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プロローグ 「自助努力には限界があります」
第十一話 「自慰」
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俺はホゥと一息吐いてからいったん思考を中断すると、軽く膝を打って定位置から立ち上がる。
取り敢えず汗でベタ付く肌が気になったので、気分転換も兼ねてシャワーでも浴びようと、その場で着ているものを全て脱ぎ捨てる。
いわゆる全裸万歳だ。全裸サイコーだ。全裸ヒャッホーだ。ちなみに、これを人は全裸三段活用という。
露出した自分の肌を見て改めて若さを知る――。
ぶよぶよの腐ったトマトみたいだった俺の贅肉は消え失せ、指で押したらプニプニと反発するような弾力だ。
モジャモジャの剛毛も一本もない。表現としてはツルツルのスベスベ。全体的に色も白くて、目だったホクロすら見当たらない。
手足もかなり細くそして長い。それこそ少し力をいれたら、簡単にポキッと折れてしまいそうなほどだ。
まるで作り物のお人形さんみたいだな――。
鏡に映る自分の容貌を見て純粋に可愛いなと思う。自分で自分を可愛いとかって自意識過剰だって? 仕方ないだろ事実そうなんだから。
第一印象はどこかのお嬢様っぽい。お屋敷に住んでそうな感じ? こういうのなんて言うんだっけか深窓の令嬢っていうやつか?
ケバくないというか、きっと髪の毛が黒髪なので清楚って言うか上品な感じがするんだと思う。
で、顔立ちは俺好みの童顔。大きな瞳に少しあどけない感じ。何となくアイドルっぽいな。
男の俺が評するのであれば、間違いなく神レベルの美少女だ。逆に美少女過ぎて限界突破している感じ。綺麗だなーって芸術作品を見る心境かな。
そして昨日と同じく自分の身体に欲情が湧くことはない。ムラムラしない。うん。いよいよ、男として終わってるな。
俺も焼きが回ったもんだぜ……。だが強く生きてみせるっ!
四年前間ずっと変わらずカビだらけのユニットバスでシャワーを浴びる。そしてボディーソープで身体全身を泡まみれにした時だった――。
「んっ…! …っぅえ?」
それは俺が未知の世界の扉を叩いた瞬間だった。泡まみれの乳首に触れた瞬間に、ピクリと身体が敏感に反応したのだ。
フム。これは行けるのではなかろうか――。
これは、あくまで検証だ。決してやましい気持ちはない。変態的な事はしちゃうけどちゃんとした検証なんだからねっ!
そうだこの機会に、下の毛もツルツルに処理にしておこう。その方が色々とはかどりそうだ。
俺は綺麗に泡を流し体を拭くといつもの楽々スタイルに着替え、ルンルン気分で定位置である不衛生な布団の上に座る。ネタはいつものエロ動画で良いか。
そして普段から付けっぱなしのパソコンを慣れた手つきで操作しながら、お気に入りのエロ動画ファイルを再生。ポチっとな。
選んだのはいわゆる凌辱物。
ロリ系のAV女優が電車の中で複数の男達に無理やり犯されるやつで、一見普通の女の子の日常が一変するっていうのが興奮してたまらないんだよなぁ。
見飽きたタイトルではあったが、この作品はお気に入りの一つだ。
何故これを選んだのかって? ただ何となく無意識に選んでしまったのだ。
最初のタイトル部分と女優インタビューは速攻で飛ばす。
インタビューって人によっては、その後の本番シーンとのギャップが良いって事もあるんだけどね。今回はパス。
本編が始まり最初は童顔ロリ体系の女の子が、普通に電車に乗っているシーンからで、女の子は次第にサラリーマン風の男たちに取り囲まれていき、逃げ場を塞ぐように車両の隅の方に追い詰められていく。
その表情は恐怖に歪み幼い少女を追い詰めているという背徳的な雰囲気に、それだけで胸がドキドキしてしまう。
一人の男の手が女の子の尻を厭らしい手つきで撫でまわしはじめ、やがてその手はスカートの中へと無遠慮に差し込まれていく。
すると周りの男たちは制止するどころか次々と行為に加わり、唇を無理やり奪ったり、ブラウスを捲りブラを露出させ胸を揉んだり、スカートを脱がして股間をストッキングの上から厭らしい手つきで何度も刺激したりと、それぞれが思い思いでやりたい放題。
最初は純粋に嫌がっていた女の子は何度も繰り返される性的な刺激に、次第に息を荒げ始め頬を紅潮させ、首を振り拒絶の意を示しながらも男達の凌辱を受け入れていく。
