自動翻訳だけでも欲しかった！

５０ ランニング

着替えたシュートーと３人で遊戯室に向かう。

設置してある机や椅子をずらしてスペースを作り、ストレッチを始めるが２人はした事がないみたいなので、なんとかマネしてもらう様に伝えた。

俺が普段しているストレッチを一緒にする。肩・股関節を中心にゆっくり解していく。慣れるまではつらいだろうけど。しかし・・・。

「アル・シュートー・・・かたい。」

「いやいや！ルネが柔らか過ぎるんだよ。」

「これは・・・結構キツイな・・っ！」

「もっと　する。」

「待て！押すな！！イテ！痛いから離せ！」

「ことば　わからない。」
「嘘付け！！イタタタ！！」

約１時間ストレッチをして、２人は動けない未だ準備運動段階で死なれても困るんだけど・・・。
しばらくすると先ずアルが復活したがシュートーは復活しなかった。そんな２人を連れて外に出る。今日も半周走ります！俺・シュートー・アルの順番で走って行きます。ペースは出来るだけ一定の速度で走るが若干１名リズムを崩す奴がいます。

今日はアルも一緒だから文句は出ない、これが俺だけだったらきっと文句タレタレだろうなぁ。

「シュートー　１　２　１　２。」

「こんなゆっくりのペースで疲れるな！シャキッとしろ。」

「はぁはぁ、これなら　早く走った　方が　楽　ですよ。はぁはぁ。」

シュートーにペースを乱されながらも何とか一定に保ち半周する、昨日に引き続き直ぐに座ろうとするシュートーの手を引き歩く。

「はしる　すわる　からだ　だめ。はしる　あるく　からだ　いい。」

「走った後に直ぐに座るのは体に良くないのか？」

アルが考えながら歩いているけど、何言っているか分からないから放置。
アルの息は直ぐに整ったがシュートーはやはり少しかかった。2人が落ち着いたらラジオ体操をして終了。本当は軽く運動したいけどシュートーが死んでるので、慣れるまでおわずけ。


さぁ、朝ご飯の準備だ。