僕は家畜人 ~”連続絶頂” どうせ逝くなら、君の手で~

ヤミイ

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20 背徳工場②

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 ーアアアン・・・イイ…ー
 悩ましい声が耳の奥にこだまする。
 ブースの中の青年は、もう絶頂寸前だ。
 ーイ、イクウ…ー
 最後に腰をガクガクさせたかと思うと、
 ーハウウウッ! アアアアン!-
 かすれた声ですすり泣く、
 その時になって初めて、僕は青年の性器の先に細いチューブが連結されていることに気づいた。
 チューブは床に置かれた容器に繋がっていて、今その中にすごい勢いで白濁液が飛び散った。
 さっき僕がされた検査は、これの予行演習だったのだ。
 ようやくその事実に気づいた時には、しかし僕は、この場所の醸し出す異様なまでに淫靡な圧の虜になっていた。
 目の前で果てた青年だけではなかった。
 どのブースでも同じことが行われ、全裸の若者たちが股間にチューブを装着されながら、身悶えしているのだ。
 しかも、誰もがすごく気持ちよさそうに、甘い嬌声まで上げて…。
 全身が痺れたようになって、動けなかった。
 いつのまにかマックスまで勃起した陰茎が、ガウンを割って前に突き出している。
 その先端は勃起しすぎて自然と包皮が後退し、前駆液に濡れた中身が少し見えているほどだ。
 なにもされていないのに、乳首までビンビンに勃っていた。
 雰囲気だけで射精しそうな、まさにそんな状態に僕は陥ってしまっていたのである。
「こいつが新入りか」
 ふいに野太い声が頭上から降ってきて、僕はハッと我に返った。
 目と鼻の先に、黒いビキニブリーフ一枚の巨漢が仁王立ちになっている。
 顏の3分の2は覆面で覆われているが、躰は筋骨隆々でボデイビルダーのように逞しい。
「ええ。事務所から先ほど連絡が行っていると思いますが」
 巨漢の胸までしかない鰐部氏が男の顔を見上げて言う。
「上物なんだってな」
「ええ。味見係全員が満点をつけたのは久しぶりですよ」
「そいつは頼もしい」
 巨漢はにやりと笑うとガウンから突き出た僕の勃起陰茎を見降ろした。
「巨根で仮性包茎。そして過敏で連続絶頂が可能。そんなところか」
「ご明察です。ついさっき出したばかりなのに、もうこの状態ですからね」
「弱点は?」
「たぶん、乳首かと。自分でする時も、おそらく乳首攻めから入るタチでしょう」
「乳首を刺激してまず先走り汁を出し、亀頭を濡らしておく。仮性包茎者の常套手段だな」
「釈迦に説法でしょうが、仮性包茎者の亀頭は痛みに弱いので、そのあたり、よろしくお願いします」
「はは、けど、意外にこいつ、ドMかもしれないがな」
「むろん、その可能性は、否定できません。ああっと、会議の時間ですので、私はこれで」
「いいだろう。後は任せておけ」
 鰐部氏が出ていくと、巨漢が僕のガウンを無造作にはぎ取った。
「来い、持ち場に案内してやる。きさまのボッキチンポ、さっそく試運転といこうじゃねえか」

 
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