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ヤミイ

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 3つのペニスリングに締めつけられた僕の肉棒が、三たび膨張し始めていた。
 アナルプラグから伸びた柄の先についたリングは余った包皮を引っかけて後退させ、亀頭を露出させた挙句、カリ首に嵌まったペニスリングに当たってそこで止まっている。
 鏡を見ると、僕の下半身を下からつかんだアナルプラグは、本当に邪悪でエロいサキュバスの手のひらのようだった。
 しかも、先生のスイッチオンで、それが一斉に動き始めたのだ。
 可動部分は2か所。
 前立腺に接する壁に当たるプラグの先端部分と、直腸を塞いだその根元の部分。
 どうやらその2つの部位に超小型のモーターが仕込んであるらしい。
「正面から、じっくり見るがいい」
 先生が、僕の躰を壁一面の鏡に向けた。
「やめて・・・は、恥ずかしい…」
 抗議したものの、僕は鏡の中の自分から目が離せない。
 アナルの奥から湧き上がる異様な快感に、鏡の中の僕は汗びっしょりで、全裸の躰を熱病患者のように震わせている。
 戦艦の主砲のようにそそり立つ肉棒の先はすっかり皮が剥けているせいで、ふたつに割れた鈴口が見える。
 鈴口には先走り汁が溜り、宝石のように光っていた。
「あああ~んっ! あああああ~んっ!」
 腰をくねらせ、僕は恥ずかしい声で悶えずにはいられない。
 ロープで縛られ、水平に伸ばされた細い脚には、あまりの快感になけなしの筋肉の束が浮き上がっている。
 アナルの奥深くで蠢くプラグに愛撫された謎の器官からの信号が、どんどん僕を狂わせていくようだ。
「出る・・・出るぅ・・・でりゅ・・・」
 犬のように舌を突き出し、僕は喘ぐ。
 アダルトなセックスアイテムに攻め続けられ、まだ少年の僕は射精感でもうすすり泣く寸前だ。
 なのにー。 
 どくんどくん・・・。
 その感覚はやってくるのに、
 亀頭の先をいくら凝視しても、肝心の精液が出ない。
 まだ十分精子が生産されていないせいなのか、ペニスリングにせき止められているからなのか・・・。
「出したいっ!」
 涙と汗で顔をくしゃくしゃにして、僕は叫んだ。
「お願い! 僕に出させて! 生の精子を! 熱い精液を!」
 

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