自動翻訳だけでも欲しかった！

１３７ 門の中は中世ヨーロッパ

受付を済まし？中に入るとそこは物語の中に入ったみたいだった。

『凄い・・・中世ヨーロッパみたいだ。』

「ルネ行くぞ。」

「あっ、うん。」

アルに呼ばれて慌てて追いかける。街中は馬から降りて曳いて行くたずなを曳きながら俺はキョロキョロと周りを見てしまう。完全なるお上りさんだ。俺が街に気を取られてもセレーネがしっかりアル達の後に続いているので心配はない、それに後ろにはジークさんもいるしね。

暫くすると大通り？に出た。そこからは乗馬してもいいらしい周りを見るとその通りは馬車や乗馬した人達が走っていた、走ってっといっても速足程度規定速度か？きっとここはバス通りみたいな感じかな？どうやら門を出て直ぐに乗馬すると危険だから進んでからお乗りくださいみたいな？先に居た馬車も通りに出ると速度を上げて行ってしまった。

乗馬し視界が高くなってもやっぱりキョロキョロしていまうが、そこは優秀なセレーネが前に続いて進んでくれるので迷子になる事はない。

通りには色々なお店が並んで居るけど一寸高級そう、この辺は銀座とかみたいにブランド店が並んでる雰囲気を醸し出している。更に進むと右手に市場みたいのが微かに見えるあの辺で庶民は買い物をするのかも知れない、行ってみたいな行く時間あるのかな？よく解らないで付いて来たけど俺は何をするんだろう？

更に進むとガラッと変わって立派なお屋敷が増えて来た、この辺は貴族街かな？歩いている人は少ないし居てもいい服を着ているけどシンプルだから、彼等はきっとメイドや執事とか仕えている人達かも。