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28・・・術後報告
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さてそろそろネタばらし
俺がここで村人たちにした事は、スキル[活性化]とその限界突破。固有技能【再生化】を使う方法だ。このスキルは、怪我を直す事が出来るスキルで。しかも欠損した部位まで復元、治療する事が出来る。俺はこれを使って村人を治療では無く・・・・改造した。
時間は戻って
俺が村人たちの首輪を徹夜ではずしていってひと眠りした後。
俺は最初シエルと話し合い村人たちを元に戻す方法を考えていた。
「治癒力を【高速治癒】で上げて、手術された個所を除去するとか魔物の部位だけに攻撃当てて消滅させるって言う方法はどうだ?」
と俺はシエルに聞いてみた。
〈それは不可能だと思います。魔物は細胞ととはいえ生命力が高いのです。それを生きた状態で移植されています。これでは体の内側まで浸食が進んでいるでしょう。そうなってはいくら切り刻んでも効果は有りません。〉
「うん、そうか。じゃあこういうの取り外す便利スキルって何か無いのか?」
〈無いと思います。色々と試してみればもしかしてという物が有るかもしれませんが。
たぶん、・・・間に合わないと思いますね。今現在も手術後の方々は体力が落ち、頭痛や眩暈、吐血といった症状で体は衰弱しきっています。逃げて時間を稼いでも殆どの人が死んで手遅れになってしまうでしょう。〉
そういってシエルは村人の症状を説明した。
「んー確かにいくら治癒力を上げても、症状元が治らないと意味がないな。細胞を切り離す方法か。・・・」
(細胞か・・・ん?細胞の移植・・・細胞移植それをどうにかスキルによるサポートで。・・・・これはもしかしてうまくいけば。いい線行くんじゃ?)
とひらめいた俺はシエルにそれを可能にするスキルがあるか確認した。
「シエル質問何だが。弱らせるんじゃなく逆に移植された魔物の部位を元気にさせるスキルってあるか?」
〈え?元気にさせる?スキルですか?・・・それなら多分[活性化]というスキルを使えば細胞そのものをより強くする事が出来ると思いますが。まさか!〉
「ああそのまさかだ魔物の方を活性、復元する。」
そう言って俺達は、シエルの言ったスキルを採取するために狩りに出た。
どうやらこの[活性化]は結構珍しいスキルで植物系の限られた魔物しか持っていないらしい。
しかもそれは動かずに見た目普通の植物と見分けがつかないという。
「で?シエル見つけ方はあるのか?」
〈マスター簡単ですよ?オークどもから奪った[嗅覚探知]を使えば植物でも探し出す事が出来ます。見つけたら本体は根元にあるので引っこ抜けば殺意を集められると思います。〉
「おお、じゃあ人手が足りないな。クコも手伝ってくれるか?」
「うん…ご主人様…手伝う…です。」
それから3日後ようやく十分なスキルレベルが集められた。そして俺は村人にこれからしようとする事を話した。
「みんなちょっと聞いてほしいこれからみんなには俺の実験に付き合ってほしい。それは今みんなが移植された魔物の細胞を活性化させ有る程度復元し、完全に体に定着させる。これは今できる唯一の生きる方法だと考えている、」
と説明すると村人たちは騒ぎだした
「ふ、ふざけるな!!」 「おまえもあいつらと同じか!」「助けてくれるんじゃなかったのか!!」「信じてたんだぞ!!」「俺等に死ねっていうのか!!」「なんで俺等の体を魔物にしなきゃいけないんだ!!」「自分が言っている事が分かっているのか!」「俺等は実験体じゃない!」
「出てけ!!」「出てけ!!」「出てけ!!」「出ていけ!!」「出ていけ!!」
と、俺は村の人達に大反対をくらった。だがそこに村長として村をまとめているあの爺さんが前に出てきた。
