降格処分寸前の人間嫌い淫魔ちゃん♂は頑張って働くことになりました

おさかな

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案外

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 田加井はめまいがするほどの熱に浮かされたように、ラビの言葉に従ってしまう。ミリーはきっと苦しいだろうにと思いながらも、腰を動かしてミリーの喉奥に先端を擦りつけてしまう。行き止まりを突くと苦しそうにキュッと締まる喉の感触が気持ちよくて、止めることができない。

「出る……ッ、……ミリー…!」
「んーーッ……♡ ……っ♡」

 名前を呼びながら、田加井はミリーの口内に射精する。ミリーは口の中いっぱいに広がる精液のかおりに夢中になって、こくこくと喜んでそれを飲み干した。
 どちらのものともつかない色々な体液で濡れた田加井のペニスから口を離したミリーは、唇をちゅるりと舐める。

「ごちそうさまです」
「苦しくなかったか?」
「平気ですよ」
 照れ笑いをしながらミリーは頷く。

「なんか、慣れちゃえば案外心地いいものなのかも……?」
「ね、だから言ったでしょ? ミリーも気持ちよくなれるよって」

 ラビは嬉しそうに笑う。ラビとしては、友達のミリーが死なずに済むためという目的もあるため、ふたりのやる気を出させて焚きつけるのには一生懸命だ。
 実際、全部ラビの言う通りだった。いざしてみたら、既に人間があたたかいのなんて感じる余裕がなくなってきて、ただただ快楽に身を任せることがなんだか少しだけ怖いけれど心地いい。

「……ほらミリー、まだ終わってないよ。たかいさん、まだすっごく元気」
「……ッ、すまん、全然おさまらなくて……」
「たかい、さん……♡」

 田加井のそこを見ると、ちっとも萎えることもなく大きくしたままだった。
 ミリーも田加井も、どんどんと堕ちていく。快楽に溺れて堕落していく。それがどうしようもなく、幸せに感じる。

「ミリーだって、もう準備できてるでしょ?」
「あっ、あぅ♡ラビちゃ……っ♡♡」

 ラビがミリーのスカートの中に手を入れて小さくぱちんと音がしたと思えば、ミリーのスカートの中からはらりと黒の布地が落ちて、下着のようなものが外されたのだとわかった。
 ミリーはラビの手で引き抜かれたほとんどヒモのような面積の狭い下着を手で追い、脱がされたことを恥ずかしがる。田加井からしてみれば、もともと裸みたいな服なのにと思うけれど、やはり大事なところだけは隠しているのだからそこが露出するのは淫魔と言えど恥ずかしいらしい。

「ほら、恥ずかしがらないで」
「ううぅ、無理だよお……」
「大丈夫。ミリーはどこも綺麗だよ」

 ラビはそう言いながら、ミリーの恥ずかしそうにもじもじと寄せられた膝をするりと撫でて、そこをゆっくりと開かせる。
「ね、たかいさん。ミリーのここ、見たいでしょ?」
 田加井は頷くことすらできないで唾を飲み込む。少しでも言葉を発したなら、決して冷静で優しさを持った自分ではいられなくなりそうだった。
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