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ヤミイ

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 正視に耐えないほどの卑猥さである。
 全身をビニール製の被膜でラップされた、全裸の美青年。
 そのこじ開けられた股間の中央から生えた太く長い男性器は、いつも以上につるつるでコチコチだった。
 特に僕をより激しく欲情させたのは、その人工的な触感である。
 ビニールでコーテイングされた先生の巨大な熟成バナナは、作り物のようでありながら、それでいてとても熱かった。
 薄膜を通して、集中する血液の熱量が伝わってくるのだ。
 透明な皮膜はあまりに性器に密着しているため、浮き出た静脈の手触りまで感じることができた。
 先生の肉バナナは怒張すると側面が網の目のように青白い血管に覆われ、はじけそうに膨らんでしまうのだ。
 いきなり性器に触るのはためらわれるのか、女たちは先生の裸体のあちこちを味わうように愛撫している。
 つるすべの腋の下を撫でたり、真空パックされて余計に飛び出た勃起乳首を手のひらでなぞったり、腹筋で割れた腹部に流線形に刻まれた臍に指先をつっこんだりー。
 空気を求めてあえぐその口にキスをする猛者までも居るありさまだった。
 誰も先生の生死に重きを置いていない。
 それが手に取るようにわかった。
 みんな、先生が苦しむさまを間近に見て、楽しんでいる。
 三角木馬で肛門や陰部から流血しても、1ミリたりとも苦痛の表情を見せなかった先生が、もがき苦しんでいる。
 その様子が、愉しくてならないのだ。
 しかも、不思議なことに、窒息しかかりながらも、先生自身、この集団凌辱に興奮しているようだった。
 その証拠に陰茎はなぞる先から硬さを増していき、ビニールで塞がった尿道口からミルクを漏らし始めている。
 漏れたミルクが竿を伝い、真空パックの中で先生の股間は精液だらけになっていく。
「少年、次はそろそろあなたの番よ」
 後ろからハグされ、持ち上げられたと思ったら、先生の勃起男根に女たちがどっとばかりになだれ込んだ。
 やはりみんな、そこが一番触りたかったのだろう。
 助清に持ち上げられ、運ばれる僕。
 行く先は、転がった先生の隣に置かれた、宇宙服みたいなもうひとつの全体スーツ。

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