「冒険者様、一体今の話は、どういう事ですか?私は皆を逃がしてほしいと、助けてほしいと、お願いしました。その願いをあなたは、聞いていただけたのではないのですか!」
村長はすがるような目で俺を見ていた。
「ああ俺は、約束を守るためこの結論を出したんだ。そのままだと手術を受けた者は皆、逃げても隠れてもすべて死ぬぞ?・・・それでいいのか?」
そう言われた村長が覚悟を決めたようにうなずいた。
「分かりましたその実験には私が協力いたします。あなたが何を考えているのか分かりませんが私でその実験を行ってください。ですがもし失敗したら別の方法を考えてほしい。お願いしますこれが私の最後の願いです」
「ああいいぞ。ただ、これを最後の願いにする気は無いがな」
そして実験を始めた。
俺はまず、村人の症状で気になった点。移植されて体の具合が悪くなったるつまり細胞移植による拒絶反応が起こっているということだ。でもこれは当たり前だ人間同士でも難しいのに魔物と人間が適合する訳が無い。今生きている村人もぎりぎり奇跡的に生きているだけだろう。そこでこのスキルだ。
この[活性化]そしてレベル突破させた【再生化】を使い魔物の細胞と人の細胞を同時に活性させる。どちらも弱らないように細胞自体を混ぜ合わせるように活性化し。新たな細胞として適合させるそして今の細胞と置き換えて行く。
もちろんこれは賭けの要素が大きい、魔物と人間意識は人間の方に有るから人間側にコントロール権が来るはずだが。体の制御を持っていかれないとも限らない。混ぜ合わせた細胞は拒否反応は無くなるはずだが。それ以外どんな症状になるか分からない。そう考えながら俺はシエルと一緒に[思考加速]全開で高速で細胞を変化させていった。
〈マスター今のところ順調に行っていますが、ちょっとこの方のステータスを確認してみてください。〉
そうシエルに言われ俺は村長のステータスを確認する。
《身分証明》
バイグ・ドルチェフ
[職業]
農民
LV****
HP:3950
MP:470
筋力:1200
防御力:976
俊敏力:779
魔力:160
運:76
[スキル]
指揮LV4(160/300)総370
腕力上昇LV6(590/1200) 総1600ポイント
体力上昇LV5(550/600) 総1060ポイント
威圧LV5(550/600) 総1060ポイント
気力操作LV3(100/150) 総160ポイント
咆哮LV3(20/150)総80
[固有技能]
念話
狂鬼化
「な、っこれは。」
〈はいオーガそのもの、いいえオーガ以上のステータスです。しかも[咆哮]に[念話]種族の上位種が持っているスキルです。そして【狂鬼化】まで。ですが見た目の変化が殆ど有りません。しかもこのままいくとスキルがレベル限界突破する可能性があります。私のデータでは説明がつきません。本人はまだ気づいていませんが、本当に続けてよろしいのですか?〉
「ああ、まあ強くなるならいいんじゃないか?この事を口止めさえ出来れば問題は無い。」
〈その心配はありません。全ステータスをポイント徴収の契約をしておけば凍結後任意で何時でも徴収できます。それにどうやら。この方もステータスシステムの介入が出来なくなっているようです。〉
「え!?今回も?まあ終わったら説明だな。ってことは、これは女神連中も意図してなかった事なのか?」
〈ええ恐らくは。わたしは、こんな事出来るなんて聞いたことありません〉
「そうか人間+魔物=魔人 、所謂魔人化だな」
そうやって村長の魔人化が終わった。
「という訳だこれは俺も予想出来て居なかったから。成功とはいえないな。すまなかった。」
俺は実験の結果を全て話し村長に謝った。さすがにこれはヤバいかな?そう考えていると
「これが私の体ですか。見た目はそんなに変化ありませんが、何か力を感じますね」