行為が進むにつれてブラを剥ぎ取られ、ショーツは脱がされ、乳首も陰部も散々に視姦され、舐められ、吸われ、弄じられ、女の子からはだんだんと目の焦点が失われていく。
次第に女の子の幼かった表情はとろけ始めて涎を垂らし、繰り返される快楽にどんどん抵抗できなくなって、大人の女のものへと変えられていく。
女の子がM字開脚で男に抱え上げられ、愛液でぐしゅぐしゅになった陰部は集まった男たちの衆目に晒されてしまう。
当然イヤイヤと首を振りながら羞恥で耳まで真っ赤にしながら、自らの手で必死に恥部を隠そうとする。
でもその抵抗も空しく周りの男たちはその手すらも引き剥がし、再び露わになった女の子の陰部に巨大で太い凶悪なバイブを突っ込み、何度も何度も激しく大きく抜き差しを繰り返す。
そのあまりの刺激に耐えられなくなった女の子の秘部からは、ドクドクと愛液が垂れ流され潮を噴き散らし、最後にはガクガクと体を震わせながら失禁し床に水たまりを作っていく。
そして本番。
抱えあげられて身動きの取れない女の子の秘部には、何人もの男が無理やり男根を捻じ込んでは代わる代わる中で射精していく。
肉便器のようなその扱いに女の子は射精される度に首を振って拒絶するが、四人目の男が中出しした時点でついに抵抗する気力も失せたのか、涎を垂らしながらぐったりしてしまう。
それでも凌辱は続けられその小さく狭い膣内だけでは足りず、子宮の奥まで精子で満たされた女の子は、ピクピクと痙攣するたびに自らを汚した白濁液をコポコポとピンク色の陰部から垂れ流すのだ。
そして俺はいつの間にか、左手で自らの白く奇麗な胸を揉み、右手の震える指先で自らの秘所を慰めていた。
指先がその小さな膣口に触れるたびに、口からは熱い吐息が漏れ、頬は興奮で紅潮して、頭はのぼせたようにポーッとなる。
白く細い指先にはヌルヌルとした愛液が絡みつき、ぴちゃぴちゃという水音とともに糸を引く。
もし自分がこの少女のように、男達に無理やり犯されてしまったら……。そう想像するだけで、ゾクゾクとした興奮が沸き上がってきてしまう。
「んんっ…ん。ぅ、ん、ん」
それは男として少女を犯すのではなく、少女として男に犯される事を期待してしまう本能にも近い願望。
おかしいと心のどこかでは思いながらも、身体の底から込み上げるジンジンとした熱い快楽に俺は理性を奪われた。
取り敢えず汗でベタ付く肌が気になったので、気分転換も兼ねてシャワーでも浴びようと、その場で着ているものを全て脱ぎ捨てる。
いわゆる全裸万歳だ。全裸サイコーだ。全裸ヒャッホーだ。ちなみに、これを人は全裸三段活用という。
露出した自分の肌を見て改めて若さを知る――。
ぶよぶよの腐ったトマトみたいだった俺の贅肉は消え失せ、指で押したらプニプニと反発するような弾力だ。
モジャモジャの剛毛も一本もない。表現としてはツルツルのスベスベ。全体的に色も白くて、目だったホクロすら見当たらない。
手足もかなり細くそして長い。それこそ少し力をいれたら、簡単にポキッと折れてしまいそうなほどだ。
まるで作り物のお人形さんみたいだな――。
鏡に映る自分の容貌を見て純粋に可愛いなと思う。自分で自分を可愛いとかって自意識過剰だって? 仕方ないだろ事実そうなんだから。
第一印象はどこかのお嬢様っぽい。お屋敷に住んでそうな感じ? こういうのなんて言うんだっけか深窓の令嬢っていうやつか?
ケバくないというか、きっと髪の毛が黒髪なので清楚って言うか上品な感じがするんだと思う。
で、顔立ちは俺好みの童顔。大きな瞳に少しあどけない感じ。何となくアイドルっぽいな。
男の俺が評するのであれば、間違いなく神レベルの美少女だ。逆に美少女過ぎて限界突破している感じ。綺麗だなーって芸術作品を見る心境かな。
そして昨日と同じく自分の身体に欲情が湧くことはない。ムラムラしない。うん。いよいよ、男として終わってるな。
俺も焼きが回ったもんだぜ……。だが強く生きてみせるっ!
四年前間ずっと変わらずカビだらけのユニットバスでシャワーを浴びる。そしてボディーソープで身体全身を泡まみれにした時だった――。
「んっ…! …っぅえ?」
それは俺が未知の世界の扉を叩いた瞬間だった。泡まみれの乳首に触れた瞬間に、ピクリと身体が敏感に反応したのだ。
フム。これは行けるのではなかろうか――。
これは、あくまで検証だ。決してやましい気持ちはない。変態的な事はしちゃうけどちゃんとした検証なんだからねっ!
そうだこの機会に、下の毛もツルツルに処理にしておこう。その方が色々とはかどりそうだ。
俺は綺麗に泡を流し体を拭くといつもの楽々スタイルに着替え、ルンルン気分で定位置である不衛生な布団の上に座る。ネタはいつものエロ動画で良いか。
そして普段から付けっぱなしのパソコンを慣れた手つきで操作しながら、お気に入りのエロ動画ファイルを再生。ポチっとな。
選んだのはいわゆる凌辱物。
ロリ系のAV女優が電車の中で複数の男達に無理やり犯されるやつで、一見普通の女の子の日常が一変するっていうのが興奮してたまらないんだよなぁ。
見飽きたタイトルではあったが、この作品はお気に入りの一つだ。
何故これを選んだのかって? ただ何となく無意識に選んでしまったのだ。
最初のタイトル部分と女優インタビューは速攻で飛ばす。
インタビューって人によっては、その後の本番シーンとのギャップが良いって事もあるんだけどね。今回はパス。
本編が始まり最初は童顔ロリ体系の女の子が、普通に電車に乗っているシーンからで、女の子は次第にサラリーマン風の男たちに取り囲まれていき、逃げ場を塞ぐように車両の隅の方に追い詰められていく。
その表情は恐怖に歪み幼い少女を追い詰めているという背徳的な雰囲気に、それだけで胸がドキドキしてしまう。
一人の男の手が女の子の尻を厭らしい手つきで撫でまわしはじめ、やがてその手はスカートの中へと無遠慮に差し込まれていく。
すると周りの男たちは制止するどころか次々と行為に加わり、唇を無理やり奪ったり、ブラウスを捲りブラを露出させ胸を揉んだり、スカートを脱がして股間をストッキングの上から厭らしい手つきで何度も刺激したりと、それぞれが思い思いでやりたい放題。
最初は純粋に嫌がっていた女の子は何度も繰り返される性的な刺激に、次第に息を荒げ始め頬を紅潮させ、首を振り拒絶の意を示しながらも男達の凌辱を受け入れていく。
行為が進むにつれてブラを剥ぎ取られ、ショーツは脱がされ、乳首も陰部も散々に視姦され、舐められ、吸われ、弄じられ、女の子からはだんだんと目の焦点が失われていく。
次第に女の子の幼かった表情はとろけ始めて涎を垂らし、繰り返される快楽にどんどん抵抗できなくなって、大人の女のものへと変えられていく。
女の子がM字開脚で男に抱え上げられ、愛液でぐしゅぐしゅになった陰部は集まった男たちの衆目に晒されてしまう。
当然イヤイヤと首を振りながら羞恥で耳まで真っ赤にしながら、自らの手で必死に恥部を隠そうとする。
でもその抵抗も空しく周りの男たちはその手すらも引き剥がし、再び露わになった女の子の陰部に巨大で太い凶悪なバイブを突っ込み、何度も何度も激しく大きく抜き差しを繰り返す。
そのあまりの刺激に耐えられなくなった女の子の秘部からは、ドクドクと愛液が垂れ流され潮を噴き散らし、最後にはガクガクと体を震わせながら失禁し床に水たまりを作っていく。
そして本番。
抱えあげられて身動きの取れない女の子の秘部には、何人もの男が無理やり男根を捻じ込んでは代わる代わる中で射精していく。
肉便器のようなその扱いに女の子は射精される度に首を振って拒絶するが、四人目の男が中出しした時点でついに抵抗する気力も失せたのか、涎を垂らしながらぐったりしてしまう。
それでも凌辱は続けられその小さく狭い膣内だけでは足りず、子宮の奥まで精子で満たされた女の子は、ピクピクと痙攣するたびに自らを汚した白濁液をコポコポとピンク色の陰部から垂れ流すのだ。
そして俺はいつの間にか、左手で自らの白く奇麗な胸を揉み、右手の震える指先で自らの秘所を慰めていた。
指先がその小さな膣口に触れるたびに、口からは熱い吐息が漏れ、頬は興奮で紅潮して、頭はのぼせたようにポーッとなる。
白く細い指先にはヌルヌルとした愛液が絡みつき、ぴちゃぴちゃという水音とともに糸を引く。
もし自分がこの少女のように、男達に無理やり犯されてしまったら……。そう想像するだけで、ゾクゾクとした興奮が沸き上がってきてしまう。
「んんっ…ん。ぅ、ん、ん」
それは男として少女を犯すのではなく、少女として男に犯される事を期待してしまう本能にも近い願望。
おかしいと心のどこかでは思いながらも、身体の底から込み上げるジンジンとした熱い快楽に俺は理性を奪われた。
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