淫美な虜囚

ヤミイ

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46 瀬尾巧奴隷化計画⑧

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 僕と翔は向かい合っている。

 翔が僕の尻の下に下半身を入れ、カチカチに勃起した大人ペニスを僕のアナルに挿入しているのだ。

 僕はベッドに後ろ手を突いて上体を反らし、その翔の腰を挟むようにして、両脚をVの字に開いている。

 今、彼はその僕の股間から突き出た勃起ペニスを右手で握り、手前に倒すように60度ほど、捻じ曲げていた。

 そうしておいて、尿道口に刺さったプラグを左手の指でつまみ、肉茎の中にじりじりと押し込んでいく。

「あああ、ああああ、ああああ…」

 僕はときたら、ペニスを襲うむず痒いようなひりつくようなその異質な感覚に、ただ躰を震わすしかない。

 痛みをそれほど感じないでいられるのは、尿道の中いっぱいに注入されたローションの効果と、ふたつの乳首に間断なく与えられる微細な電流のせいだろう。

 実際僕の乳首は、電極を覆う合成樹脂の透明な吸盤の中で、あり得ないほどトキトキに尖ってしまっている。

 勃起し切った乳首を挟み込んだ金属製の洗濯ばさみから、名状しがたい痺れがやってくるからである。

「この角度では、ここまでですね」

 挿入が停まると、佐代子姉さんの視線を意識してか、翔が丁寧語でそう言った。

 プラグの柄はまだ半分程度が亀頭の先から飛び出ている。

 半ばまで異物をねじ込まれた僕の肉バナナは、不自然なほど真っすぐになって見える。

 もうこんなになっているのに、翔は、残り10センチもペニスの中に入れてしまうつもりなのだろうか。

「でも、こうすれば」

 翔の右手が動き、僕のペニスを更に倒した。

 角度としては、約30度といったところだろうか。

「ほら、まだ入るでしょう?」

 翔が押し込み、再度、尿道への挿入が始まった。

「あふ、あふう、ひいい…」

 弓のように反り返り、僕は痙攣する。

 アナルへのペニス挿入。

 両の乳首への電撃。

 そして、尿道へのプラグ挿入。

 想像を絶するほど淫らな3点責めに、全裸に剥かれた初心な男子高校生はあまりにも無力過ぎるのだ。

 しかもその様子を、憧れの佐代子姉さんが、セクシーな下着を纏っただけの姿で、瞳を輝かせて見守っているー。
 
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