僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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 僕がKに行ったことー。

 それは他でもない。

 濡れた亀頭の先っちょ同士を、くっつけ合うことだった。

 前述したとおり―。

 僕のペニスもKのペニスと同様、カウパー腺液でヌルヌルだ。

 しかも十分に勃起しているせいで、わずかに包皮が後退し、ナマの亀頭がはみ出ている。

 そのぬらついた部位を、透明な体液でテラテラ光るKの亀頭の尿道口あたりに、押しつけたのだ。

「アアッ!」

 軽くペニスを横に動かすと、可愛い声でKが鳴いた。

 効果を確かめ、いったん腰を引くことにする。

 ペニスを離すと、ねっとりとした粘液の糸が、徐々に離れるふたつ亀頭の間に伸び始めた。

 とろ~り。

 Kの亀頭の尿道口から、またぞろゼリーのような体液が盛り上がる。

「や、やめ、ない、で・・・」

 Kの声が裏返った。

 見ると、すがるような眼をしている。

 眼で訴えかけるその表情は、完全に快楽の虜になった廃人のものだ。

「わかってる」

 僕は笑った。

 笑いながら、今度は亀頭の反対側を押しつけた。

「ハンッ!」

 ヌルヌル部分で斜め上に擦り上げると、Kが切なく鳴いて平らな腹部をぴくぴく震わせた。

 返す刀で、Kの亀頭の裏側を、僕の亀頭の鼻先でこじ上げる。

「アキュウッ!」

 彼の腕の中で、痩せたKの裸身が痙攣した。

 ひくひく身体中を震わせながら、浅ましく腰を前に突き出し、

「も、もっと・・・」

 甘やかな声でねだり出す。

「Z世代も形無しだな。なんだそのざまは」

 Kの乳首を指で弾いたり引っ張ったりしながら、彼が言う。

「たかが仮性包茎同士の兜合わせで、そこまで感じてしまうとは」

 言い得て妙だった。

 性に淡白と言われるZ世代。

 それが皮をめくられ、中を撫でられただけで、ここまで乱れてしまうとはー。

 もちろん、価値があるのは、自身と同じタイプの亀頭で撫でられるということだ。

 そう。

 彼の指摘通り、仮性包茎者の、皮を剥いた中にある、ナマのヌルヌル亀頭で、である・・・。
 

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