葛木裕美の天国と地獄の旅行話

tetudou1014

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第1章 彼氏に会う前の一困難。

第5話「彼氏の家で泊まる夜」

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8月11日~夜~



 今日は、豪華ディナーの予定だったが、
 私と彼氏で作った、共同作業の料理・カレーになった。

 (彼氏の家に材料や調味料殆どないもん!これでも作るの大変だった…。)



 食べた後、私は彼氏こと芳野達也に今日の報告していた…。



 そういえば、肝心なことを忘れていた。

 私の彼氏の名前は、芳野達也。

 幼馴染で、幼稚園から大学まですべて同じ。
 
 お互いの家が近いこともあり、かなり幼いころから仲は良かった。

 性格は私には優しい方だが、
 医者をやっているせいか、かなり周りには厳しいらしい。
 (都内の大学にいた時にそいうことを聞いた。)

 私と達也は、両方の親の了解を得て、今はつきあっている状態。

 そして、今達也は、一人暮らしをしている。マンションだけどね。



 食べている最中から、達也には、あれこれ質問された。

 何せ、かなり暇だったらしい。

 一人暮らしを始めてから間もないから、ネタが欲しいらしい。

 なんか、病院でいつも相手をしている杉並さんに似ている感じだった。

 よほど暇なのか、病院で私のことをネタにしたいのか、

 いろいろ聞いてきた。

 (おそらく病院で私のことをネタにしたいと思う。知り合い多いし!)



「それでね、山菜釜めしはおいしかったけど、
 メニューの金額よりおまけしてくれたのよ。」



 っと私は、リニアに乗る前の山菜釜めしのことを達也に話していた。
 そうしたら、達也がこんなことを言った。



「マジ?俺も病院の人に聞いたが、
 あそこの女将さんは優しくなく、厳しい人らしいぞ!
 料理のサービスはともかく値段を下げることはまずないんじゃないかな?」



 信じられないようなことを聞いたみたい・・・が、
 私はその場で体験してきたからだからな~。



「どう思う?何かあったのかな?
 あの店の女将さん…。正確を変えてみたとか!」



「性格を変えた理由は?」



「店の繁盛の目的のため?かな?」



「それはないかな。今でも儲かっていると思うよ。
かなりの人知っていたから。俺は知らなかったけどな…。」



「そっか…。じゃあ何だろう?」



 などと会話をしながら、食器の片付けも終わり、あとは寝るだけ…。



「明日は予定通りに行ける?」



 っと、明日の予定は私は達也に聞いてみた。



「明日には鉄道も復帰しているだろ。予定通り、骨休みと行こうぜ!」



 そう言いながら、二人は布団に入り寝た。

 なんと!今回の帰京は、彼氏に会いながら、
 デートもしながら、骨休みもかねての旅行も組まれているのだ!
 それが明日からだ!行くのは静岡方面!!
 海の幸が楽しみにしながら私は寝ることにした。
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