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ヤミイ

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 12月30日朝。
 先生は車で僕を迎えに来てくれた。
「よろしくお願いしますね」
 迎えに出た母は、バブル時代に流行ったみたいなムチムチのボデイコンミニワンピース姿だった。 
 それはあるいは、先生への挑発というより、
 -帰ってきたら、またしてあげるわー
 という、僕への暗黙のメッセージだったのかもしれない。
 きのう半日かけての僕とのセックスプレイで妙に若返った母に比べると、隣に立つ小柄な父はひどくみすぼらしく見えた。
 まだ50歳前のはずなのに、父の頭頂部はすでに禿げかけ、皮膚のあちこちにはたるみやしわが目立つ。
 四十路も半ばに入り、女盛りを迎えた母が愛想を尽かすのもある意味無理ないかもしれなかった。

 先生の車は二人乗りのスポーツカーで、走り出すとみるみるうちに加速した。
 年末の街中は車の数も少なく、快適なドライブといえそうだった。
 周囲に他の車影がなくなると、先生がシフトレバーから左手を放し、僕の股間へと伸ばしてきた。
 勉強合宿という建前なので、僕は一応上下とも中学校の制服を着ている。
 そのズボンのチャックを開けて、中に指を滑り込ませてきたのだ。
 ズボンは学校のものだが、僕の下着は両サイドが紐になったいつものビキニショーツだ。
 鼠径部ぎりぎりまでしか布がないため、ペニスは横倒しにしてかろうじて隠れるぐらいである。
 下着の上から先生が僕のペニスを鷲掴みにした。
 しばらく揉んだ後、
「どうした? 今朝は馬鹿に反応が悪いな?」
 ふしぎそうな顔をして、僕の横顔をのぞきこむ。
「まさか、朝っぱらからもうオナってきたわけじゃあるまいな?」
 僕は悲しげにかぶりを振った。
 そして、言った。
「ごめんなさい。実は僕・・・しばらく勃てないかもしれないの・・・・・・」
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