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三話『お嬢様キャラの話し方 まとめ』
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いよいよやってきました。お嬢様キャラ。上から目線で自分が世界の中心だと言わんばかりの女性。自己主張が強く、命令口調で人や物のせいにする。そして知り合いと他人で態度がガラリと変わるそんな愛嬌のあるキャラの話し方の語尾についてまとめていきます。
まず命令口調からいってみましょう。
──しないでよ
──のはずよ
──して!
人のせいにする
──のせいなんだから
──だったじゃないの
──したはずなんだけど
──したから──のはずよ
決めつけ
──されちゃうわよ
──だったわね
──らしいじゃない
自己主張
──だわね
──するからね
──だったわね
──しに行きたいんですけど
とこんな感じになります。それでは練習を適当にいってみましょう。
「ユウキ学校のテストの点数よくなかったらしいじゃない。聞いたわよ。これじゃあ高校どこにも行けないじゃない」
ユウキはひざの間に顔を埋め体操座りをしている。泣きながら顔を上げると
「エリカ姉ちゃんが遅くまで音楽聞いているから集中できなくて」
と、ぽつりと声を出す。
「何言ってんのよ。ユウキが遅くまで、ゲームしてたからこんな結果になっているはずよ。私のせいにしないで頂戴!」
「でも、テストなんて悪い時もあればいい時もあるものね。次頑張ればいいと思うの」
弟のユウキは買い物に出かけた両親に期末テストの悪い結果を見せるのが嫌で嫌でしょうがないのだ。でも見せないわけにもいかず、私は次頑張るからと言えばなんとかなるとハッパをかける。
「わかったよ。でも姉ちゃんこそこないだのテスト大丈夫だったの? 勉強してるとこ見たことないけど」
その時、玄関口で騒ぐ声がした。
「エリカああああああああああ! ちょっと来なさい!」
階段を降りて下に行くと、
「あなた今朝答案用紙落としたでしょ! なによこれ18点? ふざけてるの? もうあと半年で受験なのよ!」
「違うの! ユウキが邪魔したせいなんだから! いつもならこんな点数じゃないはずよ!」
「言い訳はいいから、ちゃんと話を聞きなさい! 母親は買ってきたネギで頭をぶったたく、折れて飛び散るネギ。
「ごめんなさあああああい」泣きながら部屋に戻るエリカであった。
と、このような形で、人のせいにしたり、決めつけたり、自己主張を出して、書いていきましょう。ではまた4話でお会いいたしましょう。
まず命令口調からいってみましょう。
──しないでよ
──のはずよ
──して!
人のせいにする
──のせいなんだから
──だったじゃないの
──したはずなんだけど
──したから──のはずよ
決めつけ
──されちゃうわよ
──だったわね
──らしいじゃない
自己主張
──だわね
──するからね
──だったわね
──しに行きたいんですけど
とこんな感じになります。それでは練習を適当にいってみましょう。
「ユウキ学校のテストの点数よくなかったらしいじゃない。聞いたわよ。これじゃあ高校どこにも行けないじゃない」
ユウキはひざの間に顔を埋め体操座りをしている。泣きながら顔を上げると
「エリカ姉ちゃんが遅くまで音楽聞いているから集中できなくて」
と、ぽつりと声を出す。
「何言ってんのよ。ユウキが遅くまで、ゲームしてたからこんな結果になっているはずよ。私のせいにしないで頂戴!」
「でも、テストなんて悪い時もあればいい時もあるものね。次頑張ればいいと思うの」
弟のユウキは買い物に出かけた両親に期末テストの悪い結果を見せるのが嫌で嫌でしょうがないのだ。でも見せないわけにもいかず、私は次頑張るからと言えばなんとかなるとハッパをかける。
「わかったよ。でも姉ちゃんこそこないだのテスト大丈夫だったの? 勉強してるとこ見たことないけど」
その時、玄関口で騒ぐ声がした。
「エリカああああああああああ! ちょっと来なさい!」
階段を降りて下に行くと、
「あなた今朝答案用紙落としたでしょ! なによこれ18点? ふざけてるの? もうあと半年で受験なのよ!」
「違うの! ユウキが邪魔したせいなんだから! いつもならこんな点数じゃないはずよ!」
「言い訳はいいから、ちゃんと話を聞きなさい! 母親は買ってきたネギで頭をぶったたく、折れて飛び散るネギ。
「ごめんなさあああああい」泣きながら部屋に戻るエリカであった。
と、このような形で、人のせいにしたり、決めつけたり、自己主張を出して、書いていきましょう。ではまた4話でお会いいたしましょう。
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