識していくと急にそいつらは動きが変わり俺等を囲うように動きだした

「前も同じような事あったな。それに今回は、30人以上いる。前来た奴の関係者かな?」

そうやって待っていると、三人の黒いフードをかぶった男が目の前にゆっくり歩きながら現れた。

最初に左側の男が
「いやはや、気づかれてしまいましたね、さすがです。我々はあなたの暗殺を依頼された者ですよ。」

次に右側の男が
「ですが我々もただ殺すには貴方のその力は惜しい、だから我々の組織はあなたを勧誘することにしたのです」

そして真ん中の男が
「我々は、裏ギルド『メフィスト』の暗殺専門部隊「ケルベロス」です。あなたには、これから死と生の選択をしていただきます。できれば唯一の生の道、我々の勧誘を受けていただきたい」

そう言って俺の事を勧誘してきた。顔わ違うのに全く同じしゃべり方の三人

俺はその言葉に対し黙ったままでいた。

「まさか逃げようと考えているのですか? 無駄ですよ」
「あなたには、一つしか答えはありません。さあ答えてください。」
「我々の仲間にn(((どさっ)))ん?なんの音です?」

すると俺の後ろからテントの方に近づいていた暗殺者たちが倒れていた。

「あーすまんなお前たちに依頼した奴に心当たりがあったからちょっと細工をしていた。それとそれ以上テントに近づくな・・・クコが起きるだろ。」

そう言って俺はゆっくりと両手を広げて「ゴキ、ゴキ」と骨を鳴らしながら拳を握りしめる。

「答えはこれで分かったか?それじゃ始めようか。お前らには実験に付き合ってもらおう!」

そういって近づいてきた時につかっていた《身分証明》を確認する。
やはりこの3人がリーダなんだな。

《身分証明》

ゲーナ・クスタフ

[職業]
暗殺者
LV68
HP:1250
MP:4500
攻撃力:110
防御力:130
俊敏力:290
魔力:620
運:84

[魔法]
風魔法LV2
水魔法LV3
氷魔法LV4
雷魔法LV3

[スキル]
MP自動回復LV7
魔力操作LV7
魔法合成LV5
魔術攻撃力上昇LV5
詠唱破棄LV6
隠密LV5
指揮LV5
偽装LV5
気配察知LV4




[固有技能]
無詠唱(氷)


ゲイス・コルス
[職業]
暗殺者
LV77
HP:5250
MP:500
攻撃力:570
防御力:430
俊敏力:390
魔力:120
運:80

[魔法]
無魔法LV6
風魔法LV3
火魔法LV3

[スキル]
体術LV6
剣術LV8
短剣術LV6
見切りLV8
気力操作LV7
脚力上昇LV7
HP自動回復LV3
指揮LV5
偽装LV5
隠密LV5
危険察知LV5
気配察知LV6

[固有技能]
刀剣術
二刀流



メイク・ラトファ
[職業]
暗殺者
LV84
HP:5250
MP:1200
攻撃力:570
防御力:430
俊敏力:790
魔力:120
運:80

[魔法]
無魔法LV5
風魔法LV4

[スキル]

体術LV7
短剣術LV8
見切りLV6
気力操作LV7
脚力上昇LV8
HP自動回復LV3
指揮LV5
偽装L7
隠密LV7
危険察知LV5
気配察知LV6
鑑定LV6
罠設置LV5
罠感知LV5

[固有技能]
アイテムボックス


「仕方ないですねでは「「やれ!!」」」

そういって三人組は後ろの方へ下がっていった。

さてはじめようか

(殺気と行動はもう十分だ《正当署名》!)

今回はとりあえず実験として契約書を右手に出現させる。一枚の契約書に複数人の署名が浮かび上がってきた。しかも全員の徴収ポイントは合計されていて一人に集中して奪うこともできる。だがどうやら一枚に署名できるのは10人が限度みたいだ。よって10人ずつで契約書が計三枚残りの二枚は服の下に出した・・・これくらいならまだ人数が増えてもいけるな。ちなみにテントに近づいて倒れている奴らは[危機察知]で引っかかっていたので、予め契約を済ませていた。

と手に持っている一枚を服の中へ隠す、服の下にだした契約書も邪魔にならないか体の動きを確認した。そうやっていると遠距離から弓や魔法の攻撃、投擲で短剣やナイフの攻撃など俺に一切近づかないように攻撃をしてきた。すこし不自然に距離を取っている。

(これは俺の情報が漏れているように見える。まあ想像くらいはつくがな、ギルドで変な二つ名が付いているし、いつの間にかギルド長の妨害による、徴収ポイントが上がっているし・・・)

そして俺はここで使えそうな[危機察知]、[見切り]を試してみる。だが攻撃がきても[危機察知]はまったく発動せず。[見切り]も攻撃が遅すぎて発動前によけれる。これは多分、攻撃が当たっても危機にはならず、あいての攻撃スピードと俺との差がありすぎて発動しない?

「ああ、スキルの訓練もできん・・・もういいかな」

そして俺は三人をHP1に他の全員をHP0になるよう調節して奪っていった。

「「「なっ!」」」

「おい!どうした!」

「何が起きてる!」

「おまえか!何をした」

どうやらHPは0は行動不能になるが1でものこているとしゃべる事や動く事は出来るらしい。そしてリーダーの3人だけになってしまった。

「なぜだ!全員のリンクが切れた。馬鹿な離れて隠れているものにまで効果の及ぶ魔法があるのか!」
「スキルでも聞いたこともないぞ!」
「全員やられたぞ!気配を消す[隠密]も効かないというのか!」

まだ怒鳴る力はあるようだ

「動けるのは3人だけになったな」

「やはり以前の暗殺で我々の仲間を殺したのもお前だったのだな。これで確信した。」
「これであの実験体を殺した犯人と言う話も嘘ではなさそうだ。」
「お前は我々に何かあれば組織は感づく完全に敵に回すぞ?」

と三人は少し余裕を取り戻しながら話していく。

「すまんな。お前らのさっきから匂わせている情報やお前らの組織も俺には興味ないんだ。」

「な!我々は『メフィスト』の「ケルベロス」だぞ!こんな事をしてタダで済むとっ「待て!!」
「待っくれて・・・・わかった!我々が引き下がる。もう下に付けとは言わないお前の望みは何だ」
「女か?金か?地位か?我々と対等な立場で手を組もう。そうすればどんなものでも手に入るぞ。」

「女に金に地位ねえ」
と俺の発言聞き、で迷っていると思ったのか。

「ああ!!なんでも用意しよう。そうだ!我々の元に来ないか。お前、いや貴方ならきっと『メフィスト』でも幹部待遇で迎えられるだろう」
「そう!そうなれば我々が用意できる、物より多くのものが手に入るぞ」
「女だって自由にできる、獣人の娘も飼いたい放題だ!!」

そう言って俺にTHE命乞いを始めた。
(人の命を奪いに来たやつが命乞いか)

で、もちろん俺の答えは

シュッ

・・・(ゴキバキッ、ゴキバキッ)

右と左の男の首を両手で握り折り

「すいませんね、助ける理由が見つかりませんでした」

「そんな・・たすけt「ダン!ゴキュ、」(どさっ)

そのまま真ん中の男の首を蹴り上げる。俺の絶妙な力加減で首の骨だけを粉砕、首が地面に付きそうなほど垂れ下がった

(こ、これはあのゴムの主人公に似ているな。アハハハハハ)

「はあ、終わり。あと27人もいるのか、クコが起きる前に終わらせるか」

そう言って俺は丁寧に首を折って時には蹴って見た目ゴム人間を量産していった。

〈各スキルが限界値を超えました〉
〈剣術が[固有技能]纏剣術に変化します〉
〈短剣術が[固有技能]纏短剣術に変化します〉
〈MP回復上昇が[固有技能]魔呼吸に変化します〉
〈危険察知が[固有技能]危険予知に変化します〉
〈罠設置が[固有技能]罠師(設)に変化します〉
〈罠感知が[固有技能]罠師(感)に変化します〉
〈罠解除が[固有技能]罠師(解)に変化します〉
〈魔力操作が[固有技能]魔力支配に変化します〉

剣術LV10(190/20000) 総19700
短剣術LV9(4190/10000) 総13700
MP回復上昇LV7(30/2400) 総2340
危険察知 LV5(60/600) 総570
罠設置LV4(90/300) 総320
罠感知LV4(180/300) 総390
罠解除LV4(180/300) 総390
魔力操作LV5(260/600) 総770

【固有技能】

契約書(悠)
バーサーカー
無詠唱(闇) 無詠唱(氷)
狂鬼化
鑑定の魔眼
アイテムボックス(小) 刀剣術 二刀流  
纏剣術 纏短剣術 
状態異常無効 生命探知 危険予知 高速治癒 魔呼吸 鉄壁 縮地 剛力 
魔力支配
罠師(感) 罠師(設) 罠師(解)

ここからはスキル説明のみ。

【無詠唱(氷)】
詠唱破棄の上位スキル、魔法詠唱を必要としない。魔法威力倍増。ただし氷魔法のみ

【アイテムボックス(小)】
異次元に有る空間を魔力を使い広げ、そこに物を収納できる。
種類によって魔力の消費効率が変わる。(小)は魔力50に対し一キロ。ただし最大100キロまで。

【刀剣術】武術系スキル
[剣術]からの派生、方刃の剣での戦闘の戦闘能力向上。[剣術]の熟練度上昇。ただし[剣術]のレベルに依存。

【二刀流】
[剣術]からの派生、両手に剣を持った戦闘時のみ戦闘能力向上。[剣術]の熟練度上昇。ただし[剣術]のレベルに依存。

【纏剣術】
[剣術]の上位スキル。剣での戦闘時戦闘能力向上。体内の気力を剣に纏わせ戦闘が可能、その際全ステータスにプラス補正。ただし魔法使用不可。

【纏短剣術】
[短剣術]の上位。短剣での戦闘時戦闘能力向上。体内の気力を短剣に纏わせ戦闘可能、その際全ステータスにプラス補正。ただし魔法使用不可。


【生命探知】
[気配察知]の上位スキル。相手の気配を一点で探る事が出来る。[隠密]を完全に無効化出来る。ただし[隠密]の上位【固有技能】有り。

【危険予知】
[危険予知]の上位スキル。無意識での危険を予知することが出来る。ただし本人の危険のみ。

【魔呼吸】
[MP回復上昇]上位スキル。MPにプラス補正。MP回復力上昇(大)呼吸による瞬間回復。
ただし魔素濃度に比例。

【魔力支配】
[魔力操作]の上位スキル。魔力の操作能力向上。魔法威力倍増。魔法を打ち消しが出来る。
ただし相手の魔法は詠唱時のみ。

【罠師(設)】
[罠設置]の上位スキル。罠を仕掛ける際に、威力上昇、隠蔽率上昇。[罠感知]を完全無効化出来る。ただし[罠感知]の上位【固有技能】有り。

【罠師(感)】
[罠感知]上位スキル。罠の発見確立上昇と発見予測。[罠設置]を完全看破する事が出来る。ただし[罠設置]の上位【固有技能】有り。

【罠師(解)】
[罠解除]の上位化スキル。罠解除、鍵解除の際に、罠や鍵の解析率上昇、解除速度上昇。
ただし解除確立は道具により変動。
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