バナナの皮を剥くように ~薔薇色の少年~ 

ヤミイ

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215 獣人の餌食⑫

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 希京がアナルバイブを口に入れ、たっぷりと唾液をまぶした。

 次に人差し指に唾液を塗りたくると、その先っちょを僕のアナルに突っ込んだ。

「どうだ、これで痛くないだろう」

 そう言いながら、細身のペニスそっくりの黒光りするその器具を、僕の肛門に突き刺した。

「あくう」

 喘ぐ僕。
 
 風呂場でヨミに入れられたのが最初だから、本番のアナルファックはまだ慣れたとは言えない。

 ただ、前回初めて来た時すでに希京の指攻めに遭っていたし、きょうは今日でアナルスティックを装着したまま長時間バスに乗ったので、肛門挿入の快感には目覚めている。

 だから少し太いのを突っ込まれても、ほとんど痛みは感じなかった。

 むしろ、異物がsみっしり直腸に詰まり、内壁を圧迫する感触がとてもいい。

「まだいけるか。いいぞいいぞ」

 ぐりぐりぐり…。

 バイブを回転させながら希京がねじ込んだ。

 僕は上体をくの字に起こしてそのさまを見た。

 フジツボを裏返したような皺だらけの肛門の縁の皮が、すぼめた唇みたいに膨らんでバイブに貼りついている。

「あうあっ!」

 やがて最深部にバイブが到達すると、一種異様な感覚に襲われ、僕はブリッジするように腰を高く突き上げた。

「よし、着いたぞ」

 満足げに希京が言い、バイブの根元から斜めに突き出た分岐の小枝を僕の会陰部に押し当てる。

 陰茎の付け根と睾丸の間にあたるその部位は、剃毛のおかげでツルスベだ。

 そのおかげか、小枝の先の吸盤に圧迫されると、ジーンと得も言われぬ快感が僕の脊髄に沸き上がった。

「さあてと、スイッチ・オンといくか」

 希京がワイヤレスのリモコンを拾い上げ、カチッと音をさせてまた卓袱台に放り出す。

 とたんに肛門の内部と会陰部に微細な振動の渦が生まれ、互いに反響し合って僕を狂わせた。

「ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア」

 両足を全開にして、勃起陰茎をぶるんぶるんと振りたくりながら、いやらしく腰をもたげる僕。

「デユフフ、気持ち、いいだろう?」

 言うなり希京が僕のペニスの裏に顔を近づけ、丸く膨張した陰嚢をぱくりとその大きな口で頬張った。
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