すると村長の体が膨れ上がり筋肉がパンプアップしているのかムキムキになっていく、顔はしわが取れてゆきどんどん若返る。そして額からは三本の角が生えてきた。
「おお。この力は・・・私にも、わかります。これがとんでも無い力だと言う事が、後戻りは出来ない力だと言う事が。しかしこれだけは言わせてください・・・・・・これで命は助かりましたありがとうございます」
そういって完全に鬼の姿になった村長は俺に頭を下げた。そして、それを見ていた村の人たちの反応は
「「「「「村長!カッコいい―――!!!」」」」
「なんだあの筋肉はヤバいだろ」「なんで髪があんなにウェーブかかって持ちあがっているんだよ!」「背も伸びてるよな。憧れの長身」「俺はあの伸びた犬歯もちょっと憧れる」
「俺もああなれるのか?」 「俺移植されたの植物系なんだがこの場合どうなるんだ?」
「私、もしかして空飛べるようになるの!?」「私はなんの魔物か知らないんだけど調べられる?」
「やっぱり強い魔物の方がいいのか?俺メタルボア何だが?」「移植は何でもいいのか?俺はスパイダーの目玉しか移植されていないぞ?」「スキルも再現されているらしいぞ!」「ステータス値も上がったんだろ?」「それにあの見た目かよ、若返ったどころじゃないぞ」
と大盛り上がりだった。そう今、村長は角こそ生えてるが若くなって筋肉ムキムキのイケメンになっていた。
その後、手術を受けた全員が魔人化を了承した。
「見た目は調整できませんからね!!後でクレーム入れても保証できませんよーー!!」
「「「「「「えーーーーー!!!」」」」」」
とこうして俺は、あの研究者たちがやろうとした事を一足飛びで現実の物にしてしまった。
ちなみに魔人化した皆さんにはステータスの自力での上昇不可は伝えてある。俺の事を秘密にする契約を結んでもらうという事も言ってある。これでもしもの敵に回ったら一瞬で徴収できる。(フフフ)
まあ打算ありきの人助けなんでこんなもんですよ?
ここからスキル説明のみ
[活性化]
種族固有系 細胞を活性化させ欠損部位をある程度復元できる。治癒力上昇。ただしレベル依存。
【再生化】
[活性化]上位スキル。細胞の活性による再生、完全復元が可能。治癒力上昇(特大)
ただし再生基準部位(脳や魔石など)と死亡時は再生不可。
俺がここで村人たちにした事は、スキル[活性化]とその限界突破。固有技能【再生化】を使う方法だ。このスキルは、怪我を直す事が出来るスキルで。しかも欠損した部位まで復元、治療する事が出来る。俺はこれを使って村人を治療では無く・・・・改造した。
時間は戻って
俺が村人たちの首輪を徹夜ではずしていってひと眠りした後。
俺は最初シエルと話し合い村人たちを元に戻す方法を考えていた。
「治癒力を【高速治癒】で上げて、手術された個所を除去するとか魔物の部位だけに攻撃当てて消滅させるって言う方法はどうだ?」
と俺はシエルに聞いてみた。
〈それは不可能だと思います。魔物は細胞ととはいえ生命力が高いのです。それを生きた状態で移植されています。これでは体の内側まで浸食が進んでいるでしょう。そうなってはいくら切り刻んでも効果は有りません。〉
「うん、そうか。じゃあこういうの取り外す便利スキルって何か無いのか?」
〈無いと思います。色々と試してみればもしかしてという物が有るかもしれませんが。
たぶん、・・・間に合わないと思いますね。今現在も手術後の方々は体力が落ち、頭痛や眩暈、吐血といった症状で体は衰弱しきっています。逃げて時間を稼いでも殆どの人が死んで手遅れになってしまうでしょう。〉
そういってシエルは村人の症状を説明した。
「んー確かにいくら治癒力を上げても、症状元が治らないと意味がないな。細胞を切り離す方法か。・・・」
(細胞か・・・ん?細胞の移植・・・細胞移植それをどうにかスキルによるサポートで。・・・・これはもしかしてうまくいけば。いい線行くんじゃ?)
とひらめいた俺はシエルにそれを可能にするスキルがあるか確認した。
「シエル質問何だが。弱らせるんじゃなく逆に移植された魔物の部位を元気にさせるスキルってあるか?」
〈え?元気にさせる?スキルですか?・・・それなら多分[活性化]というスキルを使えば細胞そのものをより強くする事が出来ると思いますが。まさか!〉
「ああそのまさかだ魔物の方を活性、復元する。」
そう言って俺達は、シエルの言ったスキルを採取するために狩りに出た。
どうやらこの[活性化]は結構珍しいスキルで植物系の限られた魔物しか持っていないらしい。
しかもそれは動かずに見た目普通の植物と見分けがつかないという。
「で?シエル見つけ方はあるのか?」
〈マスター簡単ですよ?オークどもから奪った[嗅覚探知]を使えば植物でも探し出す事が出来ます。見つけたら本体は根元にあるので引っこ抜けば殺意を集められると思います。〉
「おお、じゃあ人手が足りないな。クコも手伝ってくれるか?」
「うん…ご主人様…手伝う…です。」
それから3日後ようやく十分なスキルレベルが集められた。そして俺は村人にこれからしようとする事を話した。
「みんなちょっと聞いてほしいこれからみんなには俺の実験に付き合ってほしい。それは今みんなが移植された魔物の細胞を活性化させ有る程度復元し、完全に体に定着させる。これは今できる唯一の生きる方法だと考えている、」
と説明すると村人たちは騒ぎだした
「ふ、ふざけるな!!」 「おまえもあいつらと同じか!」「助けてくれるんじゃなかったのか!!」「信じてたんだぞ!!」「俺等に死ねっていうのか!!」「なんで俺等の体を魔物にしなきゃいけないんだ!!」「自分が言っている事が分かっているのか!」「俺等は実験体じゃない!」
「出てけ!!」「出てけ!!」「出てけ!!」「出ていけ!!」「出ていけ!!」
と、俺は村の人達に大反対をくらった。だがそこに村長として村をまとめているあの爺さんが前に出てきた。
「冒険者様、一体今の話は、どういう事ですか?私は皆を逃がしてほしいと、助けてほしいと、お願いしました。その願いをあなたは、聞いていただけたのではないのですか!」
村長はすがるような目で俺を見ていた。
「ああ俺は、約束を守るためこの結論を出したんだ。そのままだと手術を受けた者は皆、逃げても隠れてもすべて死ぬぞ?・・・それでいいのか?」
そう言われた村長が覚悟を決めたようにうなずいた。
「分かりましたその実験には私が協力いたします。あなたが何を考えているのか分かりませんが私でその実験を行ってください。ですがもし失敗したら別の方法を考えてほしい。お願いしますこれが私の最後の願いです」
「ああいいぞ。ただ、これを最後の願いにする気は無いがな」
そして実験を始めた。
俺はまず、村人の症状で気になった点。移植されて体の具合が悪くなったるつまり細胞移植による拒絶反応が起こっているということだ。でもこれは当たり前だ人間同士でも難しいのに魔物と人間が適合する訳が無い。今生きている村人もぎりぎり奇跡的に生きているだけだろう。そこでこのスキルだ。
この[活性化]そしてレベル突破させた【再生化】を使い魔物の細胞と人の細胞を同時に活性させる。どちらも弱らないように細胞自体を混ぜ合わせるように活性化し。新たな細胞として適合させるそして今の細胞と置き換えて行く。
もちろんこれは賭けの要素が大きい、魔物と人間意識は人間の方に有るから人間側にコントロール権が来るはずだが。体の制御を持っていかれないとも限らない。混ぜ合わせた細胞は拒否反応は無くなるはずだが。それ以外どんな症状になるか分からない。そう考えながら俺はシエルと一緒に[思考加速]全開で高速で細胞を変化させていった。
〈マスター今のところ順調に行っていますが、ちょっとこの方のステータスを確認してみてください。〉
そうシエルに言われ俺は村長のステータスを確認する。
《身分証明》
バイグ・ドルチェフ
[職業]
農民
LV****
HP:3950
MP:470
筋力:1200
防御力:976
俊敏力:779
魔力:160
運:76
[スキル]
指揮LV4(160/300)総370
腕力上昇LV6(590/1200) 総1600ポイント
体力上昇LV5(550/600) 総1060ポイント
威圧LV5(550/600) 総1060ポイント
気力操作LV3(100/150) 総160ポイント
咆哮LV3(20/150)総80
[固有技能]
念話
狂鬼化
「な、っこれは。」
〈はいオーガそのもの、いいえオーガ以上のステータスです。しかも[咆哮]に[念話]種族の上位種が持っているスキルです。そして【狂鬼化】まで。ですが見た目の変化が殆ど有りません。しかもこのままいくとスキルがレベル限界突破する可能性があります。私のデータでは説明がつきません。本人はまだ気づいていませんが、本当に続けてよろしいのですか?〉
「ああ、まあ強くなるならいいんじゃないか?この事を口止めさえ出来れば問題は無い。」
〈その心配はありません。全ステータスをポイント徴収の契約をしておけば凍結後任意で何時でも徴収できます。それにどうやら。この方もステータスシステムの介入が出来なくなっているようです。〉
「え!?今回も?まあ終わったら説明だな。ってことは、これは女神連中も意図してなかった事なのか?」
〈ええ恐らくは。わたしは、こんな事出来るなんて聞いたことありません〉
「そうか人間+魔物=魔人 、所謂魔人化だな」
そうやって村長の魔人化が終わった。
「という訳だこれは俺も予想出来て居なかったから。成功とはいえないな。すまなかった。」
俺は実験の結果を全て話し村長に謝った。さすがにこれはヤバいかな?そう考えていると
「これが私の体ですか。見た目はそんなに変化ありませんが、何か力を感じますね」
すると村長の体が膨れ上がり筋肉がパンプアップしているのかムキムキになっていく、顔はしわが取れてゆきどんどん若返る。そして額からは三本の角が生えてきた。
「おお。この力は・・・私にも、わかります。これがとんでも無い力だと言う事が、後戻りは出来ない力だと言う事が。しかしこれだけは言わせてください・・・・・・これで命は助かりましたありがとうございます」
そういって完全に鬼の姿になった村長は俺に頭を下げた。そして、それを見ていた村の人たちの反応は
「「「「「村長!カッコいい―――!!!」」」」
「なんだあの筋肉はヤバいだろ」「なんで髪があんなにウェーブかかって持ちあがっているんだよ!」「背も伸びてるよな。憧れの長身」「俺はあの伸びた犬歯もちょっと憧れる」
「俺もああなれるのか?」 「俺移植されたの植物系なんだがこの場合どうなるんだ?」
「私、もしかして空飛べるようになるの!?」「私はなんの魔物か知らないんだけど調べられる?」
「やっぱり強い魔物の方がいいのか?俺メタルボア何だが?」「移植は何でもいいのか?俺はスパイダーの目玉しか移植されていないぞ?」「スキルも再現されているらしいぞ!」「ステータス値も上がったんだろ?」「それにあの見た目かよ、若返ったどころじゃないぞ」
と大盛り上がりだった。そう今、村長は角こそ生えてるが若くなって筋肉ムキムキのイケメンになっていた。
その後、手術を受けた全員が魔人化を了承した。
「見た目は調整できませんからね!!後でクレーム入れても保証できませんよーー!!」
「「「「「「えーーーーー!!!」」」」」」
とこうして俺は、あの研究者たちがやろうとした事を一足飛びで現実の物にしてしまった。
ちなみに魔人化した皆さんにはステータスの自力での上昇不可は伝えてある。俺の事を秘密にする契約を結んでもらうという事も言ってある。これでもしもの敵に回ったら一瞬で徴収できる。(フフフ)
まあ打算ありきの人助けなんでこんなもんですよ?
ここからスキル説明のみ
[活性化]
種族固有系 細胞を活性化させ欠損部位をある程度復元できる。治癒力上昇。ただしレベル依存。
【再生化】
[活性化]上位スキル。細胞の活性による再生、完全復元が可能。治癒力上昇(特大)
ただし再生基準部位(脳や魔石など)と死亡時は再生不可。
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