3 / 52
二話 『恵里香』
しおりを挟む
『宮内 恵里香』は日本屈指のダイヤメーカー、宮内財閥の一人娘である。
アイドルのようなオーラを身にまとい守ってあげたくなるような魅力に溢れた女性だ。
しかも父親が過保護で、外出はいつも車での送迎、その為か、肌が白く透き通って神秘的なオーラを感じさせる。──ただ当の本人は自由がないことにイラ立ちを募らせていた。
──いつか好きなように外出したい!
母がいた頃は私はここまで管理されていなかった。小学生の頃は友達と普通に下校していた。駄菓子屋に行き、袋に入ったお菓子を買って公園で食べたものだ。
男子がゲームソフトを片手に得意げに、『これVRMMOなんだぜっ』て話しかけてきて、誘われるがまま、倉庫のような場所へ向かい、ゲームを始めたんだ。仮想空間? だっけ……。
眼鏡型の機材をかけることでゲームの世界に入り込む。ゲームの中は現実世界と似ていた。物に触ると感覚もあるし、自由に歩くことも出来て、ムチャ驚いた。2人でモンスターを倒しておしゃべりしてずっとこんな風にまったりと過ごせたらいいなって思ってた……。
この男子の机の椅子に腰かけているだけなんだけどね。
私はこの男子が好きだったのかもしれない。誰にでも気さくに話すところ。とびっきりの笑顔で話しかけてくるところも。
それは家のお手伝いさんと違い、作り笑顔をしていない。そんなところに惹かれたんだ。
私は子供の頃、お屋敷で意地悪をされることも幾度とあった。いつもはお父様と二人の食事なんだけど、その日は忙しかったようで、一人だけで昼食を摂っていた。
その時、食事を運んできたメイドがテーブルの上に食事を置くと、パンをコンソメスープに漬け込みやがった。そして、こちらを見てニヤニヤしてきたことを昨日のことのように思い出す。
私は本来は大人しい性格で
「はぁ……」
とか言っていたんだけど、掃除している時に箒でわざとゴミをかけられた瞬間。溜まりにたまっていたものが、爆発。私のなかで何かがキレた。
「いい加減にしなさい!」
と、メイドに向かって喚き散らした。いつも意地悪な表情で私を見下していたメイドは深海魚のように目を大きくパチクリさせて口もパクパクしてた。事の重大さを理解したんだと思う。最後は土下座してた。
その時、私は決めたんだ!
──人にはキツく当たろう。優しさなんて全く必要ないと。
黒服のうちの警備担当が私の居場所を突き止め、VRの眼鏡を外したことで、リアルの世界(男子の部屋)に戻された。家に帰ると両親が怒っていた。いつもは優しいはずなのに、この時ばかりは訳が分からなかった。
そうこうしているうちに母が病気で亡くなり、私は運転手付きでの外出に変わってしまった。
今日は大学の授業がお昼過ぎから休講。おめでたいことに助教授に子供が生まれたらしく、急遽病院へかけつけることになったらしい。
生徒はもちろん大喜びでみんな友達同士集まり、カラオケに行こうとか話してるのが聞こえてきた。
時間になると送迎の車が来るのでどこにも行けず。友達すら作れない。残ってレポートを済ませてもいいけど、これはチャンスだと校門を潜り抜けた。
普段、車窓から眺めている景色が、徒歩だと違うものに見えてくるから不思議だ。銀杏の並木通りを歩き、古い神社を抜けると、もう少しでデパートが見えてくるはず。
季節は10月で涼しい風が吹いている。風のように誰か私をどこかに連れてってよ。どこでもいいから。ふとそんな思いに駆られてしまう。
デパートの壁には『VRMMO始動 本日発売日』と書かれたポスターが貼られていた。自動ドアが開き、揚げ物の匂いと焼き芋のミックスしたような香りが鼻を刺激する。
エスカレーターに乗り、上の階へと向かう。
壁にはまたもや『VRMMOいよいよ新作登場』と書かれたポスターが張り付けられていた。懐かしいな。小学生の頃を思い出す。ちょっと見にいこうかしら。
VRMMOはおもちゃ屋さんの隣にある透明なガラスケースの中に大切に並べられていた。どうやらあの頃の眼鏡型のハードが薄型になり前よりも小型になったみたい。
今日発売の『Lack the world』いよいよ始動と書かれている。世界を冒険して素敵な恋人を作り、人生を謳歌しようじゃないか!
これはキャッチコピーよね。何だか今の私には惹かれるものが大いに有った。
──家にいても他の誰かと自由に遊んだり、デートしたり出来るじゃない。
ふと横を見るとイケイケの彼氏を連れた化粧の濃い女性が、
「こんなVRMMOなんてオタクぐらいしかやらないでしょ?」
「そうだよな。リアル彼女がいないような時間を持て余しているやつしかやらんよ」
「それより、カフェでもいってデザート食べよー!」
「いこうぜ!」
オタクってなんだ?
私は吹っ切れた。あんなバカなカップルには分かんないんだろう。
「これ頂いてもいいかしら」
「はい? ん? あれ? あーーっ!」
「なに?」
「もしかして、えりか?」
「あー! もしかして!」
何と言う偶然だろう。こんなところで小学生の頃勝手に思いを寄せた男性に会うとは、世間は狭すぎだよー。
「懐かしいなー。なんか買うの? そうそう俺、先月結婚したんだ」
「そう、おめでとう! 彼氏にVRMMO買ってきてと言われたの」
「まじかぁ、それなら昔のよしみでもう一つプレゼントしてあげるよ」
「いらないわよ!」
「遠慮しなくていいから」
私は何で、いもしない彼氏を創作してしまったんだ。
「ソフトはどうするの? このタイミングだと『Lack the world』だと思うよ」
「そうそう、それでいいわ」
「今日は創業10周年で福引あるんだけどやる?」
「やんない」
レジ前でそいつは勝手にガラガラをくるりと回すと、ぽろっと玉が射出された。
──赤い玉がコロッと出てきた。
「これは何等なの?」
「おっ、おめでとーっ!」
「もう一つソフト適当に入れとく!」
彼が手にしたのは二つ目の『Lack the world』
もしできることなら、この人とまた一緒にゲームしたかった……。
あーもう。誰か彼氏になってくれる人、この世界にいないのおおおおおおー!
紙袋を片手に鞄を背負う。少し疲れてきた。普段車での送り迎えがこんなところで体力のなさを感じさせる。
前の方からおじさんが歩いてくる。変なクマのプリントが入ったTシャツにクシヤクシャのジーンズだ。あーゆうのがオタクよね。関わりたくないわ。
気分転換に曲でも聞こうかしら。MPプレイヤーの電源を入れた。踏切が見える。もう10分ぐらい歩けば大学のはず、そこで送迎の車を呼ぼう。
冒険も終わりだわ。歩道を歩くのもいいけど、たまには少し線路も歩こうかしら。砂利道のハイヒールはゴツゴツして歩きにくい。でもそんな歩きにくさがいいんじゃない。線路の上に登り、一歩前に出そうとしたら、挟まった……。
何で?
──そのまま力いっぱい押し上げると、足首に鈍痛が走る。
捻った。ヒール取らないと。しゃがみこんで両手で取ろうとしたけど、紙袋が邪魔。脚は痛いし、ヒールは取れない。イヤホンが片方耳から零れ落ちた。
──ん?
『パァーン!』
電車の汽笛が遠くから鳴る。
やばい向こうから電車が近づいてきた。
このハイヒールは駄目だ。早く前へ、
「痛っ!」
やばい。歩けない。体中の血液が凍り付いた。
音が鳴り響き、電車が近づいてくる。誰か助けてよ! お願いします! 誰でもいいからあああああー!
──かみさま……!
蹲り、諦めかけた。──その時。
「乗って!」
誰なの? 顔は分からないけど、細身の男性が私の前でしゃがみこむ。
私は思い切って、その背中に体を預けた。
見た目とは違い筋肉質で心地よかった。ホッとするような安心感があった。このTシャツ? よれよれ?
なんか動画サイトでこんな人を見たことがある。アルバイトしかしてなくてアニメやゲーム、フィギュアにハマってる人だっけ? あの時は鳥肌が出るくらい気持ち悪かった。
どうしてそんな趣味になってしまったのか? 謎だ。女子高、女子大学とエスカレーター式に上がってきたから分からない。
女性のことを神聖なものとみること事態間違っている。がさつで汚い女性も多いし。夏なんて脚を開いてスカートの中をうちわでパタパタとあおぐやつとか平気でいるんだから。男性の心が特に理解できない。
確か目つきがキモかったような気がする。目がうつろで何考えているか分からない。
そんな人種とは関わりたくないと思ってきた。
この人ってオタクなのかな? でも、明らかにオタクとは違う行動。私を助けてくれた。駆けつけてくれた。そういえば顔はどんな感じだ?
ここは人通りが多くて、前からも後ろからも歩く人が多い。見てた人も多いのに、見て見ぬふりのやつばかり。そして助けてくれたのはこのヨレヨレTシャツ男だけ。
──もしかしたら、この姿は仮の姿で本来は違う中身なのかもしれない。
踏切を渡り終えた彼が振り向く、うん、悪くない……。
「ありがとう。VRMMOやらない?」
私にとっては付き合わない? それと同義だったんだけど、やっぱり通じるわけないよね。少し緊張して震えちゃったじゃない。ばっか……。
アイドルのようなオーラを身にまとい守ってあげたくなるような魅力に溢れた女性だ。
しかも父親が過保護で、外出はいつも車での送迎、その為か、肌が白く透き通って神秘的なオーラを感じさせる。──ただ当の本人は自由がないことにイラ立ちを募らせていた。
──いつか好きなように外出したい!
母がいた頃は私はここまで管理されていなかった。小学生の頃は友達と普通に下校していた。駄菓子屋に行き、袋に入ったお菓子を買って公園で食べたものだ。
男子がゲームソフトを片手に得意げに、『これVRMMOなんだぜっ』て話しかけてきて、誘われるがまま、倉庫のような場所へ向かい、ゲームを始めたんだ。仮想空間? だっけ……。
眼鏡型の機材をかけることでゲームの世界に入り込む。ゲームの中は現実世界と似ていた。物に触ると感覚もあるし、自由に歩くことも出来て、ムチャ驚いた。2人でモンスターを倒しておしゃべりしてずっとこんな風にまったりと過ごせたらいいなって思ってた……。
この男子の机の椅子に腰かけているだけなんだけどね。
私はこの男子が好きだったのかもしれない。誰にでも気さくに話すところ。とびっきりの笑顔で話しかけてくるところも。
それは家のお手伝いさんと違い、作り笑顔をしていない。そんなところに惹かれたんだ。
私は子供の頃、お屋敷で意地悪をされることも幾度とあった。いつもはお父様と二人の食事なんだけど、その日は忙しかったようで、一人だけで昼食を摂っていた。
その時、食事を運んできたメイドがテーブルの上に食事を置くと、パンをコンソメスープに漬け込みやがった。そして、こちらを見てニヤニヤしてきたことを昨日のことのように思い出す。
私は本来は大人しい性格で
「はぁ……」
とか言っていたんだけど、掃除している時に箒でわざとゴミをかけられた瞬間。溜まりにたまっていたものが、爆発。私のなかで何かがキレた。
「いい加減にしなさい!」
と、メイドに向かって喚き散らした。いつも意地悪な表情で私を見下していたメイドは深海魚のように目を大きくパチクリさせて口もパクパクしてた。事の重大さを理解したんだと思う。最後は土下座してた。
その時、私は決めたんだ!
──人にはキツく当たろう。優しさなんて全く必要ないと。
黒服のうちの警備担当が私の居場所を突き止め、VRの眼鏡を外したことで、リアルの世界(男子の部屋)に戻された。家に帰ると両親が怒っていた。いつもは優しいはずなのに、この時ばかりは訳が分からなかった。
そうこうしているうちに母が病気で亡くなり、私は運転手付きでの外出に変わってしまった。
今日は大学の授業がお昼過ぎから休講。おめでたいことに助教授に子供が生まれたらしく、急遽病院へかけつけることになったらしい。
生徒はもちろん大喜びでみんな友達同士集まり、カラオケに行こうとか話してるのが聞こえてきた。
時間になると送迎の車が来るのでどこにも行けず。友達すら作れない。残ってレポートを済ませてもいいけど、これはチャンスだと校門を潜り抜けた。
普段、車窓から眺めている景色が、徒歩だと違うものに見えてくるから不思議だ。銀杏の並木通りを歩き、古い神社を抜けると、もう少しでデパートが見えてくるはず。
季節は10月で涼しい風が吹いている。風のように誰か私をどこかに連れてってよ。どこでもいいから。ふとそんな思いに駆られてしまう。
デパートの壁には『VRMMO始動 本日発売日』と書かれたポスターが貼られていた。自動ドアが開き、揚げ物の匂いと焼き芋のミックスしたような香りが鼻を刺激する。
エスカレーターに乗り、上の階へと向かう。
壁にはまたもや『VRMMOいよいよ新作登場』と書かれたポスターが張り付けられていた。懐かしいな。小学生の頃を思い出す。ちょっと見にいこうかしら。
VRMMOはおもちゃ屋さんの隣にある透明なガラスケースの中に大切に並べられていた。どうやらあの頃の眼鏡型のハードが薄型になり前よりも小型になったみたい。
今日発売の『Lack the world』いよいよ始動と書かれている。世界を冒険して素敵な恋人を作り、人生を謳歌しようじゃないか!
これはキャッチコピーよね。何だか今の私には惹かれるものが大いに有った。
──家にいても他の誰かと自由に遊んだり、デートしたり出来るじゃない。
ふと横を見るとイケイケの彼氏を連れた化粧の濃い女性が、
「こんなVRMMOなんてオタクぐらいしかやらないでしょ?」
「そうだよな。リアル彼女がいないような時間を持て余しているやつしかやらんよ」
「それより、カフェでもいってデザート食べよー!」
「いこうぜ!」
オタクってなんだ?
私は吹っ切れた。あんなバカなカップルには分かんないんだろう。
「これ頂いてもいいかしら」
「はい? ん? あれ? あーーっ!」
「なに?」
「もしかして、えりか?」
「あー! もしかして!」
何と言う偶然だろう。こんなところで小学生の頃勝手に思いを寄せた男性に会うとは、世間は狭すぎだよー。
「懐かしいなー。なんか買うの? そうそう俺、先月結婚したんだ」
「そう、おめでとう! 彼氏にVRMMO買ってきてと言われたの」
「まじかぁ、それなら昔のよしみでもう一つプレゼントしてあげるよ」
「いらないわよ!」
「遠慮しなくていいから」
私は何で、いもしない彼氏を創作してしまったんだ。
「ソフトはどうするの? このタイミングだと『Lack the world』だと思うよ」
「そうそう、それでいいわ」
「今日は創業10周年で福引あるんだけどやる?」
「やんない」
レジ前でそいつは勝手にガラガラをくるりと回すと、ぽろっと玉が射出された。
──赤い玉がコロッと出てきた。
「これは何等なの?」
「おっ、おめでとーっ!」
「もう一つソフト適当に入れとく!」
彼が手にしたのは二つ目の『Lack the world』
もしできることなら、この人とまた一緒にゲームしたかった……。
あーもう。誰か彼氏になってくれる人、この世界にいないのおおおおおおー!
紙袋を片手に鞄を背負う。少し疲れてきた。普段車での送り迎えがこんなところで体力のなさを感じさせる。
前の方からおじさんが歩いてくる。変なクマのプリントが入ったTシャツにクシヤクシャのジーンズだ。あーゆうのがオタクよね。関わりたくないわ。
気分転換に曲でも聞こうかしら。MPプレイヤーの電源を入れた。踏切が見える。もう10分ぐらい歩けば大学のはず、そこで送迎の車を呼ぼう。
冒険も終わりだわ。歩道を歩くのもいいけど、たまには少し線路も歩こうかしら。砂利道のハイヒールはゴツゴツして歩きにくい。でもそんな歩きにくさがいいんじゃない。線路の上に登り、一歩前に出そうとしたら、挟まった……。
何で?
──そのまま力いっぱい押し上げると、足首に鈍痛が走る。
捻った。ヒール取らないと。しゃがみこんで両手で取ろうとしたけど、紙袋が邪魔。脚は痛いし、ヒールは取れない。イヤホンが片方耳から零れ落ちた。
──ん?
『パァーン!』
電車の汽笛が遠くから鳴る。
やばい向こうから電車が近づいてきた。
このハイヒールは駄目だ。早く前へ、
「痛っ!」
やばい。歩けない。体中の血液が凍り付いた。
音が鳴り響き、電車が近づいてくる。誰か助けてよ! お願いします! 誰でもいいからあああああー!
──かみさま……!
蹲り、諦めかけた。──その時。
「乗って!」
誰なの? 顔は分からないけど、細身の男性が私の前でしゃがみこむ。
私は思い切って、その背中に体を預けた。
見た目とは違い筋肉質で心地よかった。ホッとするような安心感があった。このTシャツ? よれよれ?
なんか動画サイトでこんな人を見たことがある。アルバイトしかしてなくてアニメやゲーム、フィギュアにハマってる人だっけ? あの時は鳥肌が出るくらい気持ち悪かった。
どうしてそんな趣味になってしまったのか? 謎だ。女子高、女子大学とエスカレーター式に上がってきたから分からない。
女性のことを神聖なものとみること事態間違っている。がさつで汚い女性も多いし。夏なんて脚を開いてスカートの中をうちわでパタパタとあおぐやつとか平気でいるんだから。男性の心が特に理解できない。
確か目つきがキモかったような気がする。目がうつろで何考えているか分からない。
そんな人種とは関わりたくないと思ってきた。
この人ってオタクなのかな? でも、明らかにオタクとは違う行動。私を助けてくれた。駆けつけてくれた。そういえば顔はどんな感じだ?
ここは人通りが多くて、前からも後ろからも歩く人が多い。見てた人も多いのに、見て見ぬふりのやつばかり。そして助けてくれたのはこのヨレヨレTシャツ男だけ。
──もしかしたら、この姿は仮の姿で本来は違う中身なのかもしれない。
踏切を渡り終えた彼が振り向く、うん、悪くない……。
「ありがとう。VRMMOやらない?」
私にとっては付き合わない? それと同義だったんだけど、やっぱり通じるわけないよね。少し緊張して震えちゃったじゃない。ばっか……。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー
びーぜろ
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』
計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る!
この物語はフィクションです。
※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。
魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~
仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。 そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。
しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。
ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。
武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」 登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。
これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
親がうるさいのでVRMMOでソロ成長します
miigumi
ファンタジー
VRが当たり前になった時代。大学生の瑞希は、親の干渉に息苦しさを感じながらも、特にやりたいことも見つからずにいた。
そんなある日、友人に誘われた話題のVRMMO《ルーンスフィア・オンライン》で目にしたのは――「あなたが求める自由を」という言葉。
軽い気持ちでログインしたはずが、気づけば彼女は“ソロ”で世界を駆けることになる。
誰にも縛られない場所で、瑞希は自分の力で強くなることを選んだ。これは、自由を求める彼女のソロ成長物語。
毎日22時投稿します。
勇者パーティーに追放された支援術士、実はとんでもない回復能力を持っていた~極めて幅広い回復術を生かしてなんでも屋で成り上がる~
名無し
ファンタジー
突如、幼馴染の【勇者】から追放処分を言い渡される【支援術士】のグレイス。確かになんでもできるが、中途半端で物足りないという理不尽な理由だった。
自分はパーティーの要として頑張ってきたから納得できないと食い下がるグレイスに対し、【勇者】はその代わりに【治癒術士】と【補助術士】を入れたのでもうお前は一切必要ないと宣言する。
もう一人の幼馴染である【魔術士】の少女を頼むと言い残し、グレイスはパーティーから立ち去ることに。
だが、グレイスの【支援術士】としての腕は【勇者】の想像を遥かに超えるものであり、ありとあらゆるものを回復する能力を秘めていた。
グレイスがその卓越した技術を生かし、【なんでも屋】で生計を立てて評判を高めていく一方、勇者パーティーはグレイスが去った影響で歯車が狂い始め、何をやっても上手くいかなくなる。
人脈を広げていったグレイスの周りにはいつしか賞賛する人々で溢れ、落ちぶれていく【勇者】とは対照的に地位や名声をどんどん高めていくのだった。